気ままに

大船での気ままな生活日誌

古代エジプト展/天地創造の神話 つづき

2021-04-23 09:02:44 | Weblog

おはようございます。

江戸東京博物館で開催されていた古代エジプト展/天地創造の神話のつづきです。今日は、第2、3章と一気にいきます。一部を除き、写真撮影が可能でしたので、それらも載せたいと思います。”ぶら美”の漫画も使わせてもらいました。

第2章 ファラオと宇宙の秩序

宇宙の全体を支配する秩序・摂理(マアト)は、絶対であり、個々の人間が遵守すべき最も重要な規範・道徳としても考えられていました。人間社会のリーダーであるファラオは、社会の中でマアトを守り、実行する最高責任者でした。異民族の侵入やファラオに対する謀反といったようなマアトを揺るがす大きな事件に対しては、「善き神」であるファラオ自身が、強いリーダーシップをもってマアトを実践していくことが必要とされていたのです(公式サイトより)。

この章ではファラオ(王様)や女王の彫像がたくさん出てきます。

ハトシェプスト女王のスフィンクス像

そして、この美術館の看板娘のネフェルティティ王妃の胸像の代理で来られた(笑)、彫像。ネフェルティティ王妃かその娘と言われている。

ぶら美の映像から↓本像と王妃の胸像。ぼくは8年前にベルリンで王妃の胸像を見ている。

こちらは娘さん(王女)の像。

ネフェルティティ王妃の旦那さま、アクエンアテン王。宗教、政治、美術などを一新し、遷都もした革命家。死後、非難を浴び、体制は崩れる。息子はツタンカーメン。

ほかにもいろいろ。

第3章 死後の審判

死者は、墓地の守護神でミイラ作りの神でもあるジャッカルの頭をしたアヌビスにより、「二つのマアト(正義)の広間」に導かれます。ここで死者の審判が行われ、死者の心臓(古代エジプト人は考えたり思ったりする器官は脳ではなく心臓と考えていた)は天秤ばかりにかけられ、マアトを象徴する羽根と釣り合うか計られます。釣り合えば、生前、不正をおこなっていないと判断され、オシリス神の元で再生と復活が保証された。

死者の書 冥福を祈り死者とともに埋葬された葬祭文書。死者の霊魂が肉体を離れてから死後の楽園に入るための道しるべがパピルスなどに書かれている。

一場面

死後の楽園は”イアルの野”で、そこでは、死後においても現世と同じようなナイル河の風景の中で同じように生活をするのが最高のことと考えられていた。

木棺(内棺)の装飾に死者の書が記されている。無事、イアルの野へ行かれるようにとの祈りが込められている。

副葬品には死後の世界でも、現世と同様、働いてくれる人々の像が添えられる。

うつくしいミイラマスク。

オシリス神とイシス神も描かれている。

プロローグは、オシリスの予言。ヌンから生まれた万物は、世界が終焉するとすべて消し去られ、ヌンに戻る。しかし、創造神アㇳウムと再生神オシリスが生き残り、いつか、また、新たな世の中がはじまる。

古代エジプトの天地創造の神話をもとにした死生観など、興味深く見せてもらいました。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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円覚寺 白雲木と”白雪木”と青紅葉

2021-04-22 22:17:39 | Weblog

こんばんわ。

大谷翔平がホームランを打つと、その日は一日中、るんるん気分(笑)。午後から、円覚寺へ出向いたが、ここでもまた、ホームラン級の発見があり、るんるんの二乗の気分になった。

その発見とは、ぼくの大好きな白雲木の花が見頃になっていたこと。前日の浄智寺の白雲木は蕾が膨らみ始めたばかりだったのに。近くの円覚寺のはもう見頃とは!

そのハクウンボクは方丈の百観音の中にあるもの。実は、いつも、散ったあとで、花盛りのを見たことがない。それが、今年は鎌倉初見で花盛り。

いつもは5月に入ってからだが、今年は早い。これから、浄智寺、長谷寺、極楽寺と白雲木めぐりを急がねば。

白い雲がかかったような花ということで名付けられたが、白い雪がつもったような花をつける木にはなんじゃもんじゃという変な名前がついた。正式にはヒトツバタだが、無粋なので、ぼくはここでは、白雪木と呼んであげた。

円覚寺には大きなのが二本ある。一つは松嶺院の境内に。

ご自慢の牡丹はもう終盤。

さて、なんじゃもんじゃの木は、高台の墓地の入り口にある。白雪をいっぱいのせていた。

田中絹代さんのお墓もここ。そのうしろには佐田啓二さんのお墓も。開高健もここ。

もうひとつのなんじゃもんじゃの木は仏殿の裏に。ここも満開になっていた。

遠くの裏山の山藤も見頃に。ズームアップ。

シャガも。

ひょっとして金蘭も見つかるかもと高台の龍隠庵を訪ねた。おっ!と思わせたが、黄えびねだった。

紅葉の名所、円覚寺は青もみじもきれい。

では、おやすみなさい。

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おめでとう 大谷翔平、日米通算100号弾

2021-04-22 10:11:14 | Weblog

おはようございます。

もちろん、早朝からテレビの生中継を見ていた。大谷翔平、第一打席は三振だったが、第二打席、まず、あわやホームランかという大ファールで喜ばして、そのあと、今度は本物の第5号のホームラン!日米通算100号のメモリアルホームラン!

走塁中も笑顔。

チームメイトに迎えられる。

昨日は投手として先発し、その翌日に主力バッターとして先発し、見事なホームラン。すごいことだ。100年振りの二刀流に拍手を送りたい。今シーズンは投手としてはイマイチだが、徐々に調子を上げていけばよい。たとえ1年に5勝程度でも10年で50勝、ホームランは300本は固い。300本50勝、それだけでも、大リーグ史上最高の選手として歴史に残るのでは。是非、二刀流をつづけてほしい。

ぼくの人生の晩年に、こういうすばらしい野球選手の活躍を生中継でみられる幸運を喜びたい。

大谷選手を祝福するように、久しぶりにきれいな今朝の富士山。

おめでとう、大谷翔平選手。ぼくから、芍薬・大谷桃をプレゼントします。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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ナンジャモンジャと芍薬の花 大船フラワーセンター

2021-04-21 21:17:50 | Weblog

こんばんわ。

午前中は大谷翔平投手の生中継をみていた。今朝のブログで、10K、無失点、勝利投手と予想したが、はずれてしまった。でも、数字だけは、7K、(1安打)、無失点とまずまず。球数制限がなければ、5回まで投げ、勝利投手も十分可能だった。でも、大谷にしてみれば、(ファンにとっても)、こんな数字では断じて物足らない!次回は、ノーヒットノーラン、10Kの快投、初勝利で挽回するゾ。ただ、自責点ゼロなので、防御率は1.04に下げた(上げたというべきか)。明日は打者でうっぷんを晴らそう。日米通算100号だ!一気にもう一本、101号でもいい。

午後は気晴らしに、大船フラワーセンターへ出掛けた。一週間振りだが、今日の主役は牡丹と藤から、ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)と芍薬に。いついっても楽しめるフラセンだ。

ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)は一気に見頃に。3本あるが、写真は大きな株二本。

石楠花苑にある古株

築山にある株

いいね、ナンジャモンジャの雪のような花。円覚寺のも見に行かねば。それと茅ヶ崎の成就院のも。

牡丹とバトンタッチするように芍薬が咲き始めた。フラセンご自慢の芍薬。

牡丹苑内にある新設芍薬苑から。

湘南紅

初桜

巧みの色

大谷桃 大谷、桃を食べてがんばれ!

がんばります。

大谷早生 大谷、大器晩成でいい。

昔からの芍薬苑でもあちこちで咲き始めていた。

あかつき 大谷の100号をあかつきに祈る。(明日、早朝5時から生中継あり)

コーラルサンセット

ハナイカダ

プレリームーン

次の主役は薔薇苑でしょうか。

露払いにモッコウバラとナニワイバラ。

すばらしいフラセンでした。

。。。。

ソメイヨシノの残り花と上弦の月プラスワン(我が家の近く)

では、おやすみなさい。

いい夢を。

そういうえば、母(MOM)の日が近いですね。

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古代エジプト展/天地創造の神話

2021-04-21 08:25:39 | Weblog

おはようございます。もう閉幕したが、江戸東京博物館の古代エジプト展の記録です。

ぼくらは2013年11月に東ドイツを観光したが、一番の思い出は、ベルリンの博物館島の見学だった。博物館島とは、ベルリンのシュプレー川の中州に旧博物館(Altes Museum)、新博物館(Neues Museum)、旧国立美術館(Alte National Gallerie)、ボーデ博物館(Bode Museum)ペルガモン博物館(Pergamon Museum)の五つの博物館・美術館が集まっているのだが、この中州が博物館島と呼ばれているのだ。

そのツアーでは、ペルガモン博物館、ボーデ博物館、旧国立美術館を見学したのだが、古代エジプト部門を担当する新博物館はコースに入っていなかった。ぼくらは休憩時間に訪ね、ここの看板、ネフェルティティ王妃像だけを見てきたが、時間の関係で、大部分は見ていなかった。したがって、今回の展覧会で8年前の無念を晴らす絶好の機会だったのだ(笑)。

当時の新博物館(Neues Museum)。

看板娘、ネフェルティティ王妃。クレオパトラら古代三大美女の一人。今回の展覧会にはもちろん来ていない。ただ、代理は来ていました(笑)。

本展のサブタイトルは天地創造の神話。古代エジプトの神話では、すべてのものは混沌とした原初の海”ヌン”から生まれ育まれ、そして世界の終わりがやってくると同じ海に沈んでいくという。本展はこの神話に基づき「天地創造と神々の世界」「ファラオと宇宙の秩序」「死後の審判」の3章構成で展開する。

ぶら美でも本展を特集していた。分かりやすく漫画で説明されているので、これを軸にここにも記録しておこうと思う。うれしいことに、本展は撮影可能であったので、その写真もできるだけここに残しておこうと思う。

第1章 天地創造と神々の世界

古代エジプトは日本と同じ、多神教の世界。

代表的な神がオシリスとイミス女神。

ホルス神に授乳するイミス女神。マリアさまとキリストのイメージ。

セクメト女神。疫病退散の威力もあったようだ。アメンヘテブ3世が老後の病気を想い600体ほどつくった。コロナ退散をお願いしておいた。

これもセクメト女神。みなライオンの顔になっている。

ナイルの神の像。

ライオンだけではなく、動物たちは皆、神々であった。人間にはない力を尊敬していた。

ハヤブサ頭のワニの小像。ワニの神、セベクは水の支配者、豊穣の神である。

バステト女神坐像 癒しの神として人気があった。

フンコロガシ(スカラベ)も神さま。太陽も巨大なスカラベが動かしていると考えていた。ナイル川が氾濫したとき最初に現れる虫なので、創造の神とされた。

スカラベと合体する人間の顔をした神さま。 創造の卵をもつスカラベとして表現された原始の神、プタハ。

第1章(完) つづく

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で! 今日は大谷翔平、投手で先発!10K無失点、勝利投手の予想。

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大谷・有原対決 浄智寺の躑躅とシャガ 上弦の月

2021-04-20 21:47:01 | Weblog

こんばんわ。

今日は上弦の月。この日はいつも上機嫌な日になると決まっている。ついでながら、下弦の月の日はいつも、いい加減な日。

午前中、大谷が日ハム時代の同僚、有原投手と対決する試合を見る。上機嫌になる日だから、きっと大谷はホームランで、かつ有原投手は勝ち投手になると踏んでいた。そうはとんやが卸さなかった。第二打席、有原の4球目、浮いたチェンジアップをとらえ、球は放物線を描き、ぐんぐんセンターフェンスへ。やった!大谷、日米通算100号!と思った瞬間、中堅ガルシアがジャンプし捕球。なんてこった!

天は有原に味方した。その後、6回途中まで2安打無失点の快投、堂々、2勝目を挙げた。ダルや前田より早く。

有原の勝利投手が決まったが、大谷はホームランも出ず、ぼくは半上機嫌の状態。どうしても、今日は上機嫌にしなければいけないと、午後、散歩に出かけた。

鎌倉大町のつつじの名所、安養院に行けばいいだろうと、出掛けたが、大紫つつじはまだ、見頃になっていない。安国論寺のつつじももうひとつ。心が不機嫌に傾いた。ところが、そのあと訪ねた北鎌倉の浄智寺が大谷のホームラン級の風景を見せてくれた。躑躅とシャガである。

山門を囲むつつじ。

鎌倉石の石段を囲むつつじとシャガ。

本殿

本殿先のハクウンボクがいっぱい蕾をつけていた。いいぞいいぞ。去年はぜんぜんだった。あと、10日か。

書院庭園の十二単とエビネ蘭

シャガの群落

サクラソウの群落

すっかり気分がよくなって見上げる空に上弦の月!上機嫌の月!

ありがとうございます。布袋さま。すっかり上機嫌になりました。

明日は大谷、投手で登板。今日の有原以上の投球で勝利投手へ。できれば、完封、できれば完全試合、と欲はどこまでも。

では、おやすみなさい。

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小田原の御感の藤、見頃に

2021-04-20 09:24:49 | Weblog

おはようございます。

一週間ほど前、熱海のMOA美術館を訪ねた帰り、途中下車し、小田原の御感の藤の咲き具合を偵察してきた。そのときは、まだ咲き始めで、そろそろ、いいだろうと昨日、出掛けた。思った通り、見頃になっていた。

この御感の藤は、昔、大正天皇が皇太子の頃、小田原御用邸にご来臨の際、この藤の花の下に召馬が駆け込み、花を散らしたので、皇太子(大正天皇)は 、「見事な花に心なきことよ」と、しばらく馬を止めて感嘆されたため、その名がついたといわれている。

樹齢は200年ともいわれる二株の古木から藤棚いっぱいに長い花房をたらしていた。

池に面している。

アオサギが5羽ほどいた。

新緑と藤

藤棚の隣りに二宮尊徳の神社がある。

金次郎と尊徳翁の像が新緑の中にあった。

そのあと、近くの小田原文学館、白秋童謡館を訪ねたのだが、月曜休館だった。曜日感覚のない気まま生活なのでよくやる失敗。その代わり、近所の鈍翁の遺徳を偲ぶ、私設の小さな展示館、鈍翁in西海子に。三井の創設者で大茶人、美術品のコレクターでもあった鈍翁はこのあたりに三万坪の敷地の別邸をもっていたそうだ。展示室では鈍翁の書や手紙、茶道具等が飾られている。

西海子(さいかち)通り。むかしは武家屋敷が両側に並んでいたとのこと。文学館は左側。鈍翁in西海子は右側。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で。ぼくは午前中は、元日ハム同僚の大谷と有原対決を観戦。明日は投手大谷と、楽しみがつづく。

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浄妙寺の鎌足桜といろいろ

2021-04-19 18:27:26 | Weblog

こんばんわ。

浄妙寺に鎌足桜という珍しい里桜がある。この桜は、藤原鎌足が木更津の高倉寺に参拝したとき、地面にさした桜の杖が根付いて桜の木になったという伝説の桜で、木更津市の天然記念物である。2008年(平成20年)2月19日、鎌足の伝承が残る「鎌足桜」が、同じく鎌足の下記の鎌槍伝説が残されている浄妙寺に寄贈された。

最近つくられた牡丹苑の近くに二本の鎌足桜がある。いずれも、まだ、たくさんの花をつけていた。

うすいピンクのきれいな八重桜。

開花後、八分咲きほどになると、雌しべが中花に変化し二段咲きとなり、元花と中花とが一体となって、よりー層優雅 な花弁となるそうだ。 そのため、開花期間も長く楽しむことができる。

寺内の東の山に祠があり、地元の人は鎌足稲荷と呼んでいる。この近くに鎌埋地があり、鎌倉の由来となる次のような”鎌槍伝説”がある。648年(大化2年)、藤原鎌足が願い事があって,常陸の国の鹿島神宮に参拝することになった。その途中、相模の国の由比の里に泊まったところ、夢にひとりの白髪のお爺さんが現れた。わしはおまえに影のようにつき添って守ってやる。今、わしは不思議な力のある剣を授ける。これをこの地に埋めたならば、天下がよく治まるであろう、と言った。夢からさめると枕元に鎌槍が置いてあった。そこで鎌足は身を清め、東に行ってその鎌槍を埋めようとすると、一匹の白狐が現れ、浄妙寺の裏山に案内した。そこに鎌槍を埋め、お堂を建て、七日間こもり、御神楽をあげた。すると、御神楽を舞った男に”今、この地に不思議な剣が埋められた。これからこの地は五穀が実り、人民がが安楽になり、天下がよく治まるだろう、と神のお告げがあった。都に帰り、そのことを天皇に申し上げると、この神社の領地を下され、以後、鎌倉の郡を唱えよ、と申された。鎌倉の名はここからきたと言い伝えられている(かまくら子供風土記)

牡丹苑は見頃を逸したようだ。数株が花をつけている程度だった。

近くの白藤は満開!

つつじは見頃に。

久し振りに、浄妙寺境内の高台に佇む石窯ガーデンテラスへ。お茶だけでもOK。

英国庭園に面してテラス席がある。

ハーブティーを頂く。

庭園を巡る。テレビで知ったことだが、ここは英国人が管理しているが、英国に帰国中、コロナ騒動で帰れなくなり、日本にいる家族に指示して庭園管理をしたという。

藤棚

鎌足桜だけではなく、いろいろ楽しめる浄妙寺でした。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


今宵の月。明日はもう上弦の月!

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鎌倉で金蘭を!

2021-04-18 22:10:21 | Weblog

こんばんわ。

鎌倉浄明寺(地名)の一条恵観山荘の門前に金蘭が植栽されているのを知ったのは一昨年の紫陽花を見に行ったとき。すでに咲き終えたものだったが、是非、咲いているときにと思っていた。しかし、昨年はコロナ緊急事態でここも閉館していて、ようやく、今日、念願を果たすことができた。

金蘭と銀蘭はぼくの大好きな花で、毎年、東御苑の二の丸雑木林を訪ねている。ところが、昨年は東御苑もコロナ閉園で、今年もまた閉園している。で、キンランを見るのは実に2年振りということになる。少し、早いかなと思っていたが、ちょうど見頃!今年の花は何でも早い。

花が咲いていないときには分からなかったが、なんと10数株もあった。これだけあると、見応えがある。初見なので、ほぼすべての株の写真を撮ってしまった。

真上から。

金蘭を見たのは東御苑以外では箱根美術館庭園とここだけ。鎌倉ではもちろん初!来年も是非!できれば、銀蘭も植栽してほしいなぁ。

門前の左側の笹が生い茂る中に。

門前なので入場料を払わなくても、キンランを鑑賞できる。でも、やはり、気が引けるので、500円、払って入る。金蘭をみせてもらって、庭園もきれいな青紅葉で、十分、おつりがくる。

以下、一条恵観山荘庭園の風景を。

前庭

御幸門(天皇をお迎えするための門)

一条恵観山荘(守山石の敷石)

この山荘は、370年ほど前のもので、後陽成天皇の第九皇子であった一条恵観によって設営された。往時は京都西賀茂の緑の里山に建つ一条家別邸の離れだった。昭和34年に鎌倉のこの地に移築され、庭石や枯山水も往時の配置。昭和39年には江戸初期の朝廷文化を今に伝える施設として国の重要文化財に指定される。同時代の建物としては、京都の桂離宮、修学院離宮がある。

庭園の青紅葉

粋なベンチのハート。

無粋なハート

滑川沿いにある。

次は紫陽花の頃に。

・・・・・

今夕の月と富士山

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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春の嵐のあとの朝散歩

2021-04-18 09:29:18 | Weblog

おはようございます。

昨晩は春の嵐。朝、起きてすぐ、ベランダへ。”台風一過”できれいな富士山が見えるかと思ったが、うすぼんやり。 でも、朝散歩で、玄関を出ると、巣作りしているイソヒヨドリ夫妻に出会い、ご機嫌に。

今日は花巡りコース。春の嵐で散っていないか、倒れていないか。

やっぱり散っている。

こちらにも。

でも、椿だから風のせいばかりではないかも。

こちらの家のモッコーバラはまだ満開ではないので、しっかりとしていた。あと一歩で見頃に。

川辺のアイリスは倒れず、(少し、傾いたかな)最高の見頃に。

川辺の十二単も。

川辺のつつじも嵐に負けず。

河津桜のさくらんぼも落ちていない。

ソメイヨシノはまだがんばっている。ぼくのソメイヨシノの残り花記録はたしか緑の日だった。まだ、先は長いゾ。

関山もしっかり。

子供公園の御衣黄桜は?

がんばっているのもまだまだいる。

左がハナミズキで、右が御衣黄桜。

ハナミズキ

この公園の大島桜もがんばっている。

こども公園にハナミズキ、大島桜、それに御衣黄桜とは豪華ですね。

ハナグルマも風車になって風をよけ、満開つづき。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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