チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

うずら豆、とら豆、緑豆

2021年12月14日 | 日々のこと

晴、4度、76%

 毎日「お豆」を食べます。蒸しただけの時もあれば、ほんのり甘く炊いたり、サラダ、スープ、カレーと「お豆好き」です。友人たちは変わった「お豆」を見つけると送ってくださいます。香港時代、世界中の「お豆」を食べたつもりでしたが、知らない「お豆」がまだあります。

 先日、「うずら豆」と「とら豆」をいただきました。身近にある「お豆」です。珍しい「お豆」ばかり食べていて、帰国以来「金時豆」や「うずら豆」を食べていなかったことに気付きました。早速、昔ながらの甘煮にして食べました。

 見た目も豆の質も似通っている「うずら豆」と「とら豆」ですが、香りも味も違うことを知りました。 「とら豆」はやや硬めのしっかりしたお味です。見出し写真の「うずら豆」は煮崩れてしまうほどの柔らかさ、懐かしい豆の香りがしました。「煮豆」を食べると日本人だと自覚します。

 数日前、香港の主人から「緑豆」が送られてきました。 日本ではあまりお馴染でない「緑豆」ですが、中華圏では薬効が高いとされて日常に食されています。「解毒」、体の不要物を出す働きがあるそうです。「緑豆」を使ったお汁粉が夏は冷たく、冬は温かく出されます。卵の白身が浮いている「緑豆」の汁粉、昆布が浮いている「緑豆」の汁粉、湯葉が浮いている「緑豆」の汁粉、どれも初めて見たときにはその組み合わせに驚いたものです。

 緑豆の袋の裏側、 値段が貼られています。「1斤」、12ドル。4年前までは市場で買い物をするときには「グラム」ではなく「斤」や「両」を使かっていたことを思い出しました。思わず値段表を撫でました。「1斤」600グラムの「緑豆」です。お汁粉、カレーなんでもござれの「小豆」に似た「緑豆」です。私の元気は「お豆」のおかげだと思います。今日も美味しく「お豆」を食べます。


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