9月21日は赤い一日だった。
見事な朝焼け!
昼の彼岸花(ここはどこでしょう?詳しくは明朝に)
夕方の常総の赤鬼
まだ二敗カクテル(鶴照)飲んで祝杯を
久し振りに、一日5本の記事!そのため、無理やりでっちあげた記事です。
でも、朝焼けの写真は残しておきたかったし、それに、稀勢の里の無念の敗戦記録も。
9月21日は赤い一日だった。
見事な朝焼け!
昼の彼岸花(ここはどこでしょう?詳しくは明朝に)
夕方の常総の赤鬼
まだ二敗カクテル(鶴照)飲んで祝杯を
久し振りに、一日5本の記事!そのため、無理やりでっちあげた記事です。
でも、朝焼けの写真は残しておきたかったし、それに、稀勢の里の無念の敗戦記録も。
秋場所中日を終え、いよいよ後半戦だ。ぼくが国技館で観戦した五日目の全勝対決で、栃煌山に敗れた稀勢の里。このまま崩れていくかと心配したが、崩れていったのは、逆に勝者の栃煌山の方だった。稀勢は、中日にも佐田の海に完勝し、一敗堅持。先頭を行く、全勝照ノ富士の背中にぴったりとついた。一差で後半戦を迎えたのは喜ばしいこと。豪栄道もだめだし、栃煌山もあてにならない、日本人力士では、やっぱり稀勢しかいない。
それにしてもライバル、照は強い。左でも、右でも、もろ差しされても、負けないのだから。現段階では三強(鶴竜、照、稀勢)では一番、安定感がある。後半戦、照を破るのはどの力士だろうか。それが、そのまま今場所の優勝力士の予想となる。
今日、対戦する逸ノ城も少しは期待できるが、また、大相撲の末、仕留められるだろう。ぼくが期待するのは、今場所もいいところなしだが、上位にはとんでもない力を発揮する豪栄道だ。対戦成績も3勝2敗とリードしているし、先輩大関としての意地もある。そして、稀勢の里。同じく先輩大関として負けられない。対戦成績も3勝3敗の五分。ここで負ければ、優勝はなくなるし、照に横綱昇進まで先を越されてしまう。ただ、照は、白鵬と違って、立ち合いがまともだから(白鵬は稀勢のときは立ち合いがきたない)、がっぷり四つになる可能性が高い。こうなると力は五分五分。力比べの大相撲を期待したい。これで勝った方が優勝だと思う。
とはいうものの、稀勢は豪栄道、琴奨菊にも苦手意識がある。ここはどうしても乗り越えなければならない。両大関に言いたい。今場所くらい、モンゴル連合に対抗して、”協力”して欲しい。偽善マスコミなんか気にするな(爆)。
鶴竜はあと三つは負け、横綱初優勝の悲願は彼岸のうちに消滅する。
後半戦三強の予想
稀勢の里 7勝0敗 (14勝1敗)初優勝
照ノ富士 5勝2敗 (13勝2敗)
鶴竜 4勝3敗 (11勝4敗)
中日の三強そろって勝つ
お彼岸の鎌倉花散歩を一緒につづけていた家内が、一万歩を超えたのでと、八幡さまの前で別れ、鎌倉駅へ。ぼくは、さらに、萩の寺、宝戒寺に向かう。山門への導入部の萩がぜんぜんだったので、期待せず、門を潜ったが、なかなかの咲き具合だった。ここは白萩が有名で、色の付いたものはいくらもない。紅一点とは言わないが、紅数点といった感じ。おまけに、彼岸花まで白ばかり。これも、紅数点といったところ。
2015年9月20日撮影
入り口で
本堂前で
枝垂れ梅の前で
それぞれ、こぼれるように咲いていた
草冠に秋の字、萩は秋の花の王者。
白彼岸花では鎌倉一のお寺かも。境内のあちこちに咲いている。
女王様のように
素晴らしい宝戒寺であった。
ぼくの歩数は、久し振りに二万歩を超していた。ただの街中をこれだけ歩くと、ぐったりするが、花めぐりではぜんぜん疲れないのが不思議。花はかみさまです。
まだ、彼岸花の英勝寺を残しているが、できれば、今日中にと思っている。昼に友人と飲み会があるので(汗)、それが済んでからかな。
淨光明寺から扇川沿いに戻るとススキが、もういつでも中秋の名月を迎えられますよ、という顔をしていた。
そこから、さらに左に上がると、粋な黒塀に囲まれた川喜多映画記念館。新たな特別展が始まっていた。”小津安二郎と笠智衆展”。みたい映画が目白押し。身体がいくつあっても足りない(汗)。
そこから小町通りに出ると、これまでの道とはダンチの人の群れ。もまれながら八幡さまへ。境内を抜けて、流鏑馬道を通り、東鳥居から外に出る。そこからつづく土塁に彼岸花が群生しているのだ。さて、どうか。ここの彼岸花は、よそより若干、遅く咲くので、まだかなと思っていたが、もうほぼ咲き揃っていた。素晴らしい眺め!
萩と並んで
柴垣に変わる辺りから、さらに、勢いのいい彼岸花をみることができた。
ここで、一休み。昼食は近くの和食レストランで。そして、そのあとは、すぐ隣りの萩寺、宝戒寺へ。家内は、もう一万歩を越えたから限度と、鎌倉駅へ向かう。
海蔵寺から向かった先は浄光明寺。お彼岸の頃の浄光明寺といえば、やはり彼岸花と萩。
円形の垣根の中の彼岸花。この中の彼岸花が一斉に咲いて、とても見事だった時代があった。時代といっては大袈裟だけど、ぼくが越してきた10年前頃から数年。その後、衰退しているように思える。それでも、今年も、元気な彼岸花がいくつも。
石段脇の彼岸花
この石段を登ると阿弥陀堂と収蔵庫がある。ここの収蔵庫には重要文化財の阿弥陀三尊像があり、この日は一般公開していた。お寺の方が説明下さる。木造阿弥陀如来の肩、袖、脚部などに見られる浮き彫り状の装飾は(鎌倉地方特有の技法)”土紋”で、土を型抜きした文様を貼りつけている。東博でお腹の中を調査しようとしたら、突然、機械が壊れたそうだ。仏さまは腹をさぐられたくなかたらしい(笑)。
阿弥陀堂と収蔵庫
ここにも彼岸花が。
ここを、さらに登って行くと、冷泉為相(れいぜいためすけ)のお墓があるが、今回は参らなかった。
境内のいたるとこに萩がある。どれも咲き始めているが、客殿前の真っ赤な萩が目だっていた。
楊貴妃観音の横の萩も見事だった。ここは、京都の泉涌寺系のお寺で、平成16年に(泉涌寺にある)楊貴妃観音の模刻が立てられた。去年、紅葉の泉涌寺を訪ね、楊貴妃観音さまにも会ってきた。写真は撮らせてもらえなかった。ここは撮影OK。
楊貴妃観音は美人祈願にご利益があるので、このように人気がある。
そして、向かうは八幡さま。(つづく)