チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

庭ほうき

2021年11月22日 | 庭仕事

雨、13度、86%

 落ち葉の季節です。街路樹の欅の葉が道端に風で吹き寄せられています。桜葉は色を増したかと思うとすでに木は冬の姿になりました。近くの国道の銀杏並木は10月に枝払いがされたおかげで今年は銀杏の落ち葉がありません。我が家の木々はどれかが一年中落ち葉します。常緑樹の春の新芽の前の落ち葉は秋の落ち葉より量が多いかもしれません。家周りの上下の道、四面の庭の落ち葉掃除は私の真夏を除く一年中の日課です。子供の頃は集めた落ち葉は庭で焚き火していました。そのうち、焚き火をする前には消防署へ予め電話しました。そして今では家庭での焚き火はできなくなりました。我が家のゴミの6分の5は庭ゴミです。

 掃き集めるだけの庭掃除は簡単に思われます。「熊手」「シュロぼうき」を使います。使い方が荒いのか年に2度買い換えます。この家に戻って来て5年になろうとしています。庭掃除で頭を痛めていることが一つ、「砂利」に落ちる「マキの木」の葉の処理です。座敷に面するこの庭は狭いのですが、「マキの木」の大木から落ちる小さな葉は砂利の上を覆うほどです。「砂利」の間に挟まった葉は「熊手」でも「シュロぼうき」でも掻き出すことができません。そこで「ブローラー」を買いました。風の力ではを吹き飛ばす「ブローラ」です。最近の「グローラー」は掃除機のように吸い上げることもできます。ところがこの「ブローラー」ですら「マキの木」の葉は取り除けません。 手でひと葉ひと葉拾うお寺の庭掃除を手本にしてみましたが、これは時間ばかりがかかります。

 3日前、ホームセンターで今まで見たことのない「庭ぼうき」を見つけました。竹を割いて平たく結わえてある「庭ほうき」です。穂先が非常に強く出来ています。添え書きを読むと「砂利」の文字が目に留まりました。「砂利」「砂利」ここ数年悩まされていた言葉です。でもこの「ほうき」結構いいお値段です。本当に「砂利」の間の葉を掻き出してくれるものか?疑います。一晩考えて翌朝一番に買いに行きました。帰宅するなり、裏庭の掃除です。「取れる、取れる!」硬い穂先が小さな葉をうまく掻き出してくれます。「嬉しい!!」

 やっと懸念が一つなくなりました。毎日する庭掃除、芝の上に落ちた「モチノキ」の葉です。 1日でこの量落ちます。しばらく、「熊手」「シュロぼうき」「新しい庭ぼうき」つを使って落ち葉に立ち向かいます。


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