おはようございます。
小春日和に誘われて、新宿御苑に出掛けた。11月1日からはじまった菊花壇展、満を持しての訪問。何でも初日好きのぼくだが、これだけは中日以降がいい。花が咲き揃うのでね。
新宿門前にも大作り花壇がお出迎え。
菊花壇展は日本庭園内で開かれている。日本庭園入り口。
この日本庭園内に大作り花壇、懸崖作り花壇など七つの花壇がゆったりと配置されている。花壇を巡る間にも小さな菊花壇が目を楽しまさせてくれる。
庭園内にもあちこちで菊花壇。
早い紅葉も。
さあ、最初の菊花壇。懸崖作り花壇。いつか初日に訪ねたとき蕾ばかりでがっかりしたことがある。今日は最高!
そして紅葉の先には、伊勢菊、丁子菊、嵯峨菊花壇。
そしてその先は、お待ちかね大作り花壇。毎年、その途中でひょうきんなムサシアブミの実にご挨拶。
そして、御苑ご自慢の大作り仕立て。初冬に出てくる芽を一年がかりで株数を増やし、1株から数百輪の花を半円形に仕立てる豪華なもの。
これは565の花数!
池を渡り、次の花壇へ。江戸菊花壇。江戸時代に発達した古典菊。”花の変化”を楽しむ菊。
次は、一文字菊、管物菊花壇。一文字菊は花びらの数が16枚前後の一重咲きの大輪菊。管物菊は、筒状に伸びた花びらが放射状に咲く大輪菊、糸菊とも呼ばれる。
一文字菊と管物菊(糸菊)が交互に。
そして、肥後菊花壇。家内が喜ぶ(笑)故郷の古典菊。おもに武士の精神修養として発達した。
そして、締めは大菊花壇。
これで終了。
今年も素晴らしい新宿御苑菊花壇展でした。来年もふたりそろって来られますように。
そのあとの御苑散歩は次回にレポします。それがまたすばらしい。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!