こんばんわ。
絶好調で優勝争いのトップにたっていた高安が、絶不調で勝ち越しもどうかと思われていた正代に不覚の一敗。これで、今日、三敗を守った朝乃山、照ノ富士、翔猿が一差で追う展開となった。優勝争いは面白くなったが、(ぼくを含め)初優勝をさせてあげたいと思っているファンは不安な気持ちに。でも、すんなり優勝するより、千秋楽までもつれて手にする賜杯の方が喜びもひとしおとなるはず。
高安は正代を苦手としていた。なんと7連敗中、でも、今場所の勢いからは負ける目はないと踏んでいた。ふと優勝の二文字が心によぎったのか、いつもの落ち着きさがなかった。逆に正代は、いつも稽古してもらった鶴竜の引退が背中を押したのか、高安を圧倒した。
でも、まだ単独トップ。明日の北勝富士戦は落とせない。
追走する照の富士は、隆の勝を破り、勝ち越し。あと一番で33勝の大関昇進の目安。でも三大関戦を残す。
朝乃山も後半戦、地力を発揮してきた。終盤の照ノ富士戦が優勝戦線に残る山場か。
鶴竜引退 横綱としての成績は振るわなかったが、人柄が良く、指導力もあり、親方としては成功するのでは。ご苦労さまでした。親方としてがんばってください。
新横綱鶴竜の雲竜型土俵入り(2014年5月場所初日)
この富士山は夕日を飲み込んでいるはず。ダイヤモンド富士だった可能性がある。高安-正代戦に熱中していてつい見逃してしまったかも。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
桜と月