大山崎町長の真鍋宗平です。
本年も、どうぞよろしくお願い致します。
米軍機一時移駐に反対
嘉手納町議会が意見書
沖縄
沖縄県嘉手納町議会は7日、米海兵隊普天間基地(同県宜野湾市)の滑走路補修に伴い同基地の固定翼機を米空軍嘉手納基地(同町など)に一時移駐する計画に対し「断固反対」の意思を表明する意見書と抗議決議を全会一致で採択しました。
在沖縄米海兵隊は昨年末、普天間基地の滑走路補修工事を今月10日から開始し、約3カ月間、同基地のKC130空中給油機など13機を嘉手納基地に一時移駐すると発表しています。
意見書と抗議決議は、嘉手納基地への一時移駐が2005年2月に強行された際も、町議会は「断固反対」の姿勢を明確にしたと指摘。町民は、米軍機 の離着陸訓練や上空での旋回飛行など「演習の増加で我慢の限界をはるかに超える基地被害を受け」ており、「これ以上の負担増は許すことはできない」と強調 しています。
同時に、普天間基地「移設」との関連で嘉手納基地への「統合」などの案が公式に消えていない現状からも「この事態を容認することは断じてできない」としています。
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民主が国会法改定提起
「権能低下」 共産党は反対
与野党国対委員長会談では、民主党が国会法改定問題で、昨年12月に与党3党で合意した法案「骨子」を示し、「議会制度協議会に諮りたい」と提 案。穀田氏は、「国会の権能を低下させるものであり反対だ。議会制度協議会でも一度も提起されたことがない問題を数を頼んでやってしまおうという意図がみ えるもので、(「骨子」を)受け取るわけにはいかない」と批判しました。
この問題については、衆院議院運営委員会理事会でも与党側から議会制度協議会で議論してもらいたいと提起され、日本共産党の佐々木憲昭議員は「協議会では各党が白紙から話し合うのが筋であり、与党3党だけで決めて全体に押し付けるやり方は間違っている」と強調しました。
中身について佐々木氏は、「骨子」では、「『政府特別補佐人』から内閣法制局長官を除く」としているが、小沢幹事長が年来主張してきた海外派兵を 拡大するため、解釈改憲の障害となっている法制局長官の答弁を排除したいという意図がみえみえだと指摘。「官僚の答弁禁止」は、国会の行政監視機能を大幅 に低下させるものだと批判しました。
自民党理事は、民主党の国会法改定の提起にたいして「いきなり理事会に出してくるやり方には違和感がある」と指摘。「国会の土台づくりにかかわる問題であり、正式の舞台で議論すべきもので、全会一致が前提だ」と表明しました。
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