まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

琴電3000

2009年06月14日 | 工作室から
やっと、“アノ”お金が振り込まれたので、琴電3000を購入しました。聞けば、世の中では大騒ぎだったようで、既に在庫がなくなる勢いだとか…

購入した夜は、夜中まで一人で眺めながらニヤニヤしておりましたが、ふと気が付けば工具を片手に…(笑)


加工前…

出来は良かったので、大きな改造箇所はありません。カプラーの交換と、乗降ドアのステップを加工するだけです。

カプラーの交換手順は…

1.車体から床板を外す
2.カプラーの押さえ板を外し、カプラーを外す。
3.Kadeeカプラー46番の、本体と復元バネを前から差し込む。
4.押さえ板を取り付ける。但し後ろ側の穴に爪を差し込みます。

これで、交換は終了です。復元バネはきちんと収まり問題ありませんが、カプラーの左右の動きが若干硬くなるので注意が必要です。この時点で付属のエアーホースと、ATS車上子を取り付けてしまえば簡単です。

模型は、長尾線の施設改善による大型ステップ改造が施されていますので、90年代前半の姿を再現されるのでしたら、ステップの幅を縮めてやる必要があります。
手元の資料によると、3000型のステップ部分の車体幅は2840ミリとありますので、80分の1に換算すると35.5ミリとなります。若干大きくなりますが、左右1ミリづつ幅を縮めておきます。

これらの加工が終われば、車体を元通りに組み立てるだけです。


加工後…

あとは、運転席窓の2段窓の表現をどうするか、ナンバーは直に車体に貼るか、薄いプラ板に貼って立体感を出すかで迷っております。

これを見てると、制御車が欲しくなりますねぇ… 広告の編成のように860か870にするか? 川造車体が美しい890にするか? バス窓の230も捨てがたい…

U山『そして、また競作から“完成”の二文字が…』