まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

思い出のキハ55

2011年06月15日 | 廊下から
ふと思い出したように、島原鉄道の気動車が懐かしい…

数年前に島原外港~加津佐間が廃線となり、国鉄型気動車キハ20も一緒に消え去って行きましたが、アタシにとってはキハ20よりも、キハ26やキハ55が消えたときの方が寂しかったですね。そして今でも、彼女たちと初めて出会った時の感動は忘れられません…

キハ26やキハ55に会いたくて、島鉄へ3度訪れましたが、特に印象に残っているのが平成8年5月11日の、この編成でした。


キハ5505+キハ5506 南島原

高宮今日子さまと共に、前日から島原入りしており、翌朝の通勤列車(確か3連運用だったような…)を狙ったのですが、この日は日曜日とあって2連での運行でした…が、やって来たのは、北目線で予備車的存在だったこの2両でした!



上り諫早行をビデヲカメラで撮影し、折返しの下り列車とその後の入庫を南島原駅で待ち構えておりました。


整備中のキハ5505

同じくキハ5506

車庫事務所で撮影の許可を頂き、到着後の検査風景を眺めておりましたが、2両編成で4台のエンジンの点検は時間が多くかかっていたようです。


製造銘板 キハ5505

台車 同上

キハ5505は、三原生れでエアサス台車を履いていた車両でした。一方のキハ5506はコイルバネ台車で、ヘッドライトが2灯式で印象が異なる車両でした。


切離し作業中…


こうして、並んだ姿を改めて見ると、この頃の島鉄は『面白かったなぁ…』と思ってしまいます。

これを書き終わった後、久々に島鉄のキットを眺めてみようかな…