チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

花火

2022年08月11日 | 日々のこと

曇、28度、86%

 夏休みの夜の楽しみはお家でする「花火」でした。暗くなって、庭の火照りが収まった頃、蚊取り線香の匂いの中で「花火」を始めます。「花火」の楽しさは「花火」を買うところから始まります。詰め合わせの袋入りの「花火」なんかなかったので、駄菓子屋に行って一つ一つ選びました。人数分、好き嫌いもありますが選ぶ時の楽しさは格別でした。

 孫娘はスーパーで打ち上げ花火の入っていない袋を選びました。 手持ち花火をクルクル振り回しながらダンスしています。家族に1本ずつ手渡して、みんなでクルクル。暑さが引かないので、ココはガラス越しに見学させました。「懐かしい、花火の匂い。」と世代が違っても感じるところが不思議です。

 蚊の多い庭ですが、「花火」の煙で蚊も退散しました。「ジュ」と花火を水に浸ける音。並べておいた花火の数も少なくなりました。空には薄雲の隙間からお月様が見ています。 ありふれた夏の一コマです。花火に照らされた顔が思い出を作ります。

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パグの日、ばんざい!

2022年08月10日 | ここ

曇、28度、86%

 8月9日は語呂合わせから「パグの日」です。もちろん日本限定のお祝いです。そしてなぜかこの日にはパグたち「ほっかむり」をします。「ほっかむり」の発端はどこで、誰なのかは知りません。鼻ぺちゃのパグの「ほっかむり姿」は愛嬌があります。亡くなったモモも毎年おやつにつられて手拭いを頭に巻かれました。

 今年は孫娘に初めての「ほっかむり」姿を披露したココです。キュッと短めに結んだ手拭いは「とらや」の手拭いです。昨年友人が来年の「パグの日」にココさんにかぶせてください、と送ってくれました。もちろんお羊羹も一緒でした。白地に赤抜きがしゃれています。 パグの飼い主、皆さん趣向を凝らした手拭い使いです。ココはモモのお古の「手拭い」、頂き物の「手拭い」と毎年違う手拭いに恵まれています。

 8歳の孫娘に「89」の語呂合わせの説明に始まって、嫌がるココを押さえてもらっての「手拭い」装着でした。

 写真を撮るのでデッキに出ると満更でもないココさん。にっこりと笑っています。

この一年も多くのパグの健康を祈って、「パグの日、ばんざい!」

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孫と海水浴

2022年08月09日 | 日々のこと

晴、28度、86%

 海が大好きな孫娘、先月の海の日には房総まで行きました。あいにく天気も悪く気温も低かったのに海から上がらなかったと聞きました。それほど海が好きな子です。福岡に来ても必ず海に行きます。福岡は西にも東にも海水浴場に恵まれています。波の荒い外海、穏やかな内海、お好み次第です。家から車で40分、静かな海が開けます。日本海に続く玄界灘です。

 海の家が並んでいる様子は昔も今も変わらないと思います。私が海水浴をするのは何年ぶりかな?水着を着たのは5年ぶりです。香港の時のマンションにはプールがあったのでいつでも泳ぐことが出来ました。海にはとんとご無沙汰です。40代は毎週日曜日は山歩きの途中で海に入りました。年々海に入るだけで疲れるようになりました。

 まだ8歳の孫娘は救命胴衣、2重空気袋を持つ大きな浮き輪と万全な安全対策です。 「ごはんを食べないと海に入いったらだめ、水分も十分にとって。」うるさいババです。

 遠浅で遊泳区域限界あたりまで大人の腰ほどの深さです。午前中の静かな海を思う存分楽しみます。クラゲが出て来たので大慌てで戻ってきましたが、またすぐ海に戻りました。プールと海は違います。プールで泳げるようになっても、海との違いは実際に体験しないとわかりません。

 ババは午前中一度だけ海に足を入れました。福岡の海の匂いです。晴天続きで水も澄んでいます。海の強い日差しはそれだけで体力消耗します。そそくさと引き上げました。孫娘の要望、今日も明日も海に行きたいそうです。浅瀬の続くこの海を気に入ってくれたようです。ババもお供いたします。

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孫娘と義母

2022年08月08日 | 家族

晴、29度、86%

 義母に息子一家を合わせたいとずっと考えていました。もう数年顔を合わせていません。そんな矢先、また感染者の拡大で施設での面会が厳しくなりました。抗原検査を受けた人だけが一名、10分ほど実際に会うことができます。ガラス越しなら何名でも構いませんとのこと、みんなで行って来ました。

 私ですら数ヶ月ぶりです。義母を病院に連れて行くのも今まだ思うようにはなりません。ただ、予防接種の時だけは私が連れて行きます。義母の体に触れることの出来る唯一の機会です。昨日は朝食後の義母が車椅子で玄関脇で私たちを待っていてくれました。

 以前フッと私が誰か分からなくなることがありました。今回みんなの顔を認識してくれるか、不安でした。職員の方から誰が来るかは聞いているはずです。ガラス越しに向かい合った途端、義母の目がしっかりと私の孫娘つまり義母のひ孫を捉えています。次々に顔を家族の方に向けました。「今日は大丈夫だ。」と一安心。昔の義母はよく笑いました。笑顔がだんだん少なくなっています。笑顔はないものの、ガラス越しに「大きくなったね、」というような手振りをします。こちらもあちらもマスクをしているので、口の動きもわかりません。孫にあたる息子が一生懸命会話の仲介をしています。短い時間でしたが、義母は喜んでくれただろうと思います。

 義母を喜ばせたいとの思いでしたが、孫娘がこの時のことを覚えていて欲しいとも願います。孫娘はまだ小さい頃、足の弱った義母の手を引いたこともありました。記憶のどこかに義母の姿が残ってくれるでしょう。その記憶は孫娘が歳をとってどこからかヒョイと顔を出すはずです。「この人誰だったっけ?」暫く考えて「あっ、チヤ子おばあちゃんだ。」と。

 義母は髪を切り11月に病院に連れて行った時より、身仕舞い良く見えました。「まだまだ長生きしてくださいね。」

 

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孫娘がやって来ました。

2022年08月07日 | 家族

晴、29度、88%

 早めのお盆休みをとった孫娘一家がやって来ました。我が家に来るのは1年半ぶり、と言ってもつい2ヶ月前に私が会いに行っています。たった2ヶ月ですが、孫娘が女の子らしくなっています。活発ですが仕草の中に女の子らしさが見られます、ババとしては嬉しい。

 ココさん大興奮でお出迎えしました。ココが我が家で一番好きなのは息子です。ココがいるペットショップに見に来てくれたことを覚えているのかもしれません。孫娘ももう怖がりません。 我が家の犬らしく、トランクに乗っています。

 夕方前、買い物に出たついでに本屋に寄りました。孫娘はお目当ての本があるかないか、お店の人に一人で尋ねていました。子供の成長の早さに目を見張ります。口を出さず手も貸さず、見守る親の姿勢を見た思いです。

 夕方は蚊も多い蒸し暑い中で久しぶりのバーベキューです。 鰻を焼きました。ハンバーグも焼きました。焼くつもりのトウモロコシはそのままかじって食べました。遠くにいる主人、「ビールは冷えてるか?」「トウモロコシは下茹でしたか?」とぼーっとした私にメッセージが入ります。気にかけてくれています。

 数日間滞在します。福岡の海に海水浴に行くのを楽しみにしています。予定をいっぱい入れずにゆっくりと私と過ごしてくれるようです。小さな家族の我が家です。小さいながら幸せをたくさんもらっています。

 

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主人の誕生日

2022年08月06日 | 家族

晴、30度、84%

 主人が健康に誕生日を迎えました。丸3年、会っていません。みなさん、「お寂しいでしょう。」と気遣った言葉をかけてくださいます。

 まだ20代の頃、主人は単身赴任でバーレンにいたことがありました。当時はインターネットなどありません。電話も交換師を通してかけるような時代でした。国際電話はびっくりする請求書が後でやって来ました。あの頃とは違います。LINEなどで顔を見ながら電話で話せます。メッセージでやり取りすることも出来ます。遠くに離れている感覚はありません。

 コロナ禍、家族と思うように会えない方が多いと思います。会うことは、テレビ電話とは全く違います。でも寂しいとは思いません。亡くなった両親、遠くにいる主人や息子、いつも身近に感じます。この感覚はこの1年ほどのことです。父母に見守られている。主人や息子が離れていても常に私のことを気遣ってくれていると感じます。そして家族を身近に感じることが幸せだとしみじみ思います。この歳になって気付く幸せです。

 主人や息子は必ず毎日何らかの形で連絡をくれます。離れているからわかる温もりがあります。そして会える時、喜びは何倍もになるはずです。

 主人の66歳の誕生日、庭に咲いた夏のバラを切って祝いました。「おめでとう、今まで長い間ありがとう。」

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カブトムシ13匹、越谷からやって来ました。

2022年08月05日 | カブトムシ

晴、29度、88%

 13匹のカブトムシが1000キロ離れた越谷から福岡にやって来ました。この暑さの中宅配便で届きました。越谷を出て丸ふた晩、元気に到着しました。「頂き物のカブトムシを何方かいりませんか?」という友人の言葉に久しぶりにカブトムシを飼ってみたくなりました。

 何十年ぶりに間近で見るカブトムシです。40歳を過ぎた息子が小さい頃は毎夏「カブトムシ」「クワガタ」が我が家にいました。息子が小さい時、私はあることを心に決めました。「虫を怖がるような男の子にしたくない。」外遊びをしなくなる子供が増え始めた時代でした。本当は昆虫が怖い、嫌いな私ですがぐっと我慢して虫に興味があるふりをしました。東京23区内でも木々が深いところにはクワガタやカブトムシがたくさんいた時代です。近くのクヌギの木に目をつけました。昼間に大きな幹に「蜜」を塗ります。夜暗くなって、赤いセロファンを貼った懐中電灯、虫網を持って獲りに出かけます。虫網では届かないので、物干し竿を取りに帰ったこともありました。蜜を塗ったところにはウジョウジョ虫たちが集まっていました。もちろん息子は虫を怖がらず育ちました。そしてこの私も気付けば、クワガタ、カブトムシばかりか虫が怖くなくなりました。

 13匹のカブトムシ、友人も私も死んでしまう者がいるだろうと思っていたのですが、どれもすこぶる元気です。 夜行性ですから昼間は寝ています。到着後すぐの写真ですが、カメラを向けるとさすが強い虫、目を合わせ見返して来ます。

 夜も遅くなると活動開始、ゴソゴソ、バタバタ動きます。「昆虫ゼリー」という便利な餌を一緒に送ってくれました。昔は「信玄餅」の蜜を貯めては与えていましたっけ。メスもいます。うまくすれば卵を産みつけてくれるでしょう。今日はこの13匹の飼育環境を整えます。夏の楽しみが戻って来ました。

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ウィンドウチャイム

2022年08月04日 | 身の回りのもの

晴、29度、82%

 「ウィンドウチャイム」というと何だろう?と思いますが「風鈴」です。軒先きでで風を受けて鳴る「風鈴」の音は涼感を連れて来ます。ガラスの優しい、軽やかな音。鋳物の高く澄み渡る音。夏には心地よく耳に届きます。

 最近この「風鈴」の音を耳にしなくなりました。何故かしら?「風鈴」は涼しくなると仕舞います。季節に応じて身の回りのものを出し入れするのが当たり前だったひと昔前とは生活様式が変わったからでしょう。寒くて暑くても「空調」一つで気温の調整です。服だってクローゼットに一年分仕舞います。生活の簡便化ですね。

 我が家の「風鈴」は一年中窓辺にぶら下がっています。5本の鋳物の長さの違った筒が下がっているタイプです。「ウィンドウチャイム」若しくは「ヒーリングチャイム」と呼ばれます。中の木の玉が当たるところによって音が違います。筒の響き具合でいい音を奏でてくれます。「ヒーリング」癒しと名付けられたのは、音の響きで確かに心を落ち着かせてくれるからでしょう。私が20数年前求めたお店は「アロマ」などを扱う精神安定を願う人が集まる香港の古い店でした。イギリス人のセラピストがいて指導もしてくれました。当時は「アロマ」を売る店が少なく、「アロマ」を求めに足を運びました。ある日店中にたくさんの「ヒーリングチャイム」がぶら下がっていました。一つ一つ音を鳴らしてひとつ求めました。あの頃は私も実は少し心が病んでいました。

 風の入らない窓辺に置いておくのは勿体無いと昨日デッキに下げ替えました。久しぶりに音を聞きました。忘れていたわけではありませんが、ここ数年心が丈夫になっていたからだと思います。「風が吹いてくれないかな。」と「ウィンドウチャイム」を見上げます。

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柴漬け

2022年08月03日 | 日々のこと

晴、30度、80%

 庭の梅の木から落ちた熟し梅を「梅干し」にしました。年老いた木ですが大きな実をつけてくれます。梅干しを塩漬けにし、赤紫蘇が出回ると一緒に漬けます。しばらくすると梅から出た汁がきれいな赤に染まります。「梅酢」です。酸っぱいのではなく塩水に梅のエキスとシソの香りがついています。 梅干しの副産物です。「紅ショウガ」でも作ろうかなと思っていたのですが、「柴漬け」を作りました。ナスの柴漬けです。

 小さい頃から「柴漬け」が好きでした。「土井の柴漬け」をいただくと封が切られるのを楽しみに待ちました。昔は今のようにデパートに行けば全国の美味しい物が手に入ることはありませんでした。関西からのお土産でした。梅とシソの香りが移ったシワシワのナス、この暑さの中ご飯が進みます。

 ナスを塩もみして「梅酢」で漬けるだけです。 我が家の漬物石は「スパイス用のすり鉢」です。梅を漬けるときも梅の上にこのすり鉢をのせます。10キロぐらいです。しゃれた漬物を作る容器が売られていますが持ちません。手持ちのこのすり鉢とガラスのボールで作ります。 「柴漬け」の水が上がり、ナスが徐々に赤く染まります。ガラスのボールから見える様子が楽しませてくれます。

 二日、三日で出来上がり。早速食べました。漬物ですが、「ナスの水漬け」と「柴漬け」は冷たい方が好きです。「梅酢」はまだあります。キュウリやミョウガも漬けてみよう。庭の梅の木からの恵みを残さず小さな身体にいただきます。

 

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ルドベキアをいっぱい生けました。

2022年08月02日 | 

晴、30度、82%

 庭には黄色の小さな花「ルドベキア」がたくさん咲いています。この暑さの中、次々に咲きます。2つの庭合わせて私の身長より高い「ルドベキア」が30本はあるでしょうか、昼間は暑さで葉がしんなりしますが、花は小さいので上を向いて咲いています。「ブラックアイ」とも呼ばれるだけあって花芯の黒と花びらの濃い黄色が好対照な花です。

 強い「ルドベキア」ですが、負担を少なくしてやろうと花のついた枝を落としました。抱えるほどになりました。そこで家中に「ルドベキア」を生けました。 私の机にも、 テーブルにも。 モモにも。

 花市から花を抱えて家に帰っていた香港を思い出します。12本10本がひと単位です。2種類の花を買うと20本を超えます。両手に抱えて帰りました。家に帰ればその花たちを分けて生けました、花を抱えることが幸せだったと、今頃改めて気付かされます。

 庭の花は切るのは躊躇してしまいます。咲いているそのままにして置きたい、春のバラはどんなにたくさん咲いても切りません。紫陽花は茂るように咲いても切るのは一つ二つです。 こんなにたくさん生けたのは久しぶりです。家の中も「ルドベキア」、庭にも「ルドベキア」、黄色い花は元気をくれます。

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