気ままに

大船での気ままな生活日誌

照ノ富士、”逆転人生”を優勝で飾る

2021-03-28 21:44:10 | Weblog

こんばんわ。

今年の1月4日のNHKの”逆転人生”の主人公は、大怪我と糖尿病などの病気で、花の大関から無給の序二段まで落ちながらも、関脇まで復活してきた照ノ富士だった。しかし、本当のゴールは大関復帰であったはず。すでに、今場所10勝目をあげた時点で昇進は当確となっていたが、なんと、その後も勝ち続け、12勝3敗で優勝までしてしまった。”逆転人生”のゴールを見事、優勝で飾った。おめでとございます。

春場所千秋楽

照ノ富士、貴景勝を寄せ付けず、12勝目、3回目の優勝を決める!

照が負けて、巴戦の優勝決定戦を望んではいたが、その前に(応援していた)高安が碧山に負けたのでどちらでもよくなっていた(笑)。10日目で二差でトップにたっていたのに、終盤1勝4敗と失速、どうした高安!ただ、10勝を挙げているので、大関復帰の足掛かりはつくった。来場所こそ初優勝をして荒磯親方(元稀勢の里)を喜ばせてあげたい。

朝乃山もなんとか二桁勝利。一方、正代は負け越し、またカド番。それにしても、三大関はだらしなかった。これでは、照ノ富士が先に横綱になりそう。

親方から優勝旗を受け取る照ノ富士。

照ノ富士の逆転人生の蔭には親方だけではなく、婚約者(今の奥さん)もいた。優勝インタビューでアナウンサーがそれを言わせようとしていたが、軽くかわしていた(笑)。婚約者は、モンゴルからの留学生で、”あなたがどんな道を選んでも、私は支えて行くよ。あなたが稼がなくても、私が仕事をするから”と闘病中、力づけてくれたという。こんなだらしない姿をずっと見せるわけにはいかない。幸せにしてやろうと思って結婚したわけです、と照ノ富士。

おめでとう、奥さん。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

八幡さま段葛の桜が満開になった。2014年から若い苗に植え替えられた。大きく育って、見上げるようになった。

桜のトンネルをつくれるようになった。10年もたてば、かっての段葛の桜に匹敵するようになるだろう。それを見届けられるかどうか。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒田清輝記念館 4点の名品が並ぶ特別室

2021-03-28 09:53:35 | Weblog

おはようございます。先日、東博のお花見展を見たあと、隣接する黒田清輝記念館にも寄った。その日から特別室が開いていると知ったので。ここは、お正月とお花見の頃くらいしか開けてくれないのだが、今年は正月展示もなかった。

特別室には教科書にも出てくる黒田清輝の名画が4点、展示されている。そのうち3点が重要文化財である。写真撮影可能なのもうれしい。

黒田清輝記念館 国の登録有形文化財となっている。

二階に展示室があり、左が特別室で右が常設展示室。

特別室入り口。

智・感・情(重要文化財)。明治30(1897)年の第2回白馬会展と1900年パリ万博に出展された。日本人をモデルにしながら、プロポーションは西洋人のように理想化されている。左から智・感・情となっているが、ポーズの意味についてはいろいろ議論がある。

湖畔(重要文化財) 結婚前の照子夫人をモデルにしている。箱根の芦ノ湖。白洲正子の生家の客間に飾られていたという。

読書 1890年グレイ滞在中に親しいモデルを描く。

舞妓(重要文化財) 黒田がフランスから帰国して初めて描いた作品。京都の鴨川を背景にしている。

毎年、一度は見たい名画たちである。

常設室に黒田清輝の自画像が飾ってあった。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする