おはようございます。
ハクモクレンの季節になると、いろいろ廻りたい場所がある。北鎌倉なら東慶寺と円覚寺の仏日庵のハクモクレン。昨日はまず、東慶寺の見頃になったのを見て、円覚寺に廻った。
二月初め以来、ひと月振りの春三月の円覚寺。まず期待の仏日庵の、魯迅から贈られたというハクモクレンは、さてどうか。
高く聳えるのがハクモクレン。でも、白い花がみえない。まだ、つぼみばかりのようだ。
残念!そういえば、ここのはいつも遅い。あと1週間はかかりそうな雰囲気。
仏日庵に入り、内側から見るハクモクレンの木。これが満開になると、見応えがある。一週間後、東慶寺、円覚寺、明月院(ここにもハクモクレンがある)とセットで訪ねよう。
仏日庵には川端康成の”千羽鶴”にも出てくる茶室、烟足軒がある。入り口の梅は見頃だった。枝垂れ桜が咲くと華やぐ。
仏日庵を出て、黄梅院へ。門前の真民さんの詩を読む。
境内には山茱萸と梅とミツマタが一目で見られる場所がある。本堂前から。ちょうどどれも見頃!
ミツマタ
梅と山茱萸
山茱萸
福寿草も。
黄梅院を出て、円覚寺境内を歩く。
ここでも松竹梅揃い踏みのおめでたい風景がみられる場所がある。
竹林の前にはキブシの花が見られる。ハクモクレンとキブシは同じ頃、咲き、新宿御苑には素晴らしいのが見られる。緊急事態延長で今年も見られないのは残念。大きな公園は開けてもいいと思うけどね。
土佐水木も良く咲いていた。
すばらしい円覚寺の春三月でした。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!