てつまろ様の素朴な疑問に、お答えします。
2000型の貫通路にある『通行禁止』の表示灯が点灯すると、本当に貫通路が通行不能となるんです。
市内線において、例えば交差点を右左折する時に、前後車両との車体偏倚(オーバーハング)により貫通路の不一致が生じます。この状態では通行の際に危険が生じますので、事故防止の為に貫通路の通行を制限する事があります。この時に、あの表示灯が点灯するわけです。
2000型の貫通路
貫通路には、仕切板が設置されており、通行の際には手前に引いて通行します。向かって左側には仕切り板の固定装置があります。
↑通常時
↑通行禁止時
この時に、あの表示灯が点灯するわけです。昔は今以上に混雑が酷く、危険回避の他に1箇所の出口扉に乗客を集中させないように前後車両を仕切り、混雑防止を図っておりました。
アタシが車掌の頃は、2000型で市内に出る事は“タブー”とされていました。これで市内に出ると、離合する仲間から『笑賛』されてましたっけ…まあ、それだけ多客時には苦労する電車だったんですよね。
2000型の貫通路にある『通行禁止』の表示灯が点灯すると、本当に貫通路が通行不能となるんです。
市内線において、例えば交差点を右左折する時に、前後車両との車体偏倚(オーバーハング)により貫通路の不一致が生じます。この状態では通行の際に危険が生じますので、事故防止の為に貫通路の通行を制限する事があります。この時に、あの表示灯が点灯するわけです。
2000型の貫通路
貫通路には、仕切板が設置されており、通行の際には手前に引いて通行します。向かって左側には仕切り板の固定装置があります。
↑通常時
↑通行禁止時
この時に、あの表示灯が点灯するわけです。昔は今以上に混雑が酷く、危険回避の他に1箇所の出口扉に乗客を集中させないように前後車両を仕切り、混雑防止を図っておりました。
アタシが車掌の頃は、2000型で市内に出る事は“タブー”とされていました。これで市内に出ると、離合する仲間から『笑賛』されてましたっけ…まあ、それだけ多客時には苦労する電車だったんですよね。