気ままに

大船での気ままな生活日誌

METライブビューイング、再開はカルメンから

2021-02-18 10:34:42 | Weblog

おはようございます#2。

コロナ禍で中断していたMETライブビューイング(映画)が再開したというので、辻堂まで家内と出掛けた。再開したといっても、本場のニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MET)は閉まったままで、公演再開は21年9月末からだそうだ。だから、映画の方は、現在上演しているもの(これが売りだったが)ではなく、過去に上演されたものである。その初回は、やはりビゼーのカルメン。2010年1月16日に上演されたものである。

カルメンは2019年3月にも見ているが、今回のは10年前のもので、もちろん、指揮、演出も配役も違う。ただ、配役のうち、カルメンの恋人役、ドン・ホセは同じロベルト・アラーニャ。どうも得意の役のようだ。

指揮:ヤニック・ネゼ=セガン演出:リチャード・エア
配役は、カルメン役がエリーナ・ガランチャ、ドン・ホセ役はロベルト・アラーニャ、ミカエラ役はバルバラ・フリットリ、花形闘牛士役は、当日急遽代役のテディー・タフ・ローズ。 

19世紀のスペイン、セヴィリャ。連隊の伍長ドン・ホセは、いずれ故郷に帰って幼なじみのミカエラと結婚する日を夢見ている。そんな彼の前に、自由奔放なジプシー女のカルメンが現れた。カルメンの手管に魅入られたホセは、けんか騒ぎを起こして捕らえられたカルメンを逃がし、営倉に送られる。出所したホセはカルメンと逢引し、彼女の仲間である密輸を働く無法者の一味に加わる。しかし間もなくカルメンの心は花形闘牛士に傾いてゆき・・・そして壮絶な最後。

”闘牛士の歌”、”ハバネラ(恋は野の鳥)”、”花の歌”などよく知られたアリアが満載で、オペラ初心者でも、楽しく(また悲しく)3時間半、過ごすことができた。

【フランス語】カルメン - ハバネラ (Habanera) (日本語字幕)

この映画では、舞台裏も映し出される。実に様々な膨大な数の人々によって成り立っていることがよく分かる。コロナ禍で表舞台の俳優や音楽家だけではなく、これらの人々の生活も脅かされてきた。少しでも支援したいという気持ちもあり、METライブビューイングを見に行ったが、次回も是非。

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富士と桜と六日月 

2021-02-18 09:32:38 | Weblog

おはようございます。

今朝の富士山はくっきりしていて特別にきれいだった。それに、朝散歩道の玉縄桜も一気に開いてきたし、ミツマタの花も満開に近くなってきた。昨夕の五日月と併せて、富士と桜と五日月。いってみれば、風流の景物の代表、雪月花。 加えて、ミツマタの花も満開となりました。

雪をたっぷり載せた富士山。

玉縄桜

メジロも加えて、花鳥風月。

ミツマタ

昨夕の六日月

お月見5連勝!

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で! 今日はお昼から大坂なおみとセリーナの因縁の対決。見逃せない。

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湯島の白梅 見頃に

2021-02-17 08:29:28 | Weblog

おはようございます。

日本橋の三井記念美術館で小村雪岱展を見たあと、地下鉄銀座線で上野広小路に出た。家内からうさぎやのどら焼きを頼まれていたので。ここまで来たら、湯島天神だと、梅見に出掛けた。湯島の白梅、ちょうど見頃になっていましたよ。

湯島天神の鳥居。

本殿の前の紅梅、白梅は咲き始め。

梅林の方は見頃に!

枝垂れ梅も華やかに。

泉鏡花の筆塚がある庭園も見事に。

泉鏡花原作の”湯島の白梅”。♪湯島通れば思い出す、お蔦、主税の心意気 白梅玉垣にのこる二人の影法師♪

昭和30年、鶴田浩二と山本富士子で映画化された。13年に神奈川近代文学館での泉鏡花展で見た。

泉鏡花といえば、雪岱と関わりが深い。今日、見てきた展覧会にも鏡花の”日本橋”の装丁と見返しの絵。

”湯島の白梅”というだけあって、白梅が多いが、たまに紅梅が。

学問の神様にお願いもいっぱい。

たっぷり楽しんで、近くの不忍の池に出る。

池の畔に河津桜が咲いていた。もう、見頃に。

上野公園入り口の寒桜と大寒桜はまだ咲き始めだった。

こちらは、大寒桜。

帰宅すると、五日目の月が空高く輝いていた。

お月見4連勝!

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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雨上がりの花散歩

2021-02-16 08:32:45 | Weblog

おはようございます。

昨日は一日中、振り続けると思われた雨が午後4時頃、止み、青空が出てきた。待ってましたとばかり、雨上がりの花散歩へ出掛けた。

鎌倉駅に着くと、青空がこんなに拡がっていた。

今日のお目当ては、八幡さまへつづく若宮大路の玉縄桜。第二鳥居の手前の歩道脇に数本、植えられている。それらが、結構、花をつけていた。大船観音下の玉縄桜と同程度の咲きっぷり。

向かいの建物は最近開業したホテルメトロポリタン。

メジロがやってきた。

第二鳥居がみえる。

第ニ鳥居

大きなマスクをする大獅子。

第二鳥居から第三鳥居まで段葛の桜並木。新旧交代してだいぶ育った桜たち。今年の桜も楽しみ。

近くの花屋さんの桜、啓翁桜か。

大巧寺の花々も見てきた。山門前の氷室雪月花がたくさん咲いてきた。

茅ヶ崎の氷室椿庭園からきたもの。氷室夫妻が育成した名花。奥さんの花子さんは御舟の親戚筋でモデルになった絵もある。

梅二本。

花かと思ったら、雨上がりの露だった。

駅前の井上蒲鉾店の盆栽は紅梅に変わっていた。

帰宅すると、夕富士は少し、雲がかっかっていた。

四日月が現れていた。富士山と何とか一緒の画面に。

あきらめていた四日目の月もみられた。これで、二日月、三日月、四日月とお月見3連勝。ふたたび26連勝の大記録が目につらつきはじめたゾ。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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北鎌倉でおひなさま展

2021-02-15 10:42:02 | Weblog

おはようございます。

先日、北鎌倉古民家ミュージアムのおひなさま展を覗いてきた。恒例の展覧会で、お馴染みの雛飾りだが、立派なものが多く、毎年一遍は見ておきたい。

紫宸殿飾り 京都御所の紫宸殿をモチーフに作られた御殿をともなう雛人形。豪華ですね。第一展示場に二組もある。

雛屏風と百歳雛

百歳雛

屏風と御所人形

14代将軍徳川家茂より拝領の御所人形

有識雛 有職故実(ゆうそくこじつ)という平安時代から始まった“決め事”に基づいて公家の装束を忠実に模して作られた雛人形

豊臣秀吉と加藤清正

ここは元”古陶美術館”だった。古陶に雛図もいいですね。

刷絵雛図。

洛中洛外図屏風(江戸時代)も。

伝狩野探幽の秋冬花鳥図屏風。

享保雛

花車

お互いにそっぽを向いた享保雛

長浜土雛(江戸時代)

元禄雛

次郎左衛門立雛

流し雛

つるし雛

一刀彫雛飾り(慶応2年、仁和寺花路職)

楽しいおひなさま展でした。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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三日月となおみ 玉縄桜と大船観音

2021-02-14 22:15:30 | Weblog

こんばんわ。

今日の楽しみは午前中の大坂なおみ選手のテニス生中継と夕方の三日月鑑賞。どちらも、思い通りの結果が得られ、大満足。加えて、大船観音下の玉縄桜が二、三分咲き程度にすすんでいるのを見つけた。うれしい一日となった。

まず、大阪なおみ選手のこと。相手は元世界ランク1位で、昨年、全豪OP準優勝の強敵、G・ムグルサ(スペイン)。第一セットを惜しくも落し、今日は駄目かと思わせたが、第二セットは6-4で取り返す。第三セットもリードされ、いよいよおわりかと思ったとたん、第9ゲームではマッチポイントをしのぎ、その後連取し、結局、7-5でムグルサを振り切った。大逆転勝利だった。これで、ベスト8進出。いよいよ、二度目の優勝へ近づいた。次は台湾の選手、そして、準決勝は因縁の対決、セリーナだろうか。わくわく。

夕方の楽しみの三日月鑑賞。

日没後の西空。この空なら十分いけるゾ。

10分もすると、三日月が浮き出てくる。

三日月(月齢 2.3)

日が暮れると、はっきりしてくる。

地球照もみられる完璧な三日月。

大船観音さま下の玉縄桜、開花すすむ。

玉縄桜が3本ほど並んでいる。いずれもニ、三分咲きに。いつも、ここのが早い。

観音さまも山の上からお花見。

うれしい一日でした。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


玉縄桜の木の向かいに。

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瑞泉寺の黄梅、開花 福寿草は見頃

2021-02-14 09:41:56 | Weblog

おはようございます。

昨晩、寝入りばなの地震にはびっくりしました。宮城・福島では震度6強とのこと、これで、10年前の大地震の”余震”とは。世界の地震の一割が日本で起きている地震大国とはいうものの、多すぎる!妹家族が宮城県にいるが、体感的には10年前の以上に怖かったようだ、ぎしぎしと家がつぶれるかと思ったそうだ。でも、ライフラインは前回と違って、無事とのことで一安心。

さて、瑞泉寺の黄梅が咲き始めていましたよ。黄梅とはいっても、雲南黄梅の種類ではなく、こちらの黄梅は、花びらがやや退化している、江戸時代からあった梅の品種。この木により牧野富太郎博士は「黄梅」と命名したという由緒のある木なのだ。

その梅の木は本堂前にある。

咲いていないようだが、よく見ると、一部、開花している。

花弁が細く、雄蕊が目立つ。

その隣りにも後継者がいるが、こちらも一部、咲き始めている。

ここには全部で5,6本の黄梅があるが、それらが咲き揃う頃にもう一度、来よう。

さて、もう一つのお目当ては、福寿草。これは、庭園内に何十株も咲いていた。

それと、マンサクの大木を楽しみにしていたのが、年老いて、弱ってきたような気がする。今年は少しだけ花を咲かせていた。

太い幹を何本も出している。

花はわずか。がんばれ!

隣りの沈丁花が一つ、花を開かせ、春の香りをそっと漂わしていた。

ショカツサイも初見。

ここの梅はこれから。

受付傍の梅林は一輪も咲いていない。もみじも遅いけど、梅も遅い(笑)。

夢想国師作庭の庭園にアオサギがまるで庭園の一部の彫刻のようにじっと佇んでいた。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

 

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二月の二日月と遊ぶ

2021-02-13 21:10:36 | Weblog

こんばんわ。

昨日が新月で、今日は二日月二月の二日月が見られるのは1年に一度。それもお天気次第、西の空が晴れていないとだめだから、数年に一度のチャンスかもしれない。というわけで、帰宅後、ベランダから観察。一時間ほどお月さまに遊んでもらった。

日没後の西空を見る。これだけ晴れていれば、まず間違いないゾ。淡彩色の墨絵のような夕空。この明るさでは、まだお月さまは現れない。

10分もたつと、うっすらお月さまが!この瞬間が大好き。

繊月とも呼ばれる細い月。月齢1.3。

お月さまが次第にはっきりしてくる。

さらに暗くなる。

月が沈んでゆく。雲にかかる。

角のように。

雲から抜け出し、いよいよ、月の入り直前。

素晴らしい二月の二日月ショーでした。明日の三日月ショーも楽しみ。明日、天気になぁれ。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


沈丁花の初花。お月さまにたとれえれば、二日月。今日、瑞泉寺にて。

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長谷寺の梅、見頃 河津桜とマンサクも

2021-02-13 10:13:45 | Weblog

おはようございます。

常立寺の梅見をして、江の島駅から江ノ電に乗る。次の駅が腰越である。駅の近くに、義経が頼朝宛の腰越状を書いたという満福寺がある。ここを通り過ぎるとき、乗客の二人連れが今朝、お寺で火事があったようだと話していた。スマホで調べると、義経庵と呼ばれる木造2階建ての多目的施設が全焼したとのこと。本堂ではなかったが、消火作業中に貴重な品々が損なわれた可能性がある。心配だ。

そして、海を眺めながら、15分も乗ると、長谷駅。ここから歩いて5,6分で長谷寺に到着。長谷寺へお参りする方は、もう閉めますので、早くの声。まだ4時なのに。滑り込みセーフで境内に入ることができた。梅の木は入ってすぐの池の回りにいくつも植えられているが、いずれも見頃で、見事な景観になっていた。

階段途中の黄梅が花数を増やしていた。

本堂前広場に昇ると、梅は少ない。鐘楼前に一本。

仏像さんの前に。

時津風親方(双葉山)と出羽の海親方(常の花)の石碑の傍に。

経堂前のマンサクがひと月ほど前は、一つふたつ、咲いてるだけだったが、もう満開だった。

帰りがけに、ふと、河津桜が満開になっているのに気づいた。ずいぶん早い。もう一本のは咲き始めだった。

素晴らしい長谷寺の梅見だった。

今年は長谷寺の梅の咲き始めと見頃の二度、楽しめることができた。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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常立寺のしだれ梅 見頃へ

2021-02-12 21:49:26 | Weblog

こんばんわ。

大坂なおみの試合がなかなか始まらないので、しびれを切らし、外に出た(笑)。近所の梅が良く咲いている。ではと、湘南モノレールの湘南江の島駅に近い常立寺の枝垂れ梅を見に行ってきた。紅梅はもう一つだったが、白梅は十分、見頃になっていた。

いつものように、鐘楼側から入る。鐘楼前の枝垂れの紅梅は咲き始め。

本堂庭園前のしだれ白梅は咲き揃い、見頃になっていた。

咲き乱れていた。

手前の紅梅はまだ二、三分咲き。

手水舎に花影をおとして。

本堂前の紅梅はよく咲いていた。

元使塚と白梅。元寇のとき、元より降伏勧告に来た使者を時宗はこの近くの龍の口で斬首した。そのときの五人の元使の塚と伝えられる。藤沢場所が行われるときにはモンゴル出身力士がお参りに来る。

六地蔵と梅。

参道の梅を山門から見る。

今年も良く咲いてくれた。来年も是非、また梅見に。

なおみの試合経過はスマホでチェック。3試合連続の圧勝!全豪、二度目の優勝は固いのでは。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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