こんばんわ。
今日はこどもの日。うれしい出会いが。
10日振りのいたち川散歩で、前回とほぼ同じ場所で、またカワセミに再会。ラッキー!
この辺りが餌場か。これからも楽しみ。
これを最後に飛び立って行った。
近所でゆずり葉(譲葉)を発見!枝先に若葉が出てくると、まだ青いのに、譲るように古い葉が落ちる。ゆかしい名前。
八千草薫と仲代達也主演の”ゆずり葉の頃”を思い出す。
米国で活発に仕事をしている息子(風間トオル)が一週間ほどの休暇をとり、母(八千草薫)を訪ねるが、自宅は留守だった。軽井沢にいることを知り、追いかけて行く。転職して、日本に帰り、老いた母と一緒に住むことも相談したかった。
バスを待つ母と息子。息子がその話をすると、「ゆずり葉」という木を知っているでしょ、その木は若葉が出ると、まだ青いのに、古い葉が落ち、自然と土に帰っていく。わたしはそういう生き方をしたいの。そんなことのために仕事をやめないで!あなたが思いきり生きてくれるのがわたしの望みなの。
中みね子監督の次の言葉にも同世代として同感。「私たちは一番いい時期を生きた世代じゃないかと思う。それより前の世代は戦争に命を張って、自分の食べ物も減らして育ててくれた。だからこれだけ豊かになったわけで、そんな時代を生きた私たちは次の世代に何を譲るのか。長生きするだけじゃなく、何を残すことができるのか。それが問われる世代じゃないかと思うんです」
岩下志麻桜、今日も花を残す。原節子桜の5月9日の記録を目指す。がんばれ!
では、おやすみなさい。
いい夢を。
今日は朝霧で開けた。今晩は、十三夜月で締めたかったが、雲の中。