気ままに

大船での気ままな生活日誌

ポンペイ展(4)

2022-01-22 15:59:48 | Weblog

こんにちわ。

東博のポンペイ展の第一会場をようやく見終えて、第二会場へ。ここから第4章ポンペイ繁栄の歴史がはじまる。

ここでは、ポンペイ繁栄の歴史を示す3軒の邸宅「ファウヌスの家」「竪琴奏者の家」「悲劇詩人の家」がクローズアップされる。会場内に邸宅の一部が再現されている。各家のモザイクや壁画の傑作、出土した生活調度品も鑑賞しつつ廻り、 2000年前のポンペイの邸宅の雰囲気を味わう。

では、ファウヌスの家から。前2世紀にさかのぼる古い邸宅で、ヘレニズム美術屈指のモザイク装飾が残されている。敷地面積が約3000平米の広大な邸宅で、ひとつの街区全体を1軒で占める。この家で飾られていた、家の名の由来となったファウヌス像《踊るファウヌス》や海の幸を表したモザイク《イセエビとタコの戦い》、そしてエクセドラ(談話室)に敷かれたモザイク《アレクサンドロス大王のモザイク》を再現した映像などが展示されている。

踊るファウヌス(ブロンズ)ファウヌスの家のアトリウムを飾る象徴的な像。ギリシャ神話のサチュロスを表したもの。

イセエビとタコの戦い(ダイニングルームを飾っていたモザイク)

ネコとカモ(モザイク)

ナイル川風景(モザイク)アレクサンドロス大王のエジプト遠征を想起させるもので、有名なアレクサンドロス大王のモザイクの手前に配された。

葉綱と悲劇の仮面(家の入り口に配された床モザイク)

アレクサンドロス大王のモザイク(映像)最も有名なモザイク画で現在修復中。左側の一部のモザイクがはがれている。

これらを配して再現したファウヌスの家のエクセドラ(談話室)の再現。床モザイクは上がアレクサンドロス大王で(これは複製なので踏める)、下がナイル川風景、壁はアレクサンドロス大王のモザイク画の映像。

以下、ファウヌスの家から出土したもの

猛犬注意(モザイク)番犬がいたことを示す。

単灯ランプ

湯沸し器

調度品

ブレスレット、指輪、イヤリング

スフインクスのテーブル脚

次回は「竪琴奏者の家」「悲劇詩人の家」と最終章の紹介となりまする。

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御嶽海、阿炎を制し、宵の明星に 

2022-01-21 20:57:55 | Weblog

こんばんわ。

今朝、明けの明星が東の空に輝いていた。今夕の御嶽海と阿炎の2敗同士のサバイバル戦の勝者を”宵の明星”と呼ぶことにした。宵の明星となれば、一気に照ノ富士も突破し、初場所の優勝者になると踏んだ。

終盤、照と御嶽海がもたついている間、一気に追いついてきた阿炎が、勢いで有利かと思われたが、御嶽海が落ち着いて取り、11勝目を上げた。これで二場所連続11勝で、来場所が大関昇進場所になることは確実。ただ、さらに勝ち進み、千秋楽の照ノ富士を破り、13勝2敗で優勝となれば、今場所、即、大関昇進決定ではないだろうか。直近3場所の勝ち数も、9プラス11プラス13で基準の33に届く。加えて、現大関陣が貴景勝に続いて、正代も負け越し、ふたりともカド番になっている。朝乃山は十両まで番付を落とし、あと三場所、出場停止処分を受けている。協会としてものどから手が出るほど新大関を欲しがっている状況だ。

照ノ富士は103年振りの快挙を狙っているが、”103年振り”は大谷翔平も逃した縁起の悪い数字であり、すもうの神様も今回は御嶽海に軍配を上げるのでは。(と、勝手なことばかり言っているが、どんでん返しをくらうことも。とくに御嶽海には要注意。

御嶽海、宵の明星に!一気に、優勝で大関昇進へ。

照ノ富士も隆の勝に圧勝。11勝目。膝は大丈夫なようだ。明日は阿炎と対戦。

正代、阿武咲に首投げの苦杯。負け越しで来場所、カド番へ。阿武咲、二桁勝利へあとひとつ。正代は先場所に続き、照ノ富士との対戦をはずされる。不名誉な記録。

明日14日目、照ノ富士対阿炎戦が焦点。照、御嶽海が勝ち、千秋楽、結びの一番で同星決戦になるのではないか。

今宵の月は居待月。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


熱海梅園の蝋梅と紅梅(1月19日)。

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ポンペイ展(3)

2022-01-21 14:24:40 | Weblog

こんにちわ。

2000年前というと我が国では弥生時代。米作中心で土器をつかっていた時代。その時代にヴェスヴィオ山の大噴火でポンペイはすっぽり灰にうずまり、タイムカプセルのように古代の街が保存された。18世紀から現在に至るまで発掘調査が進んでいるが、発掘品から古代ローマの都市の繁栄と市民の豊かな生活が蘇る。さて、今日は東博のポンペイ展(3)でござりまする。

第3章 人々の生活:食と仕事

ポンペイの街中では多数のパン屋さんがあり、テイクアウト可能な料理屋もあり、手軽に食事をとることができたようだ。裕福な家には台所があり、使用人たちが調理し、食事を準備した。 本章では、台所用品や食器類、出土した食材を展示し、都市の食生活を紹介する。また、医療用具、画材、農具、工具など、ポンペイの住民が使っていた仕事道具を紹介し、 実際にポンペイに生きた人びとの日常生活に思いを馳せる。

調理具と食器類

ワイン用のアンフォラ

調理器各種

目玉焼き器あるいは丸パン焼き器

果物のある静物(フレスコ画)

パン屋の店先(フレスコ画) 当時の主食は今と同じパン。ポンペイ全体で30軒ほどのパン屋があったと考えられている。実際にこのフレスコ画に描かれたものと似た形をしたパンそのものも出土している。

炭化したイチジク、干し葡萄、キビ、パン。

炭化したパン。上のパン屋さんのと同じ形をしている。ぼくの写真がぼけていたので、サイトからお借りした。

炭化したパン

職人仕事をするクピドたち(フレスコ画)中庭を囲む壁に描かれた絵。鋳造工、靴職人、土地測量官、家具職人などに従事するクピドたちの姿が描かれている。

鋳造工

靴職人

医療器具

膣鏡

外科器具 こうした外科器具のいくつかは20世紀にいたるまでほとんど形が変わっておらず、古代ローマの医学の水準を示している。

薬箱

コンパス 曲尺

青色顔料の入ったテラコッタ容器。赤色顔料もある。壁画などに用いた。

 こて(?)、金槌付き手斧、金槌

鍬 三日月鎌 熊手

ユビテル・アンモン形の錘付き竿秤 店先での小売りに使われた道具。錘を吊るし、皿の上に乗せた品物の重量を測る。錘には、神の頭部を模ったデザインが多く、本資料には、 ギリシアのユピテル(ゼウス)とエジプトのアンモン(アメン)が習合したユピテル=アンモンのブロンズ頭像があしらわれている。

(つづく)

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明けの明星 富士と月 おすもうは三つ巴

2022-01-21 10:22:25 | Weblog

おはようございます。

今年に入ってから金星は宵の明星から明けの明星に変身。早朝(とはいっても6時頃で十分)に見ることができる。今朝も東の空にばっちり!画面中央に。

そして、明るくなってから、西空には富士山と月がばっちり。でも、月はこの明るさではばっちりとはいかない。空の青に溶け込むように。右上です。

立待月の朝帰り。

昨晩の立待月。もう、満月とはいえない。卵型に近づく。

おすもうは大混戦になってきた。競馬にたとえれば、最終コーナーを廻り、直線に入ったところ。先頭をゆく本命(照ノ富士)と対抗(御嶽海)がもたつき、穴馬の阿炎が追い上げ、三頭が並んだ。さあ、ゴールまであとわずか。鞭をいれる!

勢いからいけば、阿炎、一気に抜き去るか。はたまた、地力の照が盛り返すか、御嶽海も最後の力をふりしぼるか。

12日目のすもうは面白かった。御嶽海が阿武咲に簡単に負けた時は、もう今場所はおわりと思ったが。

結びの一番で、照ノ富士がよもやの敗戦。腰痛で調子の上がらない明生がやってくれた。大殊勲!

土俵の下に落ちたとき、膝を痛めたような素ぶり。それが気がかり。

ダークホース、阿炎は関脇・隆の勝にも勝ち、2敗を死守。三頭並んだ!一気にいきそう。初場所は初優勝が多い。

いよいよ、あと3日。今日は、御嶽海と阿炎の対戦が組まれた。阿炎が勝てば、さらに照ノ富士戦も組まれるだろう。照ノ富士は今日、隆の勝戦。油断はならない相手だし、膝の故障があれば、それも心配。

さあ、楽しみな今日13日目の相撲。宵の明星は阿炎か御嶽海か。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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ポンペイ展(2)

2022-01-20 14:55:35 | Weblog

こんにちわ。

イタリアのナポリ近郊にあった古代都市ポンペイが、西暦79年8月のヴェスヴィオ火山の大噴火により、一夜にして火砕流にすっぽり埋まってしまった。その姿を現したのは、ようやく、18世紀になってからのことである。そこには、2000年前とは思えない豊かな都市があった。ぼくも直接、見学したことがあるが、その古代都市には舗装された道路が縦横にはしっている。何と、馬車道と歩道が分けられ、横断歩道まである。道路に沿って住宅や商店も立ち並ぶ。そして、市役所らしきものもあれば、神殿もある。さらに、大浴場、大運動場、円形闘技場、劇場などの公共娯楽施設まで揃えている。裕福な商業都市だったらしく、人の出入りも多く、ホテルやバー、そして娼館などもある。現代の都市とそう変わらない豊かさだ。

さて、東博で開かれているポンペイ展に初日に行ってきて、第1報はすぐ出したが、その後、お花見やお月見そしておすもう記事が入り込み、第二報がだいぶ遅れてしまった(汗)。写真撮影が可能で、たくさん撮ってきたので、なるべくここに載せようと思う。

第2章 ポンペイの社会と人々の活躍

ポンペイの街で暮らした裕福な市民たち。本章では、その暮らしぶりが分かる出土品を展示します。宴席を飾った豪華な品々、教養人であることを示そうとした家財や装飾から、裕福な市民の嗜好が浮かび上がります。 また、街の有力者の多様な出自にも注目します。ポンペイの資産家には、ビジネスの才覚でのし上がった解放奴隷や低い出自の女性もいたのです。こうした人物に因んだ発掘品からは、一発逆転のチャンスがあった古代ローマ社会の動的な側面がうかがえます(公式サイト)

上流階級の豪奢な暮らしを伺わせる調度品の数々

青い水指し(ガラス)

金のランプ

黒曜石の杯

ブドウ摘みを表した小アンフィラ(通称、青の壺)写真がうまく撮れていなかったので、サイトから借用。

ブドウ摘みを表わした小アンフォラ(通称「青の壺」)

女性頭部形オイノコエ

顎形クラテル

豊かな生活を伺わせる絵画

ヘタイラ(遊女)のいる饗宴(フレスコ画)

饗宴場面(フレスコ画)

知的生活を伺わせる絵画

マケドニアの王子と哲学者(フレスコ画)

エウマキア像(大理石) 毛織物業の組合が業界の保護者であるエウマキアを顕彰するため広場に建設された。裕福な女性が商業活動を展開し、力をもっていたことを示す。

賃貸広告文 女性の屋敷の壁に部屋貸しの広告文を出していた。身分差別はあったが、奴隷や遊女から身を立て、町の有力者になる人もいた。

装身具

エメラルドと真珠母貝のネックレス、三美神のカメオ、海獣と女神のカメオ。

書字板と尖筆を持つ女性(通称、サッファー)知的な印象から古代ギリシャ詩人、サッファーの愛称をもつ有名な肖像画。

ヘルマフロディトスとシレノス(フレスコ画)

テーブル天板 通称メメント・モリ(死を忘れるなという意味)死は平等に訪れる、と髑髏の左右に富むもの、貧しいものの象徴が描かれている。死は隣りに迫っている、だから今を楽しもう、という人生観。

奴隷の拘束具。

金貨、銀貨

金庫

ポンペイの豊かな生活、知的生活が垣間見られる展示であった。また、身分制の社会ではあるものの、奴隷からも、実力さえあれば、のしあがれることのできる社会でもあった。

第三章以下は次回に。(つづく)

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熱海桜まずまずの咲きっぷり 御嶽海、連敗せず

2022-01-19 21:45:53 | Weblog

こんばんわ。

今日は熱海の熱海桜の開花状況を伺ってきました。主として糸川沿い(58本)と梅園前市道(23本)を観察してきましたが、熱海梅園近くの市道沿いの熱海桜はほぼ見頃、糸川沿いは三~七分咲き程度となっていました。全体的にまずまずの咲きっぷりといったところでしょうか。

梅園前市道

ほぼ見頃になっています。

桜並木の下に丹那トンネル殉職碑と関連神社がある。

丹那トンネル殉職碑。この下がトンネルになっていて、熱海梅園の真下を通る。事故の起こった場所の真上地点には供養梅が植えられている。

 

 

マンホールの蓋は梅と熱海芸者さん

近くに熱海梅園。もちろん、ここにも寄ってきた。早咲き系の梅が見頃を迎えていた。

梅園内にも熱海桜が数本あり、その一つはよく咲いていた。

ここからバスで市役所前へ。近くのラーメン屋さんで熱海梅ラーメンを頂く。梅干し入りのラーメン初めて食べた。

そして、熱海桜メインストリート、糸川沿いへ。思ったより進んでいた。あと一息で見頃か。

糸川沿い桜並木

ブーゲンビリアも咲いている。

そうそう、あたみ桜とは。

メジロがいっぱい。

何と、アオサギもお花見!

お花見が飽きたらしく、川へ。

桜橋

基準木はまだ三分咲き程度。

十分、楽しめましたよ。また、来月、あたみ桜の満開の頃に。そして梅園の梅も見頃になっているだろう。

大相撲初場所11日目

御嶽海、正代を破り、なんとか優勝戦線に残る。照ノ富士と1敗で並走!

照ノ富士

今日のお月さま

満月の朝帰り(午前7時頃)

十六夜の月 午後7時頃

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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新春の名月 御嶽海、とうとう黒星

2022-01-18 22:28:12 | Weblog

こんばんわ。

名月と言えば、”中秋の名月”と相場は決まっているが、年の初めの新春の満月も、名月といってもいいだろう。実際、今朝の月の入りの満月は黄金色の素晴らしいお月さまだった。そして、今夕も満月の月の出が見られ、こちらも赤みがかった見事な月だった。本当はピンク色を期待していたのだが、最近、色気がなくなった。朝夕合わせて一本!で、”新春の名月”と致しましたでござる。

新春の名月の月の出シーン。

偶然、上空に飛行機が。

アンテナらしきものも。

月の出の勢い!ぐんぐん昇る!

アンテナ名月!詳しい人にはどんな種類のアンテナかわかるはず。

アンテナを抜け出して新春の名月。朝ほどではないが、金メタル級の輝き。

念のため、早朝の満月。合わせて一本!

朝富士はイマイチだったが、夕富士は100点満点!

初場所10日目

やはり、心配していたことが起こった。御嶽海、初の黒星。照ノ富士に並ばれる。明日、連敗するようだと、”またか、御嶽海”で終盤戦で転げ落ちることになるだろう。大鵬の孫はしっかり勝って、勝ち越しまであとひとつ。正代は、6敗目、負け越しまであと二つになってしまった。

またか御嶽海の予感。

明日は正代戦。意外と正代はこういうときに力を出す。

やっぱり照ノ富士 103年振り快挙に近づく。でも、大谷翔平のこともあるので(二桁勝利、二桁本塁打、103年振りならず)、千秋楽で逆転される可能性はある。

とほほ正代 何とか勝ち越したいが。意外と千秋楽、照に勝って御嶽海の援護射撃するかも。でも、このままでは、先場所同様、照に当てられないかも。

よしよし王鵬 あと3番で10勝、敢闘賞だ!

阿炎が不気味。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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令和4年初満月の月の入り

2022-01-18 09:11:41 | Weblog

おはようございます。

令和4年の初満月の月の入りを見ました。黄金色に輝く見事な初満月でした。

今夕の満月より今朝の方が、満月度が高いそうだ。最高の満月!

ここから富士山も一緒に見える棟へ移動。、まだ日が昇っていないので富士山はおぼろ。富士山(◯)満月(黄丸)。

鎮守の森の脇に沈もうとしている満月。

沈みゆく満月を観る。

一晩、ご苦労様でした。

夕方の月の出をお待ちしています。こんどはピンク色に輝いて!

目を富士山に向けると、こちらはピンク色に輝きはじめていた。

少し、雲が邪魔。今日は70点だな、とつぶやいたら、富士山が顔を真っ赤にして激怒。

突如、噴煙を! そ、それだけはご勘弁を。 もう悪口は言いません。

すばらしい初満月と怒る富士山でした。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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御嶽海9勝0敗 照ノ富士8勝1敗、阿炎7勝2敗、王鵬6勝3敗、正代4勝5敗

2022-01-17 22:13:17 | Weblog

こんばんわ。

長たらしいタイトルになっていますが、勝敗の数字が重要なのです。0、1,2,3,4,5、6,7、8、9が一つずつ、すべて入っています。奇跡の数列です。 それほど、今場所は面白い!

まず、6勝3敗の新鋭、王鵬。目を離せない、外出しても4時には帰宅する。今日も中入り後、3番目で、豊山と対戦。最近、もたもたしているものの、幕内経験の長い実力派。油断は出来ない。

お互いにいい当たり。王鵬、一瞬引いて、あわやと思われたが、すくい投げで逆転。見事、6勝目を飾った。

新入幕で6勝3敗はまずまず。祖父の大鵬は新入幕11連勝だった。偉大なるおじいちゃん。

王鵬が勝ち名乗りを受ける頃、ちょうど小望月が東の空に昇ってきた。明日、満月。十六夜の月には勝ち越しを決めたい。

御嶽海は今日も隠岐の海を問題とせず、9連勝!

優勝すれば、即大関昇進の声も。13勝以上の同点決戦でも合格では。明日が大事。

照ノ富士は崩れない。北勝富士を下手投げ。勝ち越し!8勝1敗!

正代は勝ち越しもあやうくなってきた。行事差し違えで5敗目。でも、4勝5敗と今日の奇跡の数列に多大なる貢献をしてくれた。

阿炎は、3連敗はせず、8勝2敗で、まだチャンスあり。

奇跡の数列にお月さまもにっこり。

明朝が完全な満月。ぜひ、見たい。できれば富士山と一緒に。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

(文楽人形 お福)さて、最後に笑うのは御嶽海か照ノ富士か、はたまた阿炎か王鵬か。

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小望月の月の入り 初・明けの明星

2022-01-17 10:11:15 | Weblog

おはようございます。

朝6時前というとまだ暗い。寝室の北の窓から西空を覗くと、ちょうど月が沈もうとしていた。すぐ飛び起き、玄関を出て、階段の踊り場へ。ここは絶好のお月見場。

十三夜月の朝帰りといっていいが、今日は小望月の月の入りということにしよう。新年初月の入り!

ほぼ満月。

そして沈み始めた。

一晩の夜勤、ご苦労様でした。

今夕は月の出ショーが見られるかな。

そして、こんどはベランダに戻り、東の空へ。空が明るくなってきている。星がぽつんと一つ。この明るさで見える星といえば金星くらいしかない。

明けの明星、新年初登場!昨年末まで宵の明星として楽しませてもらった金星が1月9日に太陽と重なり(内合)、その後、太陽の先を行くようになり、今度は日の出前に輝くようになる。3月頃から本格的な明けの明星として輝きを増す。(上の写真と同じだが、金星の位置に緑の印)

そして日の出へすすむ。もう見えない、明けの明星。

こんどは富士見へ。隣りの棟の最上階の廊下へ。 (うちのベランダからは、新築マンションに邪魔され2/3程度しかみえなくなったってしまった)

けさの富士山はイマイチだったが、月の入りと初・明けの明星を見させてもらったので良しとしよう。

天に星、地に花。朝散歩の花はこれとこれ。

長崎・五島の名椿、玉の浦。

防鳥網つきの蝋梅。

忙しい朝だった。うれしい朝でもあった。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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