まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

2代目ストーブ列車…4

2007年07月16日 | 工作室から
今日、岡山の某模型店から届いた荷物を開けて見ると、息が止まりそうになったと言うか、後ろから思いっきり殴られたというか…そんな衝撃が…(笑)

まぁ、何とは口が耳元まで裂けても言いませんが、注文したキットと一緒に、塗料缶が届いたんです。でもラベルを見てビックリ!!!

『んっ? 津軽鉄道…?』


ラベルに注目っ!

何で知っているんでしょうか? 津軽鉄道の客車を作っている事を…(謎)
荷物と一緒に入っていた書面には一言も書いてありません。怖いですねぇ…無言の圧力(笑)

U山『アンタが、早う作らんけぇぢゃろ!』
まろ『いやぁ…今は気動車がマイブームで…汗』

でも、本当にありがたい贈り物でした。津軽鉄道の実物を知らないんで、色が意外に難しいんですよね… この好意には、きちんと応えないといけないですね。 とりあえず、車体を磨いとこっと…



琴電2000

2007年07月16日 | 廊下から
さて、怒涛の琴電制御車シリーズも最後となりました。最後は2000型230号です。

この車両は昭和28年に国鉄から購入したクハ300型で、その前身は宮城電鉄サハ300でした。琴電入線後は2000型210・220・230となりなした。
当初は木造車体でしたが鋼体化の対象車両となり、230号がバス窓を多用した姿となり、続いて220号が鋼体化と同時に電装され60型67号となりました。210号は鋼体化工事を受ける事無く昭和44年に廃車となりました。


230+100 長尾 平成元年撮影


230+335 沖松島~春日川 平成5年5月11日


230+345 志度線 琴電屋島 平成9年4月23日

鋼体化後も琴平線で活躍しておりましたが、昭和47年に志度線に転出。50年からは長尾線でも使用されましたが、平成6年の路線改良では志度線用となり、345号と組んで使用されましたが、平成11年に600型と代替となり345号と共に廃車となりました。

個性豊かな制御車達はいかがでしたか? これら以外にも、二重屋根だった610号、恐ろしく狭い運転席だった90型、ヒョロっとしたスタイルの920号など、もっと個性的な車両たちにも会って見たかったですね。

参考資料:JTB刊『琴電 古典電車の楽園』