またまた昨日の続きです。
“フランス 1914年 キエヴルシェン”の字幕。敵が東5キロ地点で野営中との情報を受け、600の歩兵の敵に、半分の数の騎兵隊で奇襲攻撃をかける決定がなされます。ニコルズ大尉は大隊旗をジョーイの鞍に結び付けます。丈の高い草むらを利用して近づき、一斉に突撃する騎兵隊。油断をしていた相手は銃を構える暇もなく、次々と倒されていきます。森に逃げ込んだ敵は、そこに備えてあった無数の機関銃を使って、弾丸の雨を降らし始めます。機関銃を操る敵と目が合い動揺する大尉。(ここからしばらくスローモーション)スローモーションが終わると、大尉を乗せずに森の中を疾駆するジョーイの姿が。結局ジョーイは隊長らとともに敵の捕虜となります。ゆるやかに上昇するカメラによって映される、草原一帯に散らばる無数の敵味方の死体。まだ煙をくゆらしている機関銃。ジョーイは負傷兵の運搬の仕事をすることになります。馬具を拒むトップソーンに寄り添ったジョーイは自ら馬具を付けてみせ、トップソーンもおとなしく馬具を付けると、ジョーイ担当のパーキンスらはジョーイの恭順さ、かしこさに驚嘆します。大隊旗をポケットに入れるパーキンス。
やがてアルバート宛ての小包が戦地から送られてきますが、中には大尉のスケッチブックと「ニコルズが戦死したので送る パーキンス軍曹」と書かれた手紙が同封されていました。
ドイツ軍は全員が前線へ送られることとなりますが、シュレイダーの兄は馬を連れて後から来るように言われます。弟を守ると母に約束していた兄は、前線で戦いたいと言う弟を脱走させようと説得しますが、弟は言うことを聞かず、兄はお守りにと大隊旗を弟に持たせます。翌日ジョーイを使って隊列から弟を引き抜いた兄は、そのまま軍を離れて逃げ出し、風車の中に身を潜めます。前線に行けば誇れるはずだったと怒る弟。彼らは結局ドイツ軍に見つかり、俯瞰のカメラは脱走の罪で彼らが夜に銃殺される様子を映し出します。
やがて風車の中の馬を見つける少女エミリー。1日待って持ち主が現れなければ馬は自分のものだと言うエミリーに対し、祖父は彼女の骨の折れやすさから乗馬に反対しますが、エミリーは、祖父の話を聞こうとしません。ジャンプの練習をジョーイにさせようとするエミリー。ある日、エミリーがハシゴと使ってジョーイに乗ろうとしていたところに、ドイツ軍が食料と物資の調達にやって来て、エミリーは急いで馬を隠します。畑の収穫時にまた来ると言い残して去ったドイツ軍。エミリーは自分と祖父の寝室に馬を隠していました。戦時中の伝書鳩の勇気を語る祖父。祖父は床下からエミリーの母のものだったという鞍を取り出し、エミリーへのプレゼントとします。丘の向うへジョーイと去ったエミリーはドイツ軍に捕まり、ジョーイとトップソーンは再びドイツ軍で働くこととなります。フェイドアウト。
ジョーイは新たにハイレマンという兵に預けられます。大砲を丘に登らせるために使われる馬たち。疲れ切って倒れた馬はその場で射殺され、ジョーイは志願して自分からその馬の後を継ぎます。何とか丘の頂上まで大砲を運ぶと、大砲の一斉射撃が始まりました。大砲の炸裂する光に照らされる英国兵士たち。
“フランス 1918年 ソンム川”の字幕。「生還したら故郷へ返すぞ!」と叫び回る将校。配られる弾薬。地主の息子は未だにジョーイを探すアルバートをからかい、生き残った者で分け合おうと、貴重品を供出するように言って塹壕を歩き回ります。アルバートは大尉から送られたスケッチブックを一旦は供出しますが、すぐに思い直して、自分のポケットに入れ直します。逃げ帰って来た者は射殺しろと命じられる、アルバートの幼馴染みのアンドリュー。砲弾の炸裂と跳弾の音、機関銃の音の中、次々と英兵は倒れていきます。アルバートは傷ついた地主の息子を担いで、大砲でできた穴に隠れているように言います。自軍の塹壕に逃げ帰って来て、アンドリューと対面する2人の兵士。やがてアンドリューは前線へ向けて走り出します。アルバートは手榴弾で機関銃が火を吹いていたトーチカを破壊すると、敵の無人の塹壕の中を進み、ガスマスクをつけた敵兵士の死体を見つけます。アンドリューと再会し、「助かった」とアルバートが声を震わせ、逃げ道を見つけた直後、「ガスだ!」の声がして、アンドリューは一瞬にして白い毒ガスに覆われます。(またまたまた明日へ続きます‥‥)
→Nature LIfe(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto)
“フランス 1914年 キエヴルシェン”の字幕。敵が東5キロ地点で野営中との情報を受け、600の歩兵の敵に、半分の数の騎兵隊で奇襲攻撃をかける決定がなされます。ニコルズ大尉は大隊旗をジョーイの鞍に結び付けます。丈の高い草むらを利用して近づき、一斉に突撃する騎兵隊。油断をしていた相手は銃を構える暇もなく、次々と倒されていきます。森に逃げ込んだ敵は、そこに備えてあった無数の機関銃を使って、弾丸の雨を降らし始めます。機関銃を操る敵と目が合い動揺する大尉。(ここからしばらくスローモーション)スローモーションが終わると、大尉を乗せずに森の中を疾駆するジョーイの姿が。結局ジョーイは隊長らとともに敵の捕虜となります。ゆるやかに上昇するカメラによって映される、草原一帯に散らばる無数の敵味方の死体。まだ煙をくゆらしている機関銃。ジョーイは負傷兵の運搬の仕事をすることになります。馬具を拒むトップソーンに寄り添ったジョーイは自ら馬具を付けてみせ、トップソーンもおとなしく馬具を付けると、ジョーイ担当のパーキンスらはジョーイの恭順さ、かしこさに驚嘆します。大隊旗をポケットに入れるパーキンス。
やがてアルバート宛ての小包が戦地から送られてきますが、中には大尉のスケッチブックと「ニコルズが戦死したので送る パーキンス軍曹」と書かれた手紙が同封されていました。
ドイツ軍は全員が前線へ送られることとなりますが、シュレイダーの兄は馬を連れて後から来るように言われます。弟を守ると母に約束していた兄は、前線で戦いたいと言う弟を脱走させようと説得しますが、弟は言うことを聞かず、兄はお守りにと大隊旗を弟に持たせます。翌日ジョーイを使って隊列から弟を引き抜いた兄は、そのまま軍を離れて逃げ出し、風車の中に身を潜めます。前線に行けば誇れるはずだったと怒る弟。彼らは結局ドイツ軍に見つかり、俯瞰のカメラは脱走の罪で彼らが夜に銃殺される様子を映し出します。
やがて風車の中の馬を見つける少女エミリー。1日待って持ち主が現れなければ馬は自分のものだと言うエミリーに対し、祖父は彼女の骨の折れやすさから乗馬に反対しますが、エミリーは、祖父の話を聞こうとしません。ジャンプの練習をジョーイにさせようとするエミリー。ある日、エミリーがハシゴと使ってジョーイに乗ろうとしていたところに、ドイツ軍が食料と物資の調達にやって来て、エミリーは急いで馬を隠します。畑の収穫時にまた来ると言い残して去ったドイツ軍。エミリーは自分と祖父の寝室に馬を隠していました。戦時中の伝書鳩の勇気を語る祖父。祖父は床下からエミリーの母のものだったという鞍を取り出し、エミリーへのプレゼントとします。丘の向うへジョーイと去ったエミリーはドイツ軍に捕まり、ジョーイとトップソーンは再びドイツ軍で働くこととなります。フェイドアウト。
ジョーイは新たにハイレマンという兵に預けられます。大砲を丘に登らせるために使われる馬たち。疲れ切って倒れた馬はその場で射殺され、ジョーイは志願して自分からその馬の後を継ぎます。何とか丘の頂上まで大砲を運ぶと、大砲の一斉射撃が始まりました。大砲の炸裂する光に照らされる英国兵士たち。
“フランス 1918年 ソンム川”の字幕。「生還したら故郷へ返すぞ!」と叫び回る将校。配られる弾薬。地主の息子は未だにジョーイを探すアルバートをからかい、生き残った者で分け合おうと、貴重品を供出するように言って塹壕を歩き回ります。アルバートは大尉から送られたスケッチブックを一旦は供出しますが、すぐに思い直して、自分のポケットに入れ直します。逃げ帰って来た者は射殺しろと命じられる、アルバートの幼馴染みのアンドリュー。砲弾の炸裂と跳弾の音、機関銃の音の中、次々と英兵は倒れていきます。アルバートは傷ついた地主の息子を担いで、大砲でできた穴に隠れているように言います。自軍の塹壕に逃げ帰って来て、アンドリューと対面する2人の兵士。やがてアンドリューは前線へ向けて走り出します。アルバートは手榴弾で機関銃が火を吹いていたトーチカを破壊すると、敵の無人の塹壕の中を進み、ガスマスクをつけた敵兵士の死体を見つけます。アンドリューと再会し、「助かった」とアルバートが声を震わせ、逃げ道を見つけた直後、「ガスだ!」の声がして、アンドリューは一瞬にして白い毒ガスに覆われます。(またまたまた明日へ続きます‥‥)
→Nature LIfe(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto)