こんばんわ。
今年の1月4日のNHKの”逆転人生”の主人公は、大怪我と糖尿病などの病気で、花の大関から無給の序二段まで落ちながらも、関脇まで復活してきた照ノ富士だった。しかし、本当のゴールは大関復帰であったはず。すでに、今場所10勝目をあげた時点で昇進は当確となっていたが、なんと、その後も勝ち続け、12勝3敗で優勝までしてしまった。”逆転人生”のゴールを見事、優勝で飾った。おめでとございます。
春場所千秋楽
照ノ富士、貴景勝を寄せ付けず、12勝目、3回目の優勝を決める!
照が負けて、巴戦の優勝決定戦を望んではいたが、その前に(応援していた)高安が碧山に負けたのでどちらでもよくなっていた(笑)。10日目で二差でトップにたっていたのに、終盤1勝4敗と失速、どうした高安!ただ、10勝を挙げているので、大関復帰の足掛かりはつくった。来場所こそ初優勝をして荒磯親方(元稀勢の里)を喜ばせてあげたい。
朝乃山もなんとか二桁勝利。一方、正代は負け越し、またカド番。それにしても、三大関はだらしなかった。これでは、照ノ富士が先に横綱になりそう。
親方から優勝旗を受け取る照ノ富士。
照ノ富士の逆転人生の蔭には親方だけではなく、婚約者(今の奥さん)もいた。優勝インタビューでアナウンサーがそれを言わせようとしていたが、軽くかわしていた(笑)。婚約者は、モンゴルからの留学生で、”あなたがどんな道を選んでも、私は支えて行くよ。あなたが稼がなくても、私が仕事をするから”と闘病中、力づけてくれたという。こんなだらしない姿をずっと見せるわけにはいかない。幸せにしてやろうと思って結婚したわけです、と照ノ富士。
おめでとう、奥さん。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
八幡さま段葛の桜が満開になった。2014年から若い苗に植え替えられた。大きく育って、見上げるようになった。
桜のトンネルをつくれるようになった。10年もたてば、かっての段葛の桜に匹敵するようになるだろう。それを見届けられるかどうか。