晴、9度、69%
60歳を過ぎた頃から牛肉の脂身、お魚腹身の脂肪が吸収しにくくなりました。一番好きな部位です。赤身、脂の少ない部位なら普通に食べれます。脂質は私の身体に必要なので、植物性の油を積極的に摂るようになりました。
「オリーブオイル」は言うまでもありません。「ごま油」「ピーナッツオイル」「アボガドオイル」「胡桃油」などは常備しています。「オリーブオイル」は万能です。値段によって香りの濃さ、旨味も違います。生で食べる時、加熱するときで「オリーブオイル」は使い分けます。もちろんパンにもつけて食べます。「バージンオイル」の深い緑は見た目にも食欲をそそります。帰国以来、ほぼ毎日フランスパンを一本朝焼きます。バターではなく「胡桃油」をつけて食べるのが好きです。ほのかな甘みがあり、ナッツらしい香ばしさです。数日前から「ヘーゼルナッツオイル」でパンを食べています。
加熱用に用いるには「胡桃油」も「ヘーゼルナッツオイル」もやや高価な油です。野菜にかける、刺身にかける、ほんのタラリが野菜や刺身の味、風味を一変させてくれるから不思議です。「ヘーゼルナッツ」自体の日本での知名度、普及率が少ないと思います。「ヘーゼルナッツ」の魅力はその香ばしさが一際深いところです。 色は「胡桃油」とほぼ変わりません。甘みは少ないのですが、口に広がる香りの不思議さに惹かれます。毎朝焼くパンはシンプルな小さなフランスパンです。どんなオイルもどんな食事も受け止めてくれるパンです。このパンにジュワーっと「ヘーゼルナッツオイル」を染み込ませて食べます。
「ナッツオイル」の力をもらって朝はスタートです。考えてみたら「アーモンドオイル」を持っていません。そうなんです、「アーモンド」は素焼きを毎日たくさん食べます。ポリポリ、ポリポリ。ご飯の後でも、お腹がちょっと空いた時にも、ポリポリ。だから「アーモンドオイル」には目が行かないのでしょう。これからも油、脂を味方につけて美味しい毎日を送ります。
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