気ままに

大船での気ままな生活日誌

8月1日の円覚寺 翡翠(カワセミ)と赤トンボ

2016-08-01 20:52:37 | Weblog

こんばんわ。

8月1日の円覚寺。翡翠(カワセミ)と赤とんぼを見ました。

カワセミを撮るのは久しぶり。少なくとも、数か月振り、であることは確か。というのは、ぼくはこの4月に、京都へお花見に行った。仁和寺の御室桜をみているときに、前の女性の不意な動きで、カメラを落としてしまい、壊れてしまった。そのとき京都で買い替えたカメラが、まだ一度もカワセミを撮っていなかったのだ。

そのチャンスは、午後4時過ぎ、円覚寺の方丈に上り、庭園を眺めているときに巡ってきた。鳴いてもいないのに、よく見つけたと思うのだが、池の向こうの緑のなかに、カワセミの赤腹が見えたのだ。新カメラの初体験。ぜひ、成功させてあげねばと、狙いをさだめた。何とか、捉えていた。新カメラくん、おめでとう。

方丈前の池。矢印がカワセミの位置。

しばらくすると、池の岩に飛んで、こんどは、翡翠色の背中までみせてくれた。

今日は、家内と横浜そごうの美術館でレンブラント展をみてきた。その帰り、ぼくだけは、一駅先の北鎌倉まで足を伸ばし、何とはなしに、円覚寺に寄ったのだ。こんな贈り物をもらえるとは夢にも思わなかった。

方丈を出て、通りの向かいにある妙香池の前に立った。ここで、カワセミをよく見かけるのだが、先ほどのカワセミは来ていなかった。その代り、赤トンボを見つけた。赤トンボは、一昨日に今年、はじめて見つけている。写真に撮っておきたいと思っていたのでちょうど良かった。

↑羽根が透明なので、白い岩がバックだと、よくわからない。赤トンボ、羽根をとったら唐辛子みたいな。

↓植物界のカワセミといえば、野牡丹でしょうか。

↓植物界の赤トンボといえば、百日紅でしょうか。

人間界のカワセミと赤トンボが仲良く歩いていました。

今月のしんみんさんの詩。

ほんまやで。あほさぴえんすでんがな。

では、おやすみなさい。ぐーぐー。

いい夢を。”夜警”をつけておきますので。

それでも眠れない方は、お夜食をどうぞ。そごうのレストラン街のベトナム料理です。おいしいですよ。

 

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千代の富士さんを偲ぶ

2016-08-01 18:39:03 | Weblog

第58代横綱の千代の富士さんが、昨日、61歳の若さで亡くなられた。55代横綱の北の湖さんが亡くなれて、一年にもならないのに大横綱がつづいて逝ってしまった。優勝回数は、北の湖の24回に対し、千代の富士は31回、53連勝という記録ももっている。北の湖さんを偲ぶ記事を書いたときに、大相撲中継歴代最高視聴率、52.3%を示した、1981年初場所の両者の対戦の写真を載せたが、今回も、それを載せたいと思う。両雄、相次いで鬼籍に入る。なんとも悲しいことである。

千代の富士対北の湖戦。歴代最高視聴率。52.2%。

ぼくは、今は稀勢の里フアンだが、子供の頃は41代横綱、千代の山のフアンで、その後、ずっと、出羽の海部屋の力士を応援していた。だから、千代の富士のフアンでもあった。常勝北の湖を破り、今度は自分が勝ち続けたが、北の湖ほどには憎まれ役にはならなかった。”小さな大横綱”だったせいかもしれない。あの当時の横綱には、(稀勢の親方である)隆の里(59代)もいたようだが、両者の対戦にあまり記憶がない。

千代の富士の引退の見事さはよく覚えている。若手の貴乃花(当時は貴花田)に負け、すぐ引退を決意したという。まだまだ、やれる力をもっていたが、横綱になったときに、師匠から、辞めるときは、潔く、すぱっと、いつまでもチンタラ、綱を締めているんじゃねえぞ、と言われていたそうだ。今の、ちんたら横綱に聞かせたい言葉だ。

どうぞ、天国で、大鵬関、北の湖関とこんどは楽しく、おすもうをとってください。

去年5月の還暦土俵入り。太刀持ちは白鵬、露払いが日馬富士という豪華版。

引退を決意した貴花田(貴乃花)との一番

引退会見

在りし日の千代の富士の土俵入り

 

コメント (2)
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天神祭(5)船渡御

2016-08-01 10:26:25 | Weblog

おはようございます。錦織とジョコの生中継をみていましたが、熱い戦いでしたが、残念な結果。ジョコの壁は厚い。今日も暑い日になりそうですね。

さて、暑くて、熱かった天神祭のレポもいよいよ第四コーナーに入る。陸渡御を終えた連隊は、天神橋のたもとで待つ、大きな船舶に乗り込み、神霊をのせた御鳳輦(れん)を先頭に出航する。ぼくは橋のたもとで、その準備の様子を眺めていたのだが、途中で、前回レポした鳳神輿と玉神輿が入ってきたので、そちらに廻り。そのあと人波でうしろに戻れず、波に押されて、思わぬ方向で、船渡御の一部をみるにとどまった(汗)。それでも、肝心なところはみていますので、報告したいと思います。

橋のたもとには大型船舶が、すでに船渡御関係者が乗り込んで出航を待っている。

神鉾の船舶に乗船受付するきれいどころ。

船に乗り込む前の催太鼓のグループがひとアバレ。

天神橋を渡る。見物人が出航風景を見物している。

クレーンを使って、神輿や山車や大飾りを吊り上げ、船上に移す。

これは、催太鼓の台か。↓

さあ。準備ができた、出航だ。三台の引っ張り船が動き出す。

反対側では船渡御見物用の船が出航しようとしている。タクシー業界の方々の貸切船。

その向こうには、舞台船が。文楽船。面白そう!

落語船も。

これは踊り船か?↓

どんどこ船。縦横無尽に動き回り、お祭りを盛り上げる役目だそうだ。

ずらりと並ぶ、遊び船!わくわくうきうき。

さて、向こう岸へ。神社神輿が到着したようなので。岸辺では御羽車の吊り上げが行われていた。

灯もともりはじめていた。

そして、神社神輿のゴール地点でひと揉みをみて、群衆に押されて、川沿いを歩いた。途中、夜店でビールを飲んで、すっかり暗くなってしまった川辺をさらに歩くが、途中から聞こえ始めた花火の音。ちらりと見える場所もあったが・・・

これ以上、先へ行っても無駄だ、それに帰りのことを考えると・・・それに回りは若い人ばかり というわけで、また天神橋方面へ。途中で、いくつもの船渡御をみられたのはうれしかった。

催太鼓にまた出会えた。

そして、なによりうれしかったのは、天神祭のエース、玉神輿の船渡御に遭遇したこと。

大満足して、天神橋の一つ手前の橋のたもとに地下鉄の駅があったので、そこから梅田に戻った。

とても、素晴らしい天神祭であった。来年は、船渡御と花火に重点をおいた見物にしようと思う。これで天神祭シリーズの完といたしまする。

(京都・大阪祭り旅#11)

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

 

 

 

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