大相撲秋場所12日目、栃煌山が全勝の照ノ富士を撃破。ここで負けたら、照の優勝がほぼ決まるところだった。昨夜のW杯ラグビーで前半戦、終了間際にあわやトライを決められるところを、五郎丸のタックルで、追加点を阻止した場面を思い出した。そうだ、栃煌山は相撲界の五郎丸だ!
よくやった、栃煌山!これで、俄然、秋場所終盤戦が面白くなった。二敗の鶴竜と勢の優勝の可能性が高まったし、場合によっては、今日、勝って、三敗組に残った稀勢の里にも初優勝の目が出てきた!
明日、13日目の稀勢の里対照ノ富士戦が今場所の行方を決める、大一番となった。稀勢が第二の五郎丸となって、照のトライを猛タックルで阻止さえすれば、もう、照の優勝はない!優勝ラインは三敗まで落ち、千秋楽の優勝決定戦で稀勢の初優勝!
でも、明日も、♪いつものように幕が開き、恋の歌唄う私に届いた報せは 黒い縁取りがありました♪ 、あるいは、♪うれしがらせて泣かせて消える♪ ということになる可能性も大きい。
吉と出るか凶とでるか、いずれにしても、相撲界の五郎丸のおかげで、稀勢の初優勝!の夢を、13日目までは、みさせてもらいやしたた。ありがとうござんす、栃煌丸どの!
栃煌山、照ノ富士を撃破
稀勢、勝ち名乗り
五郎丸 稀勢の勝星のためにお祈り