晴、15度、72%
お店のウィンドーに飾ってあるバック類に目が行きます。袋物、皮のバック、目につくと手に取ってみます。女の人は袋物が好きだと言いますが私もその典型です。好きなのは大きなバックか小さなバック、布物なら柄がポイントです。
まだ暑い盛り八月ごろでした。見つけたのは小ぶりなコロンしたバックです。白地に黒とピンクの柄、私の冬服に映える色合いです。大きなバックはなんでも入るので躊躇しませんが、これほど小さいと最小限のものが入るか確かめます。お店の人に頼んで、お財布、スマホ、小さく畳んだ買い物袋が入るか確かめました。ぺたんこより物が入ると膨らんで可愛い形になりました。「ペルシャ絨毯の生地だそうです。」とお姉さん。小さいので迷わずに買えるお値段でした。
数ヶ月、箪笥の中で寝ていました。私の服装は少し重たくなりました。もう夏の服装ではありません。昨日、小さなペルシャ絨毯のバックを初めて持って外に出かけました。2本の持ち手は交差して使うこともできます。二面の柄は対称ではありません。すべすべした感触が気持ち良い。 家に帰ってバックの中の小さな布を見たら、シルク100%です。「そうよね、ペルシャ絨毯だもの。」とすべすべを納得しました。
好きなバックは何十年と使います。大事なバックの一つになりそうです。もしこの柄のペルシャ絨毯を見つけたら、絨毯でも欲しくなる程「色」「柄」が私の好みです。大きなバックの中に「バックインバック」としても使えそうです。