こんばんわ。
何と442年振りの(本能寺の変の二日前とのこと)皆既月食プラス惑星食(天王星)が見られるというので楽しみにしていた。幸い、いい天気に恵まれて、月の出から皆既月食のほぼすべての過程をこの目で見ることができた。ただし、惑星食の方は、天王星が六等星の明るさということで、老眼とぼくのデジカメでは捉えることが出来ないので、国立天文台のネット中継で確認した。
まずは、月の出から。月の出時刻は16:32(横浜)ということで、予想通り15分後に山の上に現れた。
そして、その約1時間後に月食が始まる。昨日のブログで紹介したように、次のような予定になっている。
皆既月食 左端から地球の影が入り、次第に大きくなってくる。
そして、皆既月食になる。もう少し、明るい赤銅色を期待したが、こんな色に。1時間ほどして左側が明るくなって、食が明けてくる。
天王星食は月への潜入が20時41分、月からの出現が21時22分。
国立天文台の中継。月から出現したばかりの可愛い天王星(下の点)。
満月に戻り、歴史的皆既月食プラス惑星食がおわる。日本で次回、月食中に惑星食が起こるのは322年後とのこと。その頃、どんな地球になっているか。猿の惑星になっていなければいいが。
歴史的な一日だった。
では、おやすみなさい。