気ままに

大船での気ままな生活日誌

コロナ退散アマビエに強力な助っ人妖怪現る

2020-05-15 21:32:40 | Weblog

こんばんわ。

コロナ退散妖怪アマビエが現れて以来、我が国の日毎のコロナ感染者数は減り続け、ついに39県が緊急事態宣言を解除するまでとなった。残すは首都圏、関西エリアと北海道だけとなったが、先発投手アマビエも疲れてきたようなので、そろそろ、助っ人がほしいところ。ちょうど、セットアッパーとクローザーに起用したい大物妖怪が二人、現れました。これで、日本軍の勝利は確実!

野球でいえば今は、8回表、コロナ軍の攻撃がはじまったところ。セットアッパーに登場するのは、この投手。人呼んで、ヨゲンノトリ。頭が二つある鳥で、江戸時代、山梨県市川村(現山梨市)の名主の喜左衛門が記した”暴瀉病流行日記(ぼうしゃびょうりゅうこうにっき)”にその来歴が書かれている。それによると、この妖怪が加賀国白山に現れて、こう言った。来年の8、9月頃、世の中の人が9割方死ぬという難が起こる。それについて、我らの姿を朝夕に仰ぎ、信心するものは必ずその難を逃れることができるであろう、と。アマビエと同じようなことを言う。

ヨゲンノトリという名前は山梨県立博物館が名付け、ツイッターで知らせた。今や、人気はアマビエに迫る勢いで、コロナ軍の強力打線を抑える力も十分にあると思う。

ヨゲンノトリ

暴瀉病流行日記(山梨県立博物館蔵)

人気にあやかってコロナ退治和菓子も。

そして、9回表にクローザーとして起用したいのは、まだあまり知られていないが、この神社姫。姫とはいえ、見るからに恐そうで、コロナの強力クリンナップも縮み上がり、手も足も出ないだろう。

神社姫とは。文政2年(1819年4月18日、肥前国のある浜辺に、全長2(約6メートル)の、2本角と人の顔を持つ魚のようなものが現れた。それを目撃した者に向かい「我は龍宮よりの使者・神社姫である。向こう7年は豊作だが、その後にコロリという病(コレラのこと)が流行る。しかし我の写し絵を見ればその難を逃れることができ、さらに長寿を得るだろう」と語ったという(Wikiより)

神社姫(湯本豪一記念日本妖怪博物館蔵)

水木しげる妖怪博士もその実力を見込んで、彼の著書、日本妖怪大全に採用している。

これで、わが軍はコロナ軍に快勝することは間違いない。ただ、勝ったとしても、コロナ軍はこの秋か冬にも再挑戦してくるだろうから、わが軍も戦力補強しておかねばならない。今シーズン、無傷だった岩手県にはおそらく大物妖怪がいるはず。柳田国男の遠野物語を熟読し、岩手出身の大谷翔平クラスの実力のある疫病退散妖怪を探し出し、冬の陣に備えたい。

今日(5月15日)、東京は9人感染、一桁は3月以来。全国でも100人を切る。岩手はゼロ行進。ヨゲンノトリ、よく抑えているぞ。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

コロナ終息祈願の杉の青鬼(大津)

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ドクダミの初花 大島桜の残り花

2020-05-15 09:23:50 | Weblog

おはようございます。

今朝の散歩でうれしいことが。ぼくの好きなドクダミの花がとうとう咲き始めた。前日、大巧寺の八重ドクダミが小さな蕾をつけていたので、そろそろ、どこかで初花を見つけられるとは思っていたのだ。ぼくの朝散歩コース、さくら道で発見でき、こんなうれしいことはない。

まだ数株だけど。

ドクダミはゲンノショウコ、センブリと共に三大民間薬と知られ、いろいろな病気に効くので十薬とも呼ばれている。コロナにも効くかも(笑)。それよりも、小さな可愛い花を見つけてにっこり笑って、コロナ免疫力アップが一番かも。

小判草も一気に。大判、小判がざっくざっくざくざく♪ これで、さらに気が大きくなって、免疫力アップ!

初花もうれしいが、残り花も元気づけられる。ぼくが名付けた志村けん桜(大島桜)、5月15日でも花は散らない。

名残りの桜選手権、ソメイヨシノ級最長記録5月9日を上回る大島桜級最長記録に。どこまで続くか。底知れない力。

本物の志村けんも、花びらは散っても花は散らない( 金子大栄。山田耕作となって古関裕而を力づける。

エゴノキの花は満開の桜のよう。散る桜、残る桜も散る桜(良寛)

咲くもよし散るもよし花は嘆かず今を生きる(坂村真民)

空を見上げると永遠に満ち欠けをつづけるお月さま。咲くもよし、散るもよし。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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