気ままに

大船での気ままな生活日誌

クリスマスもみじ クリスマスムーン

2020-12-25 20:40:49 | Weblog

こんばんわ。今日はクリスマス。

鎌倉でクリスマスもみじが見られるお寺といえば、瑞泉寺、妙本寺そして浄智寺でしょうか。前の二つは大晦日もみじか正月もみじにとっておき(笑)、今日は近場の浄智寺に。

総門から鐘楼門へ登る石段の右側のもみじ山がまだまだすごい。見事なクリスマスもみじ!まるで晩秋!

受付の周辺も。

本堂前のもみじ

見事なクリスマス紅葉でした。

明月院はもう紅葉はおわり。その代わり、蝋梅の花数が増えてきた。

そして、春にまんず咲く、マンサクの花が咲きそう!お正月には初花も。

そして、夕方はクリスマスムーンとクリスマス木星&土星

クリスマスムーン お月見9連勝!30日の満月までは連勝記録を延ばしたい。

木星・土星コンビは昨日は見えず、7連勝でストップ。クリスマスの日に復活!

大接近の日よりだいぶ離れてきた。

クリスマス夕富士も見事だった。

メリークリスマス!おやすみなさい。

いい夢を。

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朝焼けクリスマス

2020-12-25 09:19:29 | Weblog

おはようございます。

クリスマスモーニングはきれいな朝焼けで開けました。

クリスマス朝富士 淡色墨絵のような。

クリスマスもみじ

クリスマスイブの風景

お墓参りのクリスマスツリーは樹齢600年の銘木、乳イチョウ。ぼくの元職場にあったイチョウはボーナスの頃、黄色くなるのでボーナスツリーと呼ばれた。

いくら掃いても掃ききれないお地蔵さん。

お寺の途中のお宅でクリスマスホーリー。

帰りに横浜みなとみらいに寄った。

クイーンズスクエアのクリスマスツリー

クリスマスイブムーン 午後11時頃、西空が晴れてようやく姿を現した。これでお月見8連勝!

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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桑久保徹のカレンダーシリーズ

2020-12-24 08:42:04 | Weblog

おはようございます。

茅ヶ崎美術館で桑久保徹展が開かれている。ぼくの知らない画家だったが、とても面白かった。

桑久保(1978ー)は神奈川県生まれの気鋭の現代美術家で、海外でも個展を開いているが、公立美術館では初めての個展ということのようだ。数年来、取り組んできた、美術史に輝く巨匠をオマージュした”カレンダーシリーズ”が完成し、1月から12月まで揃って展示されている。

1月がピカソで、2月ムンク、3月フェルメール、4月アンソール、5月セザンヌ、6月ボナール、7月スーラ、8月ゴッホ、9月ホックニー、10月マグリット、11月モディリアーニ、12月マティスと巨匠が並ぶ。それぞれの絵には巨匠たちの生涯にわたる傑作がそれぞれ画中の小さなキャンバスに描きこまれている。一目であの名画だと分かるような描きこみにびっくり。たとえば、3月フェルメールでは生涯37作品のすべてが入っている。一つひとつ見ていくだけで楽しい。まるで洛中洛外図屏風で京都の名所や行事を探すような楽しみ。トータルの鮮やかな色彩もいい。

写真撮影禁止なのが残念だが、ちらしの写真からもある程度はわかってもらえる思う。ちらしに、フェルメールやマティスが載っていないのがさみしいが、ゴッホ、ボナール、モディリアーニ、ムンクの4点があるので、ご覧ください。

ムンクのスタジオ(2月)

一部拡大

ボナールのスタジオ(6月)

ゴッホのスタジオ(8月)

モディリアーニのスタジオ(11月)

なお、これら作品のドローイングも同時に展示されている。ずいぶん手間と時間をかけて制作されていることがよくわかる。

実際、これを2021年カレンダーにして販売すれば、相当、売れるのではないだろうか。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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お月見&木星・土星見 7連勝

2020-12-23 21:41:16 | Weblog

こんばんわ。

ぼくは、お月見連勝記録更新に異常な熱意を持っていて(笑)、現在の最長記録は22連勝である。今日もお月見が出来、三日月以来、見続けており、そろそろブログ記事に取り上げようと思って書き始めている。今日でお月見7連勝になる。それも、木星・土星大接近ラブラブコンビも7日続けて見るという、”奇跡の日”となった。

これまでの経緯を辿る。

初日(12月17日)三日月と木星・土星コンビ

12月18日(2連勝)

12月19日(ブログ記事にはしていないが、撮影はしている↓)3連勝。木星・土星は撮影していないが、見ているはず。

12月20日(同上)4連勝

12月21日 木星・土星400年振り大接近の日。5連勝

12月22日 上弦の月と木・土星 6連勝

そして、本日、12月23日。お月見7連勝。

飛行機雲と7連勝月

飛行機雲は富士山の近くまで。高層ビルの右下に富士山。

そして、しばらくして、木星と土星が一、二番星として現れる。これも7連勝。

大接近の日から少しずつ離れていく。

明日のクリスマスイヴでお月見&木星・金星見8連勝を飾りたい。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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新宿御苑のもみじ山 最高の見頃!

2020-12-23 09:27:40 | Weblog

おはようございます。

新宿御苑の千駄ヶ谷門に近いもみじ山の紅葉は、新宿門や下の池の紅葉が終わった頃に見頃に入る。いつもは、両方の見頃を見ているが、今年は紅葉のフィナーレ、もみじ山に絞った。好天の昨日、出掛けた。

予想通り、もみじ山の紅葉は最高潮に達していた。もうひとつ嬉しい誤算が。新宿門や下の池の紅葉がまだ結構、残っていたこと。プラタナス並木前のふうの木の黄葉もすばらしかった。

では、まず、新宿門から入りましょう。

まだまだ魅せる終盤の紅葉。

水仙ペーパーホワイトも花盛り。

ツワブキも咲き続ける。

ジャノメエリカは見頃に。その先のヒマラヤサクラは花は落ち、若葉のみ。

ユリノキ、いちょう、メタセコイアの巨樹三羽烏はおわり。今年はそれぞれの見頃をみさせてもらった。

玉藻池前のもみじ

プラタナス並木前のふうの木。イチョウと見紛うばかりの見事な黄葉にびっくり。

プラタナスの並木は冬模様。今年は、いろいろなステージをみさせてもらった。

そして、下の池。この畔の紅葉が素晴らしいのだが、まだ色香を残していてくれた。

下の池の向こうが、今日のお目当て、もみじ山。真っ盛り!最高の見頃!

いつもと逆コースで一回り。

去年は台風の影響で山の中に入れなかったが、今年はOK。この場所にカメラマンが集中するのだが、今日は誰もいない。

道に出る。

今年の紅葉狩のフィナーレを飾る素晴らしい新宿御苑もみじ山の紅葉でした。大満足!

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (2)
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上弦の月の日は上機嫌の日

2020-12-22 20:28:07 | Weblog

こんばんわ。

今日は上弦の月。不思議と上弦の月の日はいつも上機嫌の日となる。今日もそうだった。

そろそろいいかなと思って、出掛けた新宿御苑のもみじ山の紅葉が最高の見頃。

そして、そのあと、恵比寿ガーデンプレイスの東京都写真美術館の写真展”138憶光年宇宙の旅”を見たが、これが、またとてつもなく楽しい展覧会だった。

上弦の月はこの恵比寿ガーデンプレイスの空で今日、初見。この写真でも高層ビルの真ん中辺りに写っている。見えるかな。

青空に浮かぶ上弦の月。

久し振りの恵比寿ガーデンプレイス。バカラシャンデリアのライトアップがきれいなのだが。まだ早い。

そして、帰宅途中の鎌倉女子大の門前のクリスマスツリーの上に上弦の月。

帰宅して、夕暮れに。夕富士はばっちり。

そして、上弦の月も。

西南の空に目を向けると、木星と土星のラブラブコンビが今日も又。昨日の大接近より少し離れた感じ。

そして、仲良く、沈んでいく。

また明日も魅せて!」

展覧会で見た木星と土星の写真。

ここでも、木星と土星の大接近(笑)。

上機嫌な日をありがとう、師走の上弦の月。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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冬至の星まつり 約400年振りの木星と土星の大接近

2020-12-21 21:46:08 | Weblog

こんばんわ。

今日は冬至。この日、地上では各寺院で星まつり(星供養)が行われているが、天上でも星まつりです。

何と、約400年振りに木星と土星大接近するとか。今回と同じくらいの大接近は60年後だというから、若い人は一生で二度、目撃することが可能だが、ぼくは100%不可能。人生、最後のチャンスと朝から楽しみにしていた。

早朝、目を醒まし、ベランダに出ると、明けの明星がこうこうと輝き、天気は上々。そのあと、富士山も見えてきて、雲一つない上天気。このまま夕方まで続いて欲しいと願う。

そして、夕方。夕日が沈み、相変わらず雲一つない快晴。絶好の晴れ舞台。

お月さまも、舞台の袖から顔を出す。だいぶふっくらとなされ、明日が上弦の月!

さて、木星と土星、いつ現れるか。じっと西南の空を眺める。きらりと光る瞬間を見るのが星見の醍醐味。

午後5時5分。突然、右下(西南)にきらりと一番星。待ってました、ジュピター!木星の上に土星も肉眼でみえる。この写真では写っていないが・・

木星、土星辺りをズームアップすると、確実に捉えることが出来た。400年振りの大接近、確認!距離は満月の中に二つの星がすっぽり入る程度とみていい。最短、満月の直系の1/5まで接近するという。

5時半頃。さらに日暮れて、はっきりとしてくる。ここでは木星がからくも右下に写っている。

木星と土星を色づけしてみる。こういう位置になる。

月の東側には火星が。

木星、火星、土星の地球上から見る大きさの比較。

なお、午後6時頃の星空はこのようになっている。月の横には海王星、東方には火星と天王星。そして、西空には木星と土星。豪華な惑星ショー。

午後6時半には木星と土星は西の空に沈み、午後8時頃、東の空に冬の大三角が昇ってきた。

シリウス(冬の大三角のひとつ)

素晴らしい、400年振りの”冬至の星まつり”だった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


夕富士

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2020年鎌倉紅葉狩納めは、瑞泉寺

2020-12-21 09:54:20 | Weblog

おはようございます。今日はもう冬至。そして、あと10日で大晦日。

なのに、瑞泉寺ではまだ紅葉が真っ盛りです。毎年、鎌倉の紅葉狩納めはここと決めている。とくに山門周辺がすごい。

では、冬至前日の瑞泉寺の紅葉狩にご案内しましょう。

鎌倉宮の河津桜を見て、瑞泉寺に向かう。この門まで来ると、もうすぐ先が拝観受付。

拝観受付。左に梅林。前方の石段を登ってゆくと山門へ。

もみじの大木。

梅林の背後にも見事なもみじ。

石段を登る

山門に到着。鮮やかに色づくもみじ。最高の見頃といってよいかも。

山門手前にももみじがあるが、一旦、山門をくぐって、紅葉見物といたしましょう。

これだけのボリューム感のある紅葉はほかではなかなかみられない。鎌倉一!

本堂にお参りし、その裏の国指定名勝、夢窓国師作庭の庭園を見物。紅葉もちょっと入れて。

最後は山門を出てから、紅葉と瑞泉寺ゆかり人々の碑を見物。

吉田松陰の留跡碑 松蔭は母方の伯父にあたる瑞泉寺第二十五世住職をしていた竹院和尚に吉備団子をおみやげに会いに来ている。司馬遼太郎の”世に棲む日々”で知った。

吉野秀雄の歌碑 死をいとひ生をもおそれ人間のゆれ定まらぬ心知るのみ

山崎方代の歌碑 手の平に豆腐をのせていそいそといつもの角を曲がりて帰る。方代さんは瑞泉寺の和尚に世話になっており、瑞泉寺の和尚がくれし小遣いをたしかめおれば雪が降りくる、という歌もある。

帰途の永福寺跡の紅葉も見事だった。

鎌倉宮の鳥居前の河津桜はさらに花数を増やしていた。

一応、これを鎌倉の紅葉狩の納めとしておくが、一昨年は12月30日でも瑞泉寺の紅葉が見頃だったので、もう一度、訪ねるかもしれない。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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紅葉の鎌倉文学館で川端康成展

2020-12-20 09:49:23 | Weblog

おはようございます。

紅葉の鎌倉文学館で川端康成展が開かれている。10月14日から始まったので、バラの季節にも見ているが、紅葉の季節にも訪ね、また見てきた。まだ紹介していなかったので、ちょっとメモしてきたことを簡単に。撮影禁止が残念。

川端康成展は他でもいくつか見ているので、展示品も初めてというのは少ない。でも川端が晩年、過ごした長谷の文学館での展覧会は、いわばご近所開催ということで、川端も草場の蔭で喜んでいるだろう。

川端康成(1899-1972)は、昭和10年(1935)から鎌倉に住み始めている。報国寺の近くが最初で、12年に二階堂、そして、21年から亡くなるまで、長谷の甘縄神社の近くに住み続けた。まさに鎌倉文人。

展覧会は第1部が川端康成と美というテーマで、康成の愛用品や所蔵美術品などが並ぶ。文箱、文鎮、灰皿、筆立、いかにも川端好みの品ばかりであった。また、鎌倉彫の机という豪華なものもあった。美術品では劉生の麗子の喜笑図、古賀春江や梅原龍三郎の絵も。玉堂の凍雲篩雪図(国宝)の複製、土偶女子(ハート型の顔をした可愛い土偶)、埴輪乙女頭部、ロダンの女の手、宮本憲吉、魯山人、黒田辰秋の作品も並ぶ。ここには展示されていないが、川端は、ルノワール、ピカソ、東山魁夷、猪熊弦一朗、熊谷守一、草間彌生らの作品も多数、所蔵している。川端は、知識でも理屈でもなく、ただひきこまれるものを自分の手元におきたいだけ、また、私は美術品は好きだが、観るだけで十分で、評論文みたいなものは書きたくないとも述べている。

康成自身の書もあり、”美しい日本”と”美意延年 74歳”。後者には胸があつくなった。意味は心を楽しませれば長生きするということだそうだが、なんと、亡くなる年の書である。心の葛藤がみえるようだ。

第二部では康成と鎌倉・日本というテーマで、”雪国”、”千羽鶴”、”山の音”などの原稿、三島由紀夫や太宰の康成宛の手紙、中也の謹呈自署の”山羊の歌”の初版本などが見られる。

そして、ノーベル賞受賞。ぼくも持っている、授賞記念講演をまとめた”美しい日本の私”の原稿コピー、この中で引用された明恵上人の”夢記”断簡、ノーベル賞のメタルも一緒に展示されている。

そして、終章。72歳で仕事部屋の逗子のマンションで自死するが、文庫から絵巻物にするために書いた”雪国”の抄本が2冊発見され、そのひとつが展示されている。長生きして、完成させてもらいたかった。その2年前の三島の自死と共に、ぼくの青春真っ只中で起こった哀しいショッキングな出来事だったが、早いもので、あれから、もう半世紀になる。

12月15日に見てきたが、この頃は文学館の紅葉も見頃になっていた。

薔薇はもうわずかに残るのみだった。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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紅葉の東慶寺で水月観音さま

2020-12-19 09:21:11 | Weblog

おはようございます。

円覚寺の総門前の紅葉が終盤になったころ、勢いづくのが向かいの東慶寺のもみじ。今年も見頃の東慶寺の紅葉を見ることが出来ました。おまけに、18日は観音さまのご縁日ということで、ぼくの大好きな水月観音像が御開帳されていた。展示場で拝観したことはあるが、水月堂に安置されている観音さまは初めて。ラッキー!

本堂前の紅葉。見頃に。

本堂に連接して水月堂。

本堂に入り、本尊にお参りし、隣りの水月堂へ。そこに水月観音さまがおられる。

くつろいだお姿の人気の観音さま。実は、岩にもたれて、水面に映った月を見ている姿だそうだ。こうした姿の観音像は水墨画に多く見られ、中国の宋から元時代に流行した。しかし、日本では鎌倉周辺にしか見られない。頭髪や衣の写実的な表現がみごとで、鎌倉時代13世紀の作と見られるとのこと。銅製の冠、胸飾などは後世補われたもののようだ。

では、境内のいちょうと紅葉を巡りましょう。

松ヶ岡文庫前のいちょうともみじ

松ヶ岡文庫入口に「自安」と刻まれた頌徳碑がある。これは、鈴木大拙の経済的援助をした同郷の安宅弥吉を顕彰するため、大拙が建てたもの。お墓も別の場所に並んである。

紅葉を背景に十月桜。

小林秀雄らの墓に向かう辺りの紅葉が素晴らしい。

前田青邨の筆塚辺り。

竹林ともみじ

崖のもみじ

蠟梅が二本、もう咲き始めていた。明月院につづく2号。

紅葉の東慶寺で大好きな水月観音さまにお参りでき最高の日でした。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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