こんばんわ。秋場所3日目は大変なことになりましたね。
まず、一つ目は、白鵬が8年前に横綱になって以来、はじめての休場となったこと。そして、二つ目は、前日に白鵬から金星を奪った嘉風が、鶴竜を破り、連日の金星を獲得したこと。
白鵬休場!膝の故障で4週間の加療が必要とのこと。
白鵬のいない本場所なんて、まるで、気の抜けたビールみたいだけど、前向きに考えよう。この事態で、わが稀勢の里の初優勝の期待が一気に高まった。
その稀勢の里、今日も、危なげなく佐田の富士を寄りきり、3連勝。今場所は落ち着いた相撲を取っている。
もう一人の優勝候補、大関、照ノ富士も大相撲の末、大砂嵐を下し、3連勝。
稀勢、照と並ぶ三強の一人、鶴竜。今日の相手は、前日、白鵬を破り、休場に追い込んだ嘉風。連日の金星はないだろうと思っていたが、鶴竜は一方的に嘉風に攻められ、完敗。嘉風は、たぶん何十年か振りの(と、思ったら昨年の名古屋場所で大砂嵐が達成していた)、連日の金星奪取の快挙!おめでとうござんす。
実は、嘉風関とは、今年のこどもの日に、上野公園で出会い、写真を撮らせていただいた。そのときに、図々しくも、稀勢関の初優勝の援護射撃のお願いもしておいた(汗)。ちゃんと、覚えておいて下さった。ありがとうござんす、嘉風関。お礼に、勝ち越し、殊勲賞獲得で、三役昇進を祈念いたしやす。ただし、稀勢関だけにはお手柔らかに(すでに、初日で負けてくれている)。照は、(手も足もでない)てるてる坊主にして土俵の外に放り投げて下され。対戦は、明日、4日目でんがな。
稀勢関、今場所を逃したら、もう優勝はないですよ!がんばって下され!でも、こんなこと言うと、プレッシャーに弱い稀勢関には逆効果かな。ともかく、関脇陣も好調だし、秋場所の優勝争いは面白くなりましたね。わくわくどきどき。