2014年最大の満月「スーパームーン」が、8月11日午前3時9分に見られるという国立天文台の情報を耳にして、是非、観てやろうと思った（汗）。さらに、その少し前の２時４３分に月が最も地球に接近するという。
寝床に入る前、べランドに出て、空を見たが、厚い雲に覆われ、月はもちろん見えないし、どこにいるのかさえも分からないほどだった。これで数時間後、大丈夫だろうかと不安に思った。そして、まず、２時半に起き、ベランダに出た。月はないが、雲の向こうに、月明かりがあった。これなら、自信がある（笑）。こういうときは、必ずお月さまは顔をみせてくれるのだ。それほど、お月さまとは長い付き合いで、気脈が通じているのだ。
思った通り、数分後に雲間から顔を出され、こうこうとした月光を放ってくれた。カメラを向けたが、折からの強風で、手元が揺れて、月がゆがんで撮れていた。そして、また厚い雲の中に隠れてしまった。
また、寝床でしばらく、うとうとして、目が醒めたのが３時ちょっと前。まさにスーパームーンの時間だ。お願い、お月さまと祈りながら、ベランダに出ると、何と、うすい雲のむこうに満月が。そして、数分後に雲から飛び出し、見事なスーパームーンを数分間、ご披露して下さったのだ。そのとき、ちょうど風も止んで、どうぞ、ゆっくり撮っておくれやす、とお月さまからの声が。時計をみると、３時１分だった。３時９分のときは雲にお隠れになったので、一番、いいときに、声がかかったことになる。サンクス、スーパームーン！
薄雲の中のスーパームーン
雲から飛び出したスーパームーン。
証拠写真（爆）
参考：スーパームーンと最少の満月の比較（国立天文台）
