気ままに

大船での気ままな生活日誌

吾輩も猫である

2011-04-21 22:26:42 | Weblog

吾輩も猫である。

どこにいるの?吾輩はここにいる。

おやすみなさい。

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リサとガスパール&ぺネロぺ展

2011-04-21 10:31:59 | Weblog

横浜をうろうろしていたとき、そごう美術館に何気なく入った。入り口のかわいらしい、うさぎのようなキャラクターに誘われてしまった。”リサとガスパール&ぺネロぺ展”と大きな看板があった。フランスの絵本だそうで、日本語訳が、はじまってから10周年になるのでその記念展覧会ということだ。

会場に入ると、ぼくがいつも入る展覧会と客の年齢層が違う。こちらは、おばさんクラスはほとんどいなくて、若いお母さんクラスが多い。たまにはこうゆうのもいい(汗)。ほとんど予備知識なしだったが、ほのぼのとした情景、そして明るい色彩の、リサとガスパールの絵本の原画に、こちらの心もほのぼのと、明るい気持ちになる。子供たちがにこにこしてお母さんに読んでもらっている姿が目に浮かぶようだ。

リサは赤いマフラーをした女の子で、パリのポンピドー・センターのパイプの中のおうちに住んでいる。ガスパールは青いマフラーをした男の子でいつもリサにふりまわされている(うちみたいだ;汗)、強がりだが、やさしい性格である。この二人がコンビでいろいろなところに遊びにいく。ぺネロぺちゃんは別のシリーズで、からだも、ふたりとちがって、コアラのようで、体色が青い。

おわりの部屋に、実際の絵本が置いてあって、手にとることができる。立体絵本もあって、いかにも子供が喜びそうである。”リサとガスパール にほんへいく”は面白かった。作者のアン・グットマン(文)とゲオルグ・ハレンスレーン(絵)が実際、日本へ旅行したときの印象だろう。富士山と桜が出てきて、おかしいことに、水洗トイレがでてくる。リサとガスパールがいたずらして、お尻を洗う水が飛び出してきて顔にひっかかるシーンだ。フランスには、こういう精巧なトイレはないのだろうか(笑)。そして、ぼくがちょっと驚いたのは、案内する日本人の苗字はフクシマさんで、なんとリサとガスパールが庭に落ちてきて、フクシマさんに怪我をさせてしまうのだ。”フクシマさん・怪我”ずっと前にフクシマ原発事故を予言していたのだ。それにフクシマさんが大怪我したとき、フランス大統領がすぐお見舞いにきたじゃないですか。

作家のインタビュービデオが流れていた。まるでリサとガスパールのようなほのぼのしたご夫婦だった。

 

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