おはようございます。
3月にMOA美術館で光琳の紅白梅図屏風を見て以来、美術館にご無沙汰している。主要な美術館はコロナ自粛で閉まっているからだ。そんな折、山種美術館で”おうちで日本画を”という企画があるのを知ったので覗いてみた。
表紙はやはり松園さん(折鶴)と御舟(翠苔緑芝から猫と兎)。山種の二大看板絵師。
そして、オンライン会議用の背景にお使い下さいと、四つの大作が。
まず、御舟の名樹散椿からどうぞ。
昨年3月に、この絵のモデルとなった京都の地蔵院(椿寺)の五色八重散椿を見に行った。まるで、絵のような素晴らしい咲きっぷりで感動した。
鈴木基一の四季花鳥図
川端龍子の鳴戸
川合玉堂の山雨一過
以上、素晴らしい日本画ばかりでした。
最後に、本来なら、昨日から開催されている竹内栖鳳展(5月16日~7月12日)の主役の班猫を。
でも、やっぱり、パソコン画面より美術館の方が百倍、いいね。さて、山種オープンはいつか。第一次コロナ戦争は一旦休戦し、6月1日には日常に戻したい。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!