気ままに

大船での気ままな生活日誌

音楽な一日

2015-09-10 06:34:04 | Weblog

おはようございます。ほんとは、旅先の信州からの投稿の予定だったのですが・・・自宅からです。実は、昨日、新宿駅からあずさ号に乗って行くつもりが、あずさが台風の影響で運行中止。夕方頃には復旧するだろうということでしたが、そんなに辛抱強くない我々。もうやぁめた、と帰宅してしまった次第。でも。今日から、またどこかへ出掛けるつもり。気まま人生はいいね。

さて、今朝のブログ記事は、一昨日の、オンガクな一日の話。

午前中は、近くの女子大で音楽史公開講座受講。講演の前半はベートーベンの交友関係とか人生哲学についての面白い話。たとえば、女性関係がお盛んだったことなど(笑)。ベートーベンの言葉もいくつか紹介された。憎しみは、憎んだ人自身の上にふりかかってくる。またこんなのも。どんな人に対しても、彼が軽蔑に値するにせよ、決してそれをあらわにするな。どこで世話になるか分からぬから。なるほど。そして、後半は大スクリーンの映像で、ベートーベンのピアノ協奏曲第5番”皇帝”の第1楽章と第3楽章を聞く。ウイーンフィルの演奏で、指揮者はバーンスタイン(1918-1990)という豪華版。この曲名は、ピアノ協奏曲の中で、一番堂々として、まるで”皇帝”のようだと、あとの人がつけたようだ。

そして、夕方からは、近くの大ホールで”思い出の映画音楽コンサート”。家内と一緒。懐かしの名画の一部がスクリーンに映しだされ、そのあと、ボブ佐久間指揮によるジャパンプレミアムオーケストラによる映画音楽の演奏。

我々の世代では、ぼくのようなオンチでも、誰もが知っている名曲ばかり。みんな、青春時代を思い出したりしているのか、うっとりした顔と顔。ほら、映画の題名をみただけで、もう、あのメロディーが浮かぶあなたはいいお年頃(爆)。

第一幕
タラのテーマ(風と共に去りぬ)
アズ・タイム・ゴーズ・バイ(カサブランカ)
シンギン・イン・ザ・レイン (雨に唄えば)
シャレード
ナイト&デイ(夜も昼も)
ムーラン・ルージュ(赤い風車)
野生のエルザ
ゴッドファーザー
ロミオとジュリエット
太陽がいっぱい

第二幕はアニメが中心。
アナと雪の女王、白雪姫、バンビ、不思議な国のアリス、星に願いを(ピノキオ)。

そして、シンドラーのリストにつづいて、エンニオ・モリコーネ作曲のマカロニウエスタン、夕陽のガンマンと荒野の用心棒。そして、フィナーレはタイタニック・メロディー、作曲はジェイムス・ホーナー。この6月、自家用飛行機事故で亡くなられたとのことで、追悼演奏。

アンコール曲は”ムーンリバー”。

オーケストラで聞くと、いいですね。どれも良かったけど。ぼくのベスト3をあえて挙げれば、ゴッドファーザー、夕陽のガンマン、太陽がいっぱい、かな。

オンガクな楽しい一日だった。さて、今日はどこへいく、さすらいのガンマン夫妻

コメント
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