神戸駅から次に向かったのは、巷で話題沸騰中(⁉)の上神梅(かみかんばい)駅です!
建物のペーパーキットを展開している梅桜堂さんがリリースをされて以降、ずっと気になっており買う気満々になってきたんです。(今日現在、まだ手配していませんが…汗)
弊ブログの常連廣瀬さまからも
『レポートよろしく』
との極秘指令もあり、購入後の参考資料として取材したわけであります。
エェ雰囲気ぢゃないですか!
表も立派です。
これまでの駅と違って、駅名表示は琺瑯製ではなくペンキ書き。
ピンセットは突っ込んでません(糞爆)
建屋の外にも待合用のベンチが…
そのベンチをば…
軒はこんな感じ…
これまで同様に、窓の上にも小さな軒があります。
出札窓口等は早い時期に閉鎖されたのでしょうか?
神戸駅と違って、室内は塗り潰されていません…
天井まで板壁なんだ…
三和土も丁寧な造作…
傾いた改札ラッチ…ちょっと押さえてみましたが動きません…
改札ラッチはもう一か所あります…
ホーム側はこんな感じ…屋根の苔の生え具合も参考になりますかね?
旧事務室は使われていないようで、窓越しに覗いてみたら倉庫のようになっていました。
間藤方
旧側線には車止めがない…
ホームの間藤方は、貨物ホームも兼ねていたようで、駐車場側にはその痕跡も残っています。
桐生方
ホームの造作も参考に…
ホームの花壇
広い犬走…あれ? 逓減票が倒れとる(汗)
梃子扱い所跡
1時間近く滞在したのですが、静かでいい雰囲気でした。
本日3度目の、トロッコわっしー号…
最徐行で通過していきましたが、駅舎を見せるためなのか、物好きがおるけぇ見んさいやと言ったのかは…(汗)
上神梅駅を後に、ここからは宇都宮へ帰るだけです。
桐生行に乗ったのですが、車掌(?)が乗車しており切符を切ってくれました。
パンチ式の車内補充券を見たのは、10数年前に乗った琴電以来でしょうか?
ここでも昭和を感じることが出来、うれしくなって記念にもう1枚購入しました。
列車は無事に桐生駅に到着! 楽しかった~!
ここからは、青春18きっぷなんで改札を通ることなく、小山行をホームで待っていたら、祭り囃子が聞こえてきたので、その方向に目をやると…
なんだアレ? バリタンクみたいなんが走ってる…(笑)
よく揺れる両毛線に乗って、夕方には宇都宮駅に到着しました。
で、桐生駅で改札を通らなかったので、手元には2枚の車内補充券が残りましたとさ…
さて、上神梅駅ペーパーキット発売記念の予習は無事に終了しました!
キットはまだ購入していないので、どこで購入するか調べないと…また、上京しなければならないかな?
これで、木造駅舎を訪ねて・・・は終わりです!
と、言いたいところですが、ここで終わると西のワムハチさまからクレームが付きそうなんで、落穂ひろいをもう一回…
つづく
遠出をする機会をいただき、こちらこそありがとうございます!
アタシも、購入意欲増しましになりました(笑)
周囲の様子からは想像できない、改札口の謎…妄想のままで済ませた方が楽しいですかね?
色合い、建て方など参考になります~
「出口」は、団体客の時などに使用したらしいとの情報もありますが、観光地か大きな会社でも有ったのでしょうかね?
北海道でも、夕張や上目名とか外改札(出口)が有りますが、降車客が多いので待合室を通過させずに済ませるためだったと推定しています。
こういった建物は、だんだん貴重なものになってくるでしょうから、いろいろな方面からアイデアを募って活用していければ…と思います。
確かに時期は厳しいのですが此処まで施設が整って居れば、とも。
この駅の賑やかだった時代は知りませんが、それを思わせる痕跡が往時を偲ばせてくれます。
出来ることなら、いつまでも大切にしてほしいですね…
駅本屋の横にあるのが「出口」でしょうね。
建屋の外にもベンチが設けられているところも含めて、
町の交通の要衝たる「停車場」としてしっかり設計されていることが見て取れます。
田舎の小駅などと侮りがたし、ですね。