チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

イワシと里芋のカレー

2018年11月10日 | 昨日のお昼ご飯

晴、12度、76%

 先日、美術館で西洋絵画を観ていると日本のカレーの匂いがします。匂いの元を手繰れば、階下にある喫茶店です。早朝走っていると、どこかのお台所からこれまた日本のカレーの香りがします。「こんなに朝早くからカレーを食べるの?」と思います。カレーが大好きな国民、日本人です。その匂いにつられて日本のカレーが食べたくなりました。

 固形のカレールーを使ってカレーを作ったのは、母が亡くなった時に主人にカレーを作り置きして出かけて以来です。香港でも地元のスーパーで日本の固形カレーが買えるようになっていました。今回スーパーに行って、さてどれを選ぼうかな。思ったほど新製品の固形カレーはありません。ゴールデンカレーの辛口を選びました。

 いただきものの里芋があったので、里芋入れるつもりです。お魚売り場を覗くと新鮮な小さなイワシが上がっています。奥からお兄さんが、「お刺身にしてあげようか?」と声をかけてくれました。これで決まりです。新鮮なイワシなら臭くないはずです。家に帰り、イワシの頭と内臓を取りました。姿のまま柔らかく煮た里芋に合わせました。お魚ですから、長く煮る必要はありません。思った通りイワシの臭みは感じません。里芋のねっとり感が後を引きます。大きなイワシでもカレーに入れると臭みは消えるかしらと思うほど、さっぱりと美味しいイワシのカレーでした。

 それにしても思い立ったらすぐ食べられる固形カレーは便利です。しかも好きな具材を入れることができます。まだ半分カレーの素が残っています。そこで昨日は、冷蔵庫の余り物を入れました。椎茸、グリーンピース、イカにエビ。さっと椎茸とグリーンピースを煮て固形カレーを入れました。カレーが解けた後にイカとエビを入れます。火の通りすぎは美味しくありません。 何を入れてもドンと受け止めてくれるカレーの素です。

 カレーの素はお味が完全に出来上がった調味料です。今回、手を加えずにただ具材を煮ただけです。それでも美味しい。そしてこの日本カレーに合うのはやはり日本のお米のご飯だと思いました。

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ココさんにベストを編みました。

2018年11月09日 | ここ

曇、17度、89%

 香港は暖かかったのでモモさんにベストを編んだのは、10歳を過ぎてからでした。もちろん使ったのは余り物の毛糸です。余り物の毛糸を使ってココさんにもベストを編むことにしました。ちょうど、知人の赤ちゃんにカーディガンを編んであげた残りのベビーウールがありました。メリノウールの細く優しい毛糸です。色は白、ピンク、ブルーにクリーム。ピンクをココさんに合わせてみましたが、しっくりしません。そこで、ブルーとクリームのツートーンにしました。

 モモさんは前におしっこが飛びますので胸当てをつけませんでした。ココさんは後ろに流れます。胸当て付きのすっぽりかぶるベストです。 下の部分が胸当て、前足を通す穴もついています。お腹側から見ると、 こんな感じです。

 「ココさん編み上がったよ。」お昼寝中のココさんに声をかけました。ベットからすっ飛んで降りてきました。当然暴れます。爪がメリヤス編みに入ります。着せる前からお安いアクリルで編めばよかったなどと思ってしまいます。まあ、着てしまえばいつものようにポーズをとってくださいます。

  「私にピンクが似合わないって?」 「そうかしらねえ?」という具合です。寝ているココさんに合わせながら編んだので、背中側が少し長めです。

 ココさん、体の大きさが安定してきました。咋冬も着たモモさんの服はまだ着ることができます。モモさんに頂いたコートもぴったしです。ココさんに頂いたお洋服もたくさんあります。いつ寒くなっても大丈夫。でも、ココさんには赤い毛糸を買ってきて別のベストを編みましょうね。

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スプーンを変えて食べ比べ

2018年11月08日 | 日々のこと

曇、18度、81%

 毎朝、同じヨーグルトを同じ器に入れて同じスプーンで食べていました。口当たりの良さと長さがあるので容器の隅まで届く朱塗りのスプーンです。ひと月前、急に別のスプーンを使いました。シルバーのティースプーンです。最近はお客様もコーヒーや紅茶にお砂糖を使われないのですっかり出番がなくなったティースプーンです。いつものように口に運ぶと、いつものヨーグルトのお味が違います。まろやかで美味しい。そこで家にあるスプーンを変えて食べ比べて見ました。

 使ってみたのは、 この11本です。木製のものと金属のものでは口当たりが違うのは当たり前ですが、同じ金属でもステンレスとシルバーでは味の違いが生まれました。そして同じシルバーのスプーンでも匙のくぼみ具合でまた食感が変わりました。左から3番目と4番目がシルバーのティースプーンです。左端の中国の小さな陶器のレンゲはよくお汁粉に使います。ヨーグルトで使うとその薄さもあって違和感すらありました。つまりあまり美味しくありません。左から2番目は動物の角から作ったスプーンです。普段は蜂蜜専門、自然素材ですから温かみのある味になりました。ちょうどまん中は貝で出来ています。以前はこれでよくヨーグルトを食べました。ひんやりとした感触が夏場には心地よかったからです。貝のスプーンの左は昔のJALの機内食のスプーンです。このスプーンはある意味で万能選手だと思います。貝のスプーンの右横竹のスプーンは匙のすくい量が少なくあまり適していません。朱塗りのスプーンから右3つはやたらに大きな金属のスプーンです。韓国のスッカラは食べよい匙の形ですがヨーグルトをうんと唸るほど美味しく感じませんでした。おそらく素材がヨーグルトの適していないと思われます。右から2番目のシルバーのポタージュ用のスプーンは口入も暖かな口当たりもヨーグルトを美味しく感じました。右端一番大きなディナースプーンは大きさゆえに口に入れるのが憚られますが、使って見ると意外にまろやかな味に感じました。

 口に食べ物を運ぶ道具、お箸、スプーン、フォーク、手。一番口の奥まで入るのはスプーンです。離乳食で赤ん坊が初めて握るのもスプーンならば、高齢者が手が不自由になって使うのもスプーンです。素材や大きさ、形だけで一概にこれが最適とは言い切れません。私の体調、気温にも美味しさは左右されます。朝一番、一番お腹が空いている時に口に入れるヨーグルトです。今日も元気にとスプーンを選んでヨーグルトを食べます。毎朝のちょっとした楽しみです。

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庭の工事

2018年11月07日 | 家の改築

晴、13度、84%

 我が家は二面を道に挟まれた角から2軒目です。角地の家は私が物心ついた頃から小さな2階建ての家でした。父母の代から土地の持ち主は我が家に土地を売りたがっていました。昨年夏、その家が取り壊されました。そして、今度は私たちにその土地を買ってくれと言います。ちょうど昨年の今頃、主人が購入を決めました。

 角地で狭く、我が家と合わせると台形のような変形な土地です。小さな家を建てるか?色々考えましたが庭にすることにしました。工事は台風到来で開始から遅れました。来年の増税前、福岡の景気の良さで建築ラッシュです。工事関係の職人さんの人手不足も手伝ってまだまだ工事が続きそうです。

 我が家の表の道は緩やかな坂道です。段差のある土地馴らし、隣家との間にあった塀を壊す作業など土木関係の仕事から入りました。 小さなショベルカーまで入りました。お頼みしたのはこの家の改築時に庭木の伐採や外構をやってもらった造園業者さんです。この工事のついでに前回の不備なところや裏庭の塀の補修もやってもらいます。

 土木工事のお若い職人さんは朝来るのも遅く、コンビニのお弁当箱は我が家の縁の下にポイ。お昼休もは2時ごろまで、いやはやストレスが溜まります。ところが塀の左官工事の年配の職人さんたちに代わってからは、朝は7時半には家の前にトラックが停まります。8時に仕事開始、夕方も5時半ごろまで仕事をしてくれます。塀の下地塗りがほぼ出来上がるピッチの良さです。

 それにしても私の守備範囲が広がりました。 下の道から見た我が家です。庭の掃除、道の掃除が一気に増えます。それでも庭からもらう喜びがあるのはこの1年半で実感しています。友人からいただいたモモさんの記念樹「花桃」の木や私の61歳の誕生祝いにいただいたアカシヤの木は新しい方の庭に移植の予定です。

 昨日から裏庭の塀の仕事に入りました。庭におじさんたちが出入りします。それを窓越しに見るココさんは大興奮、家中駆けずり回ります。仕方ないので目隠しにカーテンを閉めました。人の出入りが多く無用心です。工事が終わるまでは私も家に蟄居いたします。「会いに行くよ。」と約束している友人のところにも行くのが後れそうです。日々の工事進捗状況を写真とともに主人に送るのが日課です。きっと香港でこの庭の完成を楽しみにしていることでしょう。

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和久傳のお菓子 赤茄子のチョコレートがけ

2018年11月06日 | おやつ

晴、12度、90%

 京都の料亭「和久傳」が新しいお持たせ専門のお店を出したのだそうです。「白」というそのお店のお菓子を頂戴しました。お菓子の名前は「真朱」、添え書きに柔らかく干した赤茄子とチョコレートと書かれています。

 

  直径5センチほどの天然の白板でできた小さなわっぱに入っています。細い細い麻ひもで縛られています。中の赤茄子のお菓子も見てみたいのですが、このあまりにも整ったパッケージを壊したくありません。麻紐を解こうとしますが無理でした。止むを得ずハサミで切りました。中にはキャラメルのように包まれた「真朱」が入っています。

 赤茄子、つまりトマトです。トマトとチョコレートとの相性ってどんなものかな?お皿に取らずにお口に放り込みました。イチゴと言って誤魔化してもいいかしら、でも種を噛めばやはりトマトです。甘酸っぱさの後にチョコレトーが微かにに追いかけてきます。槍のような楊枝も正真正銘の竹です。

 おやつの楽しさは午後の一息もありますが、物珍しさ、目で見て楽しむのも一つです。こんな洒落たおやつはお腹の空いた時のおやつにしてはいけません。ゆっくり秋の気配を感じながら楽しみます。お腹が空いた時のおやつなら私はやはりパウンドケーキが好みです。

 8個入った「真朱」を半分食べました。残りの半分を食べたら、この小さなワッパに何を仕舞おうかと思案中です。

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虎屋の小型栗羊羹

2018年11月05日 | おやつ

晴、11度、92%

 東京赤坂の虎屋の建物がこの秋、新築されたそうです。その写真を見た時、驚きました。前面ガラス張りのその建物は和菓子屋さんの物とは思えません。設計を調べると、建築家の内藤廣さんでした。

 この新築記念にお羊羹が限定で発売されています。虎模様の「千里の風」と小型羊羹の「新栗」です。小型羊羹はご存知の小さなサイズ、一つ一つが個装されています。そのパッケージの絵に強く惹かれていました。そんな折、頂いた虎屋の小型羊羹です。蓋を取るといつものお羊羹の間に2つ、「新栗が」入っていました。グラビアで見て素敵な意匠だと思った「新栗」、微笑ましい栗が3個並んでいます。このデザインも店舗デザインを手がけた建築家の内藤廣さんのものだと知りました。

 おやつにいただきます。 大きな虎屋の「栗羊羹」とは違い、栗が白あんに練り込まれたタイプです。プチっと栗の粒が口に当たることはありませんが、ほのかに栗の香りが広がります。

 パッケージを見ながら、するすると栗の絵が描かれた様子を思います。なんで赤い栗なのかな?赤坂店の外観とは程遠い、愛らしい栗の絵です。描かれた内藤廣さんの原風景に触れたような思いがします。一度は赤坂店のガラス張りのお店を訪ねてみたいものです。

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白い毛糸

2018年11月04日 | 身の回りのもの

晴、13度、82%

 毛糸の温もりが心も身体も温めてくれる季節になりました。化繊の暖かな繊維もたくさん出来て来ましたが、好きなのは純毛です。お金がなかったので手編みを始めて40年、そのうち30年は暖かな香港で生活しました。手編みから遠ざかった30年でした。香港がそんなに暖かだとは知らずに、引越しの荷物に残り物の毛糸を入れました。

 毛糸を買う時、いつも多めに買います。同じ会社の同じ品番の毛糸でも、染めたお釜が違うと微妙に色が違います。今年編んだカーディガンも毛糸が余りました。毛糸の袋にしまおうと出して来て、「あらら。」 二袋ある余り物の毛糸、ご覧のように一袋は白い毛糸ばかりです。香港はあまり寒くありませんでしたが毛糸屋さんはありました。30年で数回編みました。毛糸はイタリアからの輸入品が多く、色その滑り具合が日本の毛糸と随分違うことを知りました。

 香港からの帰国の引越し荷物を作る時、ある程度残り物毛糸の始末をしました。何を残して何を捨てたのか、覚えていませんでした。白以外の毛糸の袋には、コットンの糸も含めて黒と紺が入っています。袋から出して久しぶりにゆっくり眺めました。

 どの毛糸で何を編んだか覚えています。どなたに差し上げたかも覚えています。一つ一つの手触りが懐かしい。驚いたことに、日本から香港に向けて送り出した引越しの荷物に入れていた毛糸まで残っています。見出し写真の手前中央の「モヘヤ2000」です。30数年前の私のジャケットを編んだ残りです。発売元はパピーですが輸入毛糸です。息子のアランセーターを編んだ毛糸も残っています。

 残り物の白い毛糸、太さも毛足の長さも違う残り物を使って何か編みたくなりました。急ぐわけではありません。時間が余ったちょっとの時間に編み続ければ何かができるはずです。膝掛けかな?小さなマフラーなどはたくさんできそうです。

 毛糸屋さんの毛糸の棚の前に立つと、気持ちが高ぶります。手芸屋さんの刺繍糸の棚の前に立っても、やはり気持ちが高揚します。「チクチク」がお好きな方ならこの気持ちお分かりいただけると思います。

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丸鶏一羽と鶏屋さん

2018年11月03日 | 料理

曇、10度、78%

 帰国して以来、鶏一羽を売っているお店を探しました。長いこと鶏一羽売っているのが当たり前のところに住んでいました。有名な北京ダックに始まって鴨もアヒルも鳩も雀も一羽でローストされてテーブルに上ります。家庭でも鶏一羽を使ってスープを取ります。食文化の違いです。その上、香港の我が家の周辺は西洋人も多くローストチキンのお店もたくさんありました。

 お店のローストチキンもたくさん食べました。主人と私、モモさんで食べるには一羽では足りません。一羽と半分がちょうどの量でした。買って来たローストチキンは手間要らずでいいのですが、残念なことが一つ、皮のパリパリ感がなくなります。湿ってペッショリした皮は美味しさ半減です。焼いた後のオーブンの掃除を入れてもお家で焼いたローストチキンの美味しさには敵いません。ローストチキンが食べたくなりました。デパートの鶏やさんに頼もうかと思いましたが、我が家から歩いて行けるところに小さな鶏屋さんを見つけました。

 70代のおじさんとおばさんがやっている小さなお店です。おばさんが鶏の唐揚げやお惣菜を作っています。おじさんはのんびりと鶏を捌いています。夕方の散歩の時に立ち寄りました。翌日は無理、2日後に丸のまま取り置いてくれることになりました。約束の時間に行くと、綺麗にドレッシングされた鶏が用意されていました。香港ではいつもオランダからの冷凍物を使っていました。久しぶりのローストチキンです。

 今回は詰め物なしで焼きました。オーブンの中でパンパンに膨れて行くチキンです。ココさんは初めてのローストチキン。オーブンから出して一息置いて、カービングナイフを入れました。透明な焼き汁が流れ出ます。もちろん皮はパリパリ。腿を一本。もう一本。手羽肉を2つ。私とココさんで食べています。ココさんは落ち着かずにテーブルの周りを回ります。背骨に沿ってナイフを入れました。パサつきがちな胸肉もほのかな甘みを持っています。胸肉の下には大きなささみが。腿肉のジューシなこと、冷凍物では味わえない美味しさです。美味しかった。

 この鶏屋さんの周辺には地元の魚しか扱わない小さなお魚屋さん、八百屋さんが一軒、駄菓子屋さんがあるだけです。ローストチキンを焼いた翌日、美味しかったと伝えるために鶏屋さんへ寄りました。ちょうどお店を閉めるところでした。 おじさんもおばさんも喜んでくれました。このお店が続く限り、鶏肉はここでもらおうと決めました。日本に帰って初のローストチキン、ココさん初のローストチキン、我が家のオーブン初焼きのローストチキンでした。

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福岡県立美術館 「バレルコレクション」

2018年11月02日 | 日々のこと

晴、10度、76%

 「バレル」は人物名です。イギリス、グラスゴーで海運業により富を蓄えた「バレル」が集めた絵画の展覧会が福岡県立美術館でかかっています。日本では初めての「バレルコレクション」の展覧会だそうです。

 小品ながらもコロー、ルノワール、セザンヌ、ピサロ、マネの作品を見ることができました。最近の日本の美術展は展示作品のうち数点の撮影が許可されています。 ドガの「リハーサル」です。この絵が見たいために足を運びました。ドガのバレリーナを扱った一連の作品の一つです。窓から差し込む柔らかな光の中での「リハーサル」風景です。

 クールベの「マドモワゼル オーベ ドゥ ラ ボルド」

 「バレルコレクション」76点に加え、同じグラスゴーのケルビングローブ美術館から数点、その中の一枚がゴッホです。大作はないものの落ち着いたコレクションです。

 福岡の美術展、なんとも穏やかな雰囲気でした。人が少なく、のんびりと絵画鑑賞です。見ている最中から少し気になっていたことがありました。カレーが匂います。展示室のある3階まで1階のカフェのカレーの匂いが上がって来ています。のんびりを通り越して微笑ましくなりました。

 福岡市内、大きな美術館が2つあります。その一つ「福岡市美術館」はこの3年、改築工事で閉館していましたが、来年3月リニューアルオープンだそうです。オープン記念の展覧会は「ダリ」だとか。まだ先ですが楽しみです。

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11月のテーブルクロス

2018年11月01日 | 日々のこと

曇、11度、76%

 朝晩随分寒くなって来ました。寒くなってくると何故か気持ちが弾みます。古い木造家屋の我が家は梁の黒さや天井の高さで家の中は薄暗く感じます。その薄暗さが心地よい時もありますが、冬の間は何かに力を借りて明るくしたいと思います。大きな力を持つのがテーブルクロスです。 赤い色に力をもらいます。暖かさをもらいます。 昨日までの小花の複雑な色のクロスに比べて、単調な模様で赤い色はぐっと部屋を引き締めてくれました。

 この赤の力をこちらにも、 台所の足元のマットにも赤いラインが入ったものを敷きました。水場の足元ですから洗いのきくコットンです。夏場は何も敷かないで過ごしますが、暖かさが欲しい季節です

 庭の改修工事が大幅に遅れています。今月中には終わると思います。孫一家も久しぶりにやって来ます。 ココさんいつもの場所でお昼寝です。

 台所のカレンダーは、2016年1月6日のグレナリーロードでのモモさんです。 秋の深まりを感じつつ、ゆっくりした時間が流れそうです。

 

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