チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

新潟のコシヒカリ、丹波の栗で栗ご飯

2018年11月20日 | 昨日のお昼ご飯

晴、10度、63%

 栗が好きな主人に丹波の栗を送ってくださった方があります。先月、主人が香港に戻る日に頂戴しました。あいにく間に合いませんでした。そこで、生のまま冷凍しました。これまた新潟の方からご自分の地元のコシヒカリをいただきました。封を切らずに主人の帰りを待ちました。

 コシヒカリ、真っ白なご飯も食べたいけれど大きな立派な栗があります。栗ご飯にすることにしました。昨日の朝から主人が栗を剥いてくれました。テーブルに向かって栗と格闘しています。主人の手元を見ながら、「頼むべきではなかった。」と内心思います。幾度か、「代わろうか?」と尋ねますが手を休めません。見る間に大きな栗が栗のかけらのようになって、こんもりと積まれました。手先が器用でない人に頼んで仕舞った私の失敗です。

 香港に戻る前の昼食です。 栗むきのあと主人は庭師さんの手伝いで左官さんの見習いをしていました。栗ご飯の炊き上がる香りは独特です。土鍋の蓋を取ると、うっすらと渋皮の色がご飯に移っていました。かけらになった栗とコシヒカリ、口に運ぶとふんわりと優しいお味です。 少し遅くなった秋の味覚です。

 栗ご飯の左のお魚は「サメ」です。サメの塩干物、お伊勢さんの名物だとお土産でいただいたものです。サメは練り物に混ぜられると聞いたのはずいぶん昔のこと、甘みがあると聞きました。そんな「サメ」が1匹、ポンと魚屋の店先で売られていたのを見つけたのは香港に行って直ぐのことでした。安かったのかどうか?記憶にありません。煮付けにしたのだと思います。噂通り砂糖のような甘さ、その上にアンモニアのような匂いがきつかったと思い出します。このアンモニア臭のため「サメ」の身は敬遠されているのでしょう。いただいた乾物は全く臭みがありません。伊勢ではこうして「サメ」を保存食にしていたのだと思います。身が厚く、身離れの良い「サメ」でした。

 食卓を見て主人と大笑い、私が作ったものはらっきょうだけです。主人が家を出る前には大きなおりんごの頂き物が着きました。2個、荷物に詰めて香港に戻りました。いつもながら皆さんのご厚意で主人に美味しいものを食べてもらえます。ココさんも初の栗ご飯に目が大きくなっていました。

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湯豆腐セット

2018年11月19日 | 昨日のお昼ご飯

曇り、11度、73%

 違った種類のお豆腐が3つ、生麩に湯豆腐のおタレ、薬味がついたセットをいただきました。なんとお鍋さえあれば、すぐにいただける便利さです。こんな重宝な頂き物、しかも季節柄にぴったりな品物は初めてです。

 お鍋に昆布を敷いて、煮立ったところでお豆腐を入れました。圧巻は薬味です。 綺麗に切り揃えられたおネギや水菜、キノコにお大根、人参が入っています。主人と義母を交えた昨日のお昼ご飯です。 「お豆腐がゆらゆらと揺れるぐらいが良い」と添え書きでしたが、蓋を取るとよく煮え立っていました。急いで、みんなに取り分けます。大きめなお豆腐3丁です。足りないかとお魚とイカを用意しました。おねぎの甘みが広がったスープの美味しさ。薄味ながらしっかりしたお味の湯豆腐のタレ。あっという間に平らげて、気付けば3人ともお豆腐だけでお腹いっぱいでした。お豆腐の美味しさを堪能しました。

 お鍋セットの贈り物、これからの季節、身体も心もほんのりと温まります。主人の帰宅に合わせて送られて来た「湯豆腐セット」です。贈り主の奥ゆかしさを感じたお昼ご飯でした。「おごちそうさま。」

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ココさん、無事に手術を終えました。

2018年11月18日 | ここ

曇り、11度、84%

 ココさん、避妊手術を終えて病院で一晩お泊まりして戻って来ました。お腹に大きな絆創膏を貼っているので動きが少し緩やかです。手術の後はトロンとしていたそうですが、術後から勢いよくご飯を食べたのだそうです。さすがパグです。

  一昨日、診察室に入る前のココさん。お腹が空いています。その上神妙な顔つきです。喜んで尻尾ブンブン振って診察室に入りました。

 昨日のお迎えは車でということでした。ココさん、ここ数ヶ月車に乗せていません。ココさんが東京から来るとき入っていたクレートをぶち壊したからです。車の助手席にモモさんのようにじっと座っているココさんではありません。モモさんのクレートは大き過ぎて私の車には入らない。そこで、モモさんが東京から新幹線で使ったキャリーバックを出して来ました。博多に無事着いて以来、洗ったまま仕舞ってあったキャリーバックです。

 お迎えでの対面、お迎えの時私を見て初めて尻尾フリフリの大喜びでした。ココさんの経過、今後のことなどを先生とお話ししていると、ココさん、私の足元にあったキャリーバックをクンクン。そしてそのまま中に入りました。まるでゴキブリホイホイのようです。急いでチャックを閉めて、車の助手席に入れて連れ帰りました。

 見出し写真が玄関でキャリーバックから出て来た所です。「おうちですよ。」昨日、今日とお散歩は禁止です。エリザベスカーラーはいただきませんでした。「傷口の絆創膏を自分で舐めて剥がしてもそのままにしてください。」とのことです。確かモモさんの手術後も同じことを仰いました。キャリーバックを台所に置いて、昼食の準備をしていると、あらココさん、又してもキャリーバックに入っています。 お気に召したようです。洗っていたにも関わらず、あちこちモモさんの毛が付いていました。ココさんが入るとこのキャリーバックが大きく見えます。

 夕方には主人が戻って来ました。大喜び、大好きなお父さんです。夜はいつものように私とベットで一緒に休みました。ベットにも一人で上がります。ただ絆創膏が剥がれ始めて具合が悪いのか、夜中に幾度も幾度も起きてベットの上を歩きます。知らないうちに身体が不調になったわけですから、仕方ないことです。26日が抜糸です。いつもの「怪獣ココごん」に帰ってくれる日が楽しみです。みなさん、ありがとう。

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蜂蜜

2018年11月17日 | 日々のこと

曇り、10度、86%

 夏はジャム、冬は蜂蜜。ちょっと甘いものが欲しいとき口に入れるものが季節によって違います。決めているのではなくて身体が欲しいと思う物です。夏の間は蜂蜜を食べたいとは思わないのに、涼しくなり始めると蜂蜜の瓶にスプーンを入れています。冬の寒さの中ではその消費量もピークになります。お菓子がわりにお茶受けにすることもあれば、なんでもないときにもペロペロ。

 昨日、蜂蜜のストックを見たら8瓶もありました。主人がせっせと香港から運んでくれます。裏書きを見れば、南半球、北半球。あの国この国の蜂蜜を食べています。日本に帰って来て、日本の蜂蜜をいただきました。蜂蜜売り場もよく覗きます。蜂蜜と言われて思い浮かべる黄金色の透明な滑らかな液体、日本ならではの蜂蜜です。蜂蜜ですから採れる花の種類によってその味も香りも色さえも違います。その国にしかない花もあれば、気候的にその地域にしか咲かない花もあります。蜂蜜のラベルを読んでいるとそうしたことが見えて来ます。左から2番目の瓶はニュージーランドの蜂蜜です。この国の南の島にしかない木、「KAMAHI」の蜂蜜だそうです。

 日本の蜂蜜はさらりと癖のない蜂蜜がほとんどです。お安い蜂蜜は中国製の蜂蜜が混ざっています。以前、松の蜂蜜のことを書きました。真っ黒な蜂蜜でした。春に戴いた栗の蜂蜜も真っ黒でした。松はフランス、栗はイタリアの蜂蜜。色ばかりか香りも味も普通の蜂蜜からは程遠いものです。渋く、甘みはその渋みの後からやって来ます。やっぱりオレンジやレンゲやアカシアがいいなあとも思いますが、しばらくするとその黒い蜂蜜が食べてくなるから不思議です。

 写真の両端はともにユーカリの蜂蜜、オーストラリアとスペインのものです。同じ木なのに所が変われば味も色も香りも違います。いつかラベルを見ないで何の蜂蜜か当てっこをしてみたいと思うほどです。この冬も世界中の蜂蜜が私の体を支えてくれます。

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ココさん、今日避妊手術を受けます。

2018年11月16日 | ここ

晴、10度、80%

 ココさん、生後9ヶ月で我が家にやって来て、現在2歳4ヶ月です。我が家に来て以来、3回ヒートがありました。後の2回はひと月にも及ぶ長さでした。我が家に来てすぐに、モモさんを診てもらった獣医さんに連れて行きました。当然避妊手術の話が出ます。この初診以来先生と私がお顔を合わせたのは、この春の予防接種の時でした。その折は私も先生も避妊手術には触れませんでした。病気をしないココさんですが、数ヶ月に何泊かこの獣医さんにお泊まりします。私の旅行の時です。病気ではありませんが、先生や看護婦さんとはすっかり顔なじみのココさんです。

 やっとココさんに避妊手術を受けさせることを私が決めました。「病気でもないのに身体に刃物を入れるのは出来るだけしたくない。」モモさんのときも同じ考えでした。ですからモモさんは前立腺肥大になってしまいました。「あと7年ココさんにヒートは来るとして14回、私が洗濯掃除に精を出せばいいだけなのよ。」と随分迷いました。でも、病気が出るかもしれないと思い決断しました。先月末、避妊手術の相談にこの獣医さんに行きました。先生「やっとお母さんが決めたんだね。モモちゃんが前立腺だったから、ずっと気になっていたんだけど。」と言って、今日が手術日に決まりました。先生のこの言葉を聞いて、「よかった、この先生で。」と思いました。

 モモさんがこの先生に診て頂いたのは最後のたったふた月のことです。採尿のためひと月は毎日通いました。たくさんの犬猫を診ている先生の口から「モモちゃん。」とモモの名前がスッと出て来たのです。こういう時私は非常に嬉しく思います。「よかった、この先生で。」と思った理由です。

 この半月、ココさんを抱いて「ごめんね、モモさんが守ってくれるから。」と言い続けています。元気ですが、手術ですから万が一ということもあります。先程も一緒に元気に起きて来ました。今朝は朝ごはん抜きで午前中に病院に連れて行きます。昨晩はビーフをたくさん食べてもらいました。今晩は病院にお泊まりです。 こんなご飯セットを持って出かけます。日頃ペットフードを食べないので、大喜びで食べていると看護婦さんから聞きました。私が用意しているそばから離れないココさんです。

 寝室のドアが開いていると、一人でベットに潜って寝ています。無事に明日戻って来てくれるように祈ります。「ココさん、モモさんがついてるからね。」

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銀杏仕事

2018年11月15日 | 日々のこと

曇り、11度、71%

 「真奈さん、銀杏を送りますよ。」と受け取った荷物を開けるとなんと大きなジップロックにパンパンの銀杏が入っていました。おそらく銀杏をこんなにたくさん手にしたのは初めてのことです。昨年も頂戴しました。一昨年も香港まで送ってくださいました。大きな立派な銀杏です。

 銀杏は日が経つと栄養価がぐっと下がると聞いたことがあります。いつも頂いてすぐに食べれるようにして冷凍庫で保存します。でもこの量です。 意を決して仕事を始めました。最近では電子レンジで殻を取る方法もありますが、火の通りが上手くいかずに一度試しただけです。従来通り殻を割って、茹でで薄皮をむきます。 殻を外した状態です。ナッツクラッカーの小さいハサミ口でヒビを入れ、殻を外します。ここまでおよそ3時間、茹でて薄皮をむくのは次の日の仕事に取って置きました。

 径が32センチの炒め鍋に銀杏を入れて、ひたひたのお水で茹でます。 茹でながらお玉やフライ返しの背でコロコロと銀杏を転がして薄皮を剥がします。やった方ならご存知でしょうが、これで完全に薄皮が取れるものではありません。色よくなったら、ざるに取り熱いうちに両手で揉んで剥がれやすくします。あとは一粒一粒薄皮を取っていきます。初めは台所で立って仕事をしていましたが、テーブルに持って来て座りました。熱いうちが勝負ですが、この数です。全く薄皮がびくともしないもの達もかなりあります。爪を立てるのではなく、親指の腹でしごくようにすると綺麗な銀杏が出てきます。

 色止めに冷たい水に放ち、よく水気を取ってジップロックに入れて計量しました。ここまでかかった時間は3時間。 重さ1172グラムの銀杏です。空気を抜いて冷凍庫に直行。これでお正月の銀杏も出来上がり。美味しいものを食べるための手仕事、ご苦労様でした。

 薄皮を剥いた後にスマホを開けようとTouch IDのボタンに触れますが、一向に認識してくれません。親指の腹で薄皮をこすっていたせいで、指紋が一時的に伸びたのかもしれません。途中欠けた銀杏は全て私のお腹に入っていますので、総重量はもう少しあると思います。殻を剥く間は銀杏臭さが部屋に充満、その匂いでココさん大興奮、挙句に知らずに落ちていた銀杏を一つ召し上がったようです。銀杏の殻がベットに残っていました。銀杏は食べ過ぎに注意というくらい元気の源だそうです。これ以上ココさんに元気になられたのでは困ります。「しばらくはあげませんよ、ココさん。」

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ピンバッチ

2018年11月14日 | 身の回りのもの

晴、12度、64%

 少しずつ寒さが増して来ました。厚手のTシャツや薄手のセーターを着るようになりました。夏の間はすっかり忘れていたピンバッチが登場です。ピンバッチはブローチよりも軽いのでセーターなどでも十分留まります。もっと寒くなって厚手のコートやジャッケットを着る時はいよいよブローチが出て来ます。

 ピンバッチもブローチもここ数年新しい物を求めていませんが、何かを飾るという行為は気分を明るくしてくれます。暑かったこの夏は時計以外身に付けるのが億劫でした。いえ、身を飾ることに怠慢になっていたのかもしれません。近年、肌寒くなると薄手のダウンを着ている人が多くなりました。確かに軽くて暖かなダウンは手放せないものです。でもダウンにはピンバッチもブローチも付けることができません。ですから、この冬に入る一歩手前の時期にはいつも思います。「今年はダウンを着ないで過ごそう。」ところがやっぱりダウンを出して来てしまいます。

 朝、着替えを済ませると、「さて、今日はどのピンを留めようかな?」と探します。一つだけのこともありますが、小さなピンバッチですから2つ3つ重ねて付けることもあります。このピンバッチ引き出しの小箱にブレスレットなどと一緒に入れていました。先日頂いた「トマトのチョコがけ」が入っていた白板の小さなわっぱに移しました。 ちょうどのサイズです。鏡の前に小さなわっぱを置きました。今日も着替え終わると蓋を取ります。幾つになっても身を飾ることを忘れずにと思います。

 

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2枚の写真

2018年11月13日 | もも

曇り、13度、80%

 2枚のモモの写真を一つの額に入れています。モモが微笑んでいる写真です。モモがこんな温かな眼差しをするようになったのはいつ頃からだったのか?小さい頃からの写真を繰ってみます。小さい頃は不細工です。ムッとした表情が多い、大好きな食べ物を見た時はまん丸の目です。大嫌いな犬に会うと男の子ですから目が釣って追いかけます。好きな犬達に会うと嬉しい表情をします。モモが包み込むような優しい表情をするようになったのは、この家に来てから、亡くなるひと月ほどの前からです。

 この2枚の写真は食べ物を待っている時ではありません。ふと気づくと、モモが私をこうして見ていました。向かって右は発病した頃で、まだ耳が聞こえていたと思います。座敷の縁側で新聞を読んでいたらやって来て私を見つめていました。左は亡くなる数日前の写真です。もうこの頃は痛み止めが切れ始めると切ない表情でした、きっとこの時は痛み止めが効いていたのだと思います。流しで洗い物をしていて、ふと振り返るとこうして私を見ていました。2枚の写真の間には数週間の時間の流れがわかります。モモの病気の進行は身体の崩れを連れて来ています。右後ろ足の付け根は浮腫ができていました。身体がきつかっただろにこんな優しいまなざしです。私が家を空けていて戻って来たときの喜んだ表情とは違います。まだ数枚、亡くなる前のモモの優しい瞳を写したものがあります。

 モモが逝って1年と7ヶ月、この優しい眼差しに包まれて生活して来ました。今度モモに会う時まで私はこの優しさに守られている気がします。

 

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オリーブの収穫

2018年11月12日 | 庭仕事

曇り、14度、76%

 この夏、オリーブの木は背丈も幹の太さも随分と成長しました。2本別の種類のオリーブを植えています。一年でこんなに大きく育つのかと驚くほどでした。昨年、実をつけたのは1本、今年は2本の木に実が付きました。ところが私の関心はオリーブよりも他の植物でした。昨年のように実の数を数えることもありませんでした。その理由の一つが昨年収穫したオリーブの実はいまだに渋みが残っていて食べることが出来ないからです。 獲りたての実をすぐに食べれるものと思ったら大間違い、その渋みの多さに驚きました。種も取らずに丸のまま重曹と塩で渋みを取ったつもりですが、一年経ってもまだ渋く感じます。

 今年のオリーブの実は2本合わせても数少ないものでした。今年は種を取って渋抜きをしようと考えました。 オリーブの種取り専用の器具を買いました。簡単に種が抜けます。これ、さくらんぼの種取りにも使えそうです。まずは重曹を毎日かえながら1週間ほど浸けて、その後塩水に変えて置く方法をとります。種がない分早く渋が抜けると思います。ついでに、昨年の分も種を取りました。瓶から出してきてびっくり、昨年のオリーブは今年のより随分大きな実でした。種を取って、再び塩水に浸けます。 黄色い蓋が昨年のオリーブです。これでもうすぐ昨年の分は渋が抜けると思います。

 それにしても如何してこんなに大きさの差が出てしまったものか?これは来年のオリーブの課題となりました。折角作るのですから大きな実がたくさんと欲張ります。来年もまた一回り大きく成長するはずです。木を仰ぎながら実を取る日を楽しみにしています。

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猫のいたずら

2018年11月11日 | 日々のこと

晴、11度、84%

 わざわざパプリカの実の付いている枝を折って花瓶にさしたのではありません。2日前の朝、庭に出てみるとパプリカの枝がバッサリ折れていました。その真後ろのきゅうりの太いツルも地面に垂れ下がっています。急いで支柱を当てたりテープを巻いてみましたが、修復不可能なくらいの折れ方でした。夜中に強い雨が降ったその明けです。雨のせいかとも思いましたが、仕方無くきゅうりの太い2本のツルを切りました。パプリカも枝を折りました。ツルには太くなり始めたきゅうりが付いていました。

 この前日、 球根を植え付けたばかりの植木鉢の土が掘り返され、球根が飛び散っているのを発見、しかもこの狭い植木鉢の中に猫がフンをしていました。フンを始末して、球根を戻しレンガやスコップで防止しています。

 きゅうりとパプリカの始末をしていると、きつい猫の糞の匂いがします。地面をよく見るときゅうりの根元の脇にこんもりと土が盛り上がっています。きゅうりもパプリカも猫の仕業です。きゅうりとパプリカは居間側の庭に仕切りをして作っています。座敷側とは塀で境をしています。その塀に飾り窓があり、 そこから畑の方に猫は侵入した様子です。 今は侵入防止のためにレンガを入れています。

 帰国した当時は野良猫が2匹いました。今年の早春、子猫が2匹生まれました。野良猫ですが餌を与えているお家が近くにあります。よく我が家の庭を闊歩しています。小さい頃から私の家では猫も何匹も飼っていました。結婚してからも犬猫と一緒に生活しました。そういえば香港でも一度猫を拾ってきたことがありました。犬も猫も好きです。でも、夏場はほぼ毎朝、庭のどこかに猫が糞をしています。糞ぐらい取り除いて捨てればと思っていましたが、今回この樣です。

 昨日の朝、堺の塀のレンガが下に落ちていました。またしても侵入しようと試みたに違いありません。被害はありませんでした。腹も立ちます、ただ防ぐしかないかしら?とも思います。 残った1本のきゅうりのツルには小さなきゅうりが付いています。折られなかった2本のパプリカにも、 色付きを待つ実が大きく育っています。

 ココは庭飼いではありません。一度庭で遊んでいる時に猫を追いかけましたが、そんなことぐらいで諦める猫たちではなさそうです。やれやれ、しばらくこの猫との戦い続きそうです。

 

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