おはようございます。
コロナ元年の真っただ中、話題はつい、またコロナに(汗)。一昨日、海が見に行きたくなり、稲村ケ崎へ。この岬の上にコッホ博士の来日記念の碑がある。コッホ夫妻は、弟子の北里柴三郎の招待により、1908年(明治41年)に来日し、由比ガ浜の海浜ホテルに一か月ほど滞在した。そして、稲村ケ崎に散歩で来られ、ここからの風景を好まれたようだ。そこで、ここに記念碑が建てられている。
今、世界中が新型コロナウイルスに痛めつけられているが、人類は、かって、ペストやコレラなどの疫病の攻撃を繰り返し受け、とくにペストでは信じられないほど多数の人命が奪われた。そのコレラ菌の発見者がコッホで、ペスト菌を発見したのは北里柴三郎である。それ以来、治療法が開発され、大きな流行は抑えられた。よって、お二人は疫病退治の神様みたいな方である。
コッホ記念碑。
説明板のコッホ博士と北里柴三郎。疫病退治の両横綱。
北里はドイツのコッホの研究室に留学し、多くの業績を残した。破傷風菌の発見、さらにベーリングと共同で血清療法も確立したが、第1回ノーベル賞はベーリングのみの受賞となった。帰国時、欧州の著名な大学、研究所から招聘されたが、自分は日本医学の発展のために派遣されたのだからとすべて断り、帰国した。
さて、ここから、連想ゲーム。そういえば、先日ブログ記事にしたコロナ治療に有効なイベルメクチン。発見者の大村智博士は北里研究所ではないか。
さらに、北里柴三郎の故郷は熊本。そういえば、疫病退散妖怪のアマビエも熊本の海から現れたではないか!
この連想ゲームで現れた、コッホ、北里、大村、アマビエと疫病退治四天王が揃えば、さすがのコロナ軍も日本からの撤退を決断するほかないだろう。
。。。。。
コッホの記念碑の傍にヒルザキツキミソウがいっぱい咲いているのに気づいた。昼なのにお月見とは、よほどお月さま好きなのだろう。ぼくと同類かな。
コロナ退治猫人形も発見。
コロナは猫好きと聞いている。実はおびきよせて、中に仕込んであるイベルメクチンで不活化させるのだ。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!