気ままに

大船での気ままな生活日誌

東御苑 山つつじと山野草見頃

2011-04-29 18:42:40 | Weblog

皇居東御苑の雑木林は大好きだ。昭和天皇が発案されてつくられた、”武蔵野の雑木林”。ぼくは子供の頃(昭和2、30年台)、三鷹の、こんな雑木林の中で遊んで育ったので、とても懐かしく思うのだ。今、東御苑の雑木林は輝くばかりの新緑で、それだけでも十分だが、加えて、明るい林内には、山つつじが、だいだい色の花をいっぱいつけ、下をみると、金蘭、銀蘭、えびねなどの山野草の花々が見頃を迎えている。これ以上ない申し分のない、うつくしさだ。これで、無料だから、わるいような気がする。では、写真をお届けします。

お口直しに。

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東御苑 つつじ見頃

2011-04-29 18:17:14 | Weblog

皇居東御苑の、諏訪の茶屋前のつつじ庭園が見頃になりました。すばらしい景観です。ためいきをいくつもつきました。では、どうぞご覧ください。

すごいでしょ。隣接する雑木林の山つつじや蘭も、見頃でした。次回、報告します。

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見返り美人/山姥と金時/母子/秋草文壺

2011-04-29 08:14:08 | Weblog

ブッダ展を観たあと、東博の平常展を回った。まず、浮世絵展示室に。菱川師宣の”見返り美人”が出ていると聞いていたからだ。師宣の、なめらかな線で描く江戸女は”菱川様(よう)の吾妻俤(あずまおもかげ)と、俳諧に詠まれるほど人気だった。その代表作がこれだ。

そして、近づく端午の節句にちなんだ浮世絵が並んでいる。歌麿の”山姥と金時”のシリーズも。山姥の妖しい顔と金太郎の厭がっている顔が面白いので好きなシリーズ。乳のみの場面は残念ながらなかった(汗)。


拡大できます

別の部屋に平成二十三年の新指定の重要文化財の展示が。松園さんの”母子”(国立近代美術館所蔵)、安田靫彦の六曲屏風の”黄瀬川陣”など43件。円覚寺仏殿造営図(鎌倉国宝館所蔵)も新指定に。おめでとうございます。ここは写真が撮れなっかったので、案内板だけ。松園さんの”母子”。

 

 そして、ぼくの元地元(川崎)の白山古墳(夢見が崎動物公園下)から出土した国宝”秋草文壺”。ときどき展示されているので考古室に覗きに行ったら、再会できた。本当にいい秋草模様だ。白洲正子もこれが好きで、”眺めていると、強く張った形が満月のように見えてきて、芒々たる武蔵野の原をくまなく照らしているように見えてならない”と述べている。

5月から、大震災で順延されていた”写楽展”がいよいよ始まる。楽しみだ。

ゆりのきは、すっかり若葉になっていた。

 

 

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