こんばんわ。
鎌倉文学館は来年4月から2年間、改修のため閉館となる。ということは、庭園の薔薇園もアンデスの乙女もしばしのお別れとなる。今日、行っておかねばと、文化の日に出掛けた。
どこもそうだが、秋薔薇はイマイチだった。でも、薔薇苑前のアンデスの乙女は華やいでいた。まず、うるわしき乙女から。
薔薇苑 こんな程度にしか咲いていない。前方に鎌倉文学館(旧前田侯爵邸)。
鎌倉ゆかりの名前の三品種と女優さんの計4品種のみ掲載。
鎌倉
長谷乙女
春の雪 (三島由紀夫がこの前田伯爵邸を舞台に書いた小説名から名付けられた)
イングリッド・バーグマン
竜胆(りんどう)とホトトギスは見頃に。
鎌倉文学館(旧前田侯爵邸)
玄関口
館内では澁澤龍彦/高浜親王航海記の展覧会。のちほどレポの予定。
由比ガ浜が望める高台にある。
十日夜(とおかんや)の月
今日、11月3日は、旧暦10月10日で、十日夜(とおかんや)でもある。9月の十五夜(中秋の名月)、10月の十三夜(栗名月)の名月は知る人も多いが、11月(旧暦10月)の十日夜(とおかんや)の月を知る人は少ないだろう。というぼくもあまり詳しいことは知らない。ネットで調べてみると、十日夜は、稲刈りを終え田の神様を見送る行事でお月見がメインではないため、月齢に関係なく新暦の11月10日に実施する地方もあるとのこと。
昔から十五夜、十三夜、十日夜の三つの名月のお月見ができると縁起が良いとされているとのこと。ぼくは十五夜、十三夜のお月見をすでに行っており、今日、お月見が出来れば、お月見の三冠王となるが、(昨日に引き続き)、公園の手品師、御衣黄の桜紅葉越しにお月見をし三冠王を達成した。
桜紅葉越しの十日夜(とおかんや)の月
ありがとう、御衣黄桜くん。早くも本ブログ4回目の出場。十三夜の月もいけそう。
我が家から、十日夜の月と木星(左中央寄り)
今日もうつくしい夕富士だった。
すばらしい文化の日でした。
では、おやすみなさい。
いい夢を。