こんばんわ。
昨晩のW杯ドイツ戦での逆転勝利は、まさに”ドーハの歓喜”だった。前半戦は、前田のシュートがオフサイドになったり、そのあと、PKで失点するなど、ドイツの猛攻がつづいた。なんとか0対1でしのいだが、やっぱり強豪ドイツには敵わない、もう寝ようかと思ったが、起きていて良かった。後半戦は、日本チームが猛反撃を開始。30分に堂安が同点ゴール!よし、これで勝ち点1,これを守ってくれ!と応援していたが、なんと38分にFKから浅野が抜け出し、ネット横からGKの頭横越しに勝ち越ゴール! そのまま、2対1で逃げきった。優勝候補のドイツを破り、”ドーハの歓喜”となった。
翌朝、まるで”ドーハの歓喜”を祝福するかのように、富士山がくっきりと、かつピンク色に輝いていた。
では、祝勝記念にと、稲村ケ崎の富士見へ出掛けた。
七里ガ浜越しの真白き富士の嶺が見事だった。左に江の島。
”ボート遭難の碑”から見る真白き富士の嶺と緑の江の島。
富士の股覗き(笑)。
ツワブキも満開だった。
切通し(国道)沿いのツワブキ。
”コッホ博士の碑”の丘に登る。
コッホ博士は明治41年に弟子の北里柴三郎に招かれ来日した。鎌倉でひと月ほど過ごし、ここから見える景観を好んだ。まだ切通しがなかったので、実際の見晴台は国道の向こうの山頂にあったようだ。
ドイツのコッホ博士も見た富士山。ドイツの敗戦をお知らせしたら、次第に富士山から雲が湧き出てきた。
そうか、いつまでも浮かれているわけにはいかない。次のコスタリカ戦を落とせばわからなくなる。
気を引き締めて、ここで、稲村ケ崎を後にした。
九州場所11日目
”ドーハの歓喜”につづいて、”博多の歓喜”
今日の大一番、王鵬対豊昇龍戦。同期の桜で、大鵬の孫と朝青龍の甥の対決。王鵬、豊昇龍を叩きこみで破り10勝目!豊昇龍と並んだ。高安も勝ち、10勝目。三者トップで並んだ。貴景勝は3敗同士対決を制して優勝戦線に踏みとどまる。理想的な展開で”博多の歓喜”となった(笑)。
王鵬 叩きこみ 豊昇龍
王鵬、うれしい10勝目。明日は高安戦。貴景勝戦も組まれるかも。
高安、10勝目でトップタイに。今場所こそ初優勝なるか。そうなれば、それこそ”博多の歓喜”
優勝ラインが12勝3敗ならば、貴景勝はもう負けられない。明日の豊昇龍戦は落とせない。
明日12日目、高安と王鵬、貴景勝と豊昇龍が対戦。いよいよ大詰め。博多が沸き立っている。
おやすみなさい。
いい夢を。
(歌舞伎座の緞帳)