おはようございます。
これは、昨晩、書くはずだった。でも、卓球の激闘が夜遅くまで続き、応援に疲れ果てて、眠りに落ちてしまった。ほんとに、昨日(7月26日)はすごい一日だった。タイトルにした三つの金と一つの準金(銀)はそれぞれ、単独のブログ記事にしたいくらいの価値のあるものだった。
まず、午前中、スノボーで、まだ13歳の西矢椛(もみじ)ちゃんが金メタル!競泳の岩崎恭子さんの14歳を抜き、五輪史上最年少の金メタルとなった。岩崎さんのレース直後のインタビューで「今まで生きてた中で、一番幸せです」が話題になったが、今回、インタビュアーがその言葉を引き出そうとして、”今日よりうれしい日はありましたか”と尋ねたのには笑ってしまった。”ありません”とさわやかに(笑)。
金・もみじ(13歳)、銀・ブラジル(13歳)、銅・中山(16歳)という十代トリオ。
終盤で一気に逆転勝利したもみじちゃん。
ぼくは、この競技が進行している間は別のチャンネルで大坂なおみの試合を見ていた。そして途中、NHKに来ると、表彰式の場面に。もちろんビデオではスケボーの離れ業を魅せてもらいましたよ。
そのあと、散歩に出て、妙本寺の百日紅の銘木が咲き始めているのを観察。
隣の非銘木(笑)は気楽に咲き誇る。
そして夕方は西空いっぱいに綺麗な夕焼け。
玄関口から
ベランダから
そして、柔道を見始める。女子57キロ級の芳田司は、決勝に進めず、銅メタル。男子73キロ級で大野将平、決勝進出。シャフダトゥアシビリとの延長戦の末、技ありで決め、絶対王者の貫禄を示した。リオ、東京と五輪連覇。狙うは次のパリでの3連覇か。
インタビューで、リオ五輪以降の5年間の辛く苦しい時を振り返りながら、”この大会は自分が何者なのかを確かめるために、証明するために戦った”と哲学的返事。おめでとうございます。
夕食後は体操と卓球が同時進行。まず、体操ニッポンを。内村世代がごっそり抜け、10代二人を含む若手ばかりの新チーム。銅メタルをとれれば十分と思っていたが、予選では中国を抑え、トップ。ひょっとすると、と期待していた。決勝では、2競技終えた段階で、なんとトップをロシアが独走、日中は僅差で2位争い。最後の鉄棒に入る前は中国にも抜かれ、3位。ロシアとは3点差ほど。もう優勝は無理かと思っていたが・・。最終演技者となった鉄棒の十代の橋本が逆転へ向けしびれる場面で次々と難度の高い技を決める。なんと5点台の高得点を出し、中国を抜き去り、ロシアの床の最終演技者の得点によっては金メタルも可能な位置につけた。しかし、ロシアも大きなミスをせず、4点台の後半。結果、わずか0・103差!銀メタルというより準金メタル。ほんとに惜しかった。
すばらしい若きメンバー。種目別で金を!
そして、チャンネルを卓球に切り替えると、なんと2対2の大接戦。第5ゲームに入っていた。混合ダブルス決勝の相手は中国ペア。水谷隼と伊藤美誠は、このゲームもとり、3対2でリード。第6ゲームは落し、最終ゲームにもつれ込む。ここで日本チームは一気にギアを上げ、8連取!ここで勝負は決まったと思われたが、中国も反撃。それでも、勝ちきり、見事な金メタル。何と五輪卓球では初めてのことだそうだ。卓球王国・中国城の一画を崩した。団体戦、個人戦でも金メタルを!大魔王(美誠の中国でのあだ名)を中心にがんばってほしい。
金メタルの瞬間
美誠に抱きつく水谷。いやがって抵抗されたと、のちに水谷が証言(笑)。ふたりが同じ町の出身とは知らなかった。
さて、今日も感動がいっぱいありそう。五輪ではないけど、大谷投手にも期待。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!