大橋みつるの平和ト-ク・・世直しご一緒に!

世界の変化を見ながら世直し提言
朝鮮・韓国・中国・ロシアとの友好促進
日本語版新聞紹介

参加者が歩道からあふれて、警察側が車道を開放した。

2015-08-30 | 戦争反対・戦争法廃止

安保法案反対、全国で一斉デモ 国会取り囲み廃案訴え

朝日新聞デジタル 8月30日(日)19時59分配信

 

 

 参院で審議中の安全保障関連法案に反対する市民によるデモが30日、東京・永田町の国会議事堂前や周辺を埋めた。主催者発表によると、参加者は12万人 で、安保法案をめぐる抗議行動では最大。参加者が歩道からあふれて、警察側が車道を開放した。市民らは国会議事堂を真正面に見据えた車道に帯のように広が り、雨の中、「戦争法案廃案」「安倍政権退陣」と叫び続けた。


 国会だけでなく、霞が関や日比谷周辺まで、プラカードやのぼりを持った人たちであふれた。警察関係者によると、国会周辺だけで約3万3千人。

 主催したのは、平和運動を続けてきた市民らでつくる「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」。5月に立ち上がった都内の大学生らがつくる 「SEALDs(シールズ)」のほか、大学教授や研究者らの「学者の会」、子育て世代の母親の「安保関連法案に反対するママの会」など、この夏に次々と出 来た団体が加わり、ともに声を上げた。

朝日新聞社

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日朝協会京都府連を代表して挨拶しました。

2015-08-30 | 「私がお話し」します。

 

 

  日朝協会の大橋です。

 今年も皆さんとご一緒に「友好親善の集い」を開けることを大変嬉しく思います。

 去る5月9日に開きました、日朝協会創立60周年記念のつどいに、朝鮮総連京都府本部から柴松枝さんと中京支部委員長の金鐘現さんにご参加いただき、大変ありがとうございました。

 また、8月8日、平和のための京都の戦争展で、日朝協会が主催する文化企画の講演会に、「在日朝鮮人の歴史とくらし」民族教育をまもるたたかいの歴史、と題して、柴松枝さんにお話していただきました。同じ日の「お昼のコンサート」に、京都朝鮮歌舞団にご出演いただき、参加された皆さんに深い感銘を与えました。

 この場をお借りして御礼申し上げます。大変ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、日朝協会は「安倍総理大臣談話」にがっかりしています。15日付けで日朝協会本部会長名の声明をだしました。5つのポイントがあります。

 ①、 世界が望む日本政府の談話は、アジア諸国への侵略を認め・謝罪し諸懸案を解決して、憲法9条を活かした北東アジアの平和構築、朝鮮との国交正常化への道筋を示すことが期待され    ていたと思うのです。

 ②、ところが安倍談話は、「侵略」、「植民地支配」、「痛切な反省」、「心からのお詫び」の文言を入れましたが、自分の言葉で反省もお詫びもしませんでした。

③、 許せないのは、日露戦争が「植民地支配下にあった、多くのアジアやアフリカの人々を勇気づけた」と歴史を歪曲したことです。

   日本が1875年江華島事件以降、武力で朝鮮を侵略し、1905年第二次日韓協定・日韓保護条約〔乙巳ウルサ條約〕を強要し、当時の大韓帝国から内政も外交権も奪い、警察も軍隊を解散   させ、1910年戒厳令を発動して、違法な韓国「併合」を強行しました。この歴史の真実をごまかすことは絶対に認められないものです。

④、謝罪に関して、「先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」と言いましたが、宿命を背負わせているのは安倍政権です。今回の談話で、はっきりと過去の日本    の侵略を認め、謝罪し、憲法第9条を生かした平和外交を行うことを世界に表明すれば、安倍総理が心配する宿命を断ち切ることができたのです。

⑤、談話の最後に述べている『積極的平和主義』について、国会で審議中の「戦争法案」が「戦争を未然に防ぐためのものだ」と主張し、「日米同盟が完全に機能することを世界に発信することに   よって戦争を未然に防ぐ力はさらに強くなっていく」と述べ、「戦争法案」を強行する姿勢を示しました。

   このことは、「談話」が平和な世界を目指すものではなく、「戦争法案」を進めるものであり、到底認めることはできないものです。

日朝協会は、日本政府が敗戦70年に当たり、正しい「歴史認識」の立場にたつこと、そして未解決の朝鮮との国交正常化やその他の懸案事項の解決に真摯な態度で対応することを強く求めるものです。

以上のことから「戦争する国づくり」宣言ともいうべき「安倍談話」に断固抗議するものです。

 日朝協会は、本日お集まりの皆さんと力を合わせ、日朝友好親善のためにいっそう努力することを誓って挨拶といたします。

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竹下景子さん「日本が戦争する国になれば、被害者であるのと同時に加害者にも成らざるを得ません」

2015-08-30 | 戦争反対・戦争法廃止

戦争法案 芸能人も異議

“70年戦死なし すごい”“止めないと絶対だめ”

テレビ番組やツイートで

 

 

 安保関連法案や戦争に対し、芸能人からの勇気ある発言が広がっています。


 俳優の渡辺謙さんは28日のツイートで「国会での答弁から見えてきた、政府の定見なき推測だけで武器弾薬を携えて彼ら(自衛官)を任地に向かわせ る。未来のない戦いを強いられた栗林中将と何ら変わりがない気がしてならない」と書いています。栗林中将とは、映画「硫黄島からの手紙」で渡辺さんが演じ た役です。

 1日には「一人も兵士が戦死しないで70年を過ごしてきたこの国」「(憲法は)世界に誇れると思う、戦争はしないんだと!」「ポケットに忍ばせた拳や石ころよりも最大の抑止力は友人であることだ」と書き込んでいます。

若者の行動共感

 フジテレビ系日曜午前の「ワイドナショー」では9日、SMAPの中居正広さんがシールズなど若者の活動に触れて、「なんか動かなければこれ通って しまうぞっていうような意識を持っていることは、すごくいい」と発言。他の出演者の「法案反対論は平和ボケ」との発言に「この70年間、日本人って戦地で 死んでない。これやっぱりすごいことだと思う」と反論しました。

 7月19日放送ではシンガー・ソングライターの長渕剛さんが「どんな時代でも戦争に行くのは子どもたちだ」「それぞれの人が(略)戦争をしないように訴えるべきだ」と語りました。

 落語家・タレントの笑福亭鶴瓶さんは8月8日の東海テレビ番組で「あの法律も含め、いまの政府がああいう方向に行ってしまうっていうのは、止めないと絶対だめ」。対談相手の女優・樹木希林さんも「70年も戦争をしないですんだのは、あれ(憲法9条)があるから」と応じました。

アピールに賛同

 女優の竹下景子さんは、愛知ゆかりの市民による「安保法案反対アピール」(25日発表)に名を連ね、「日本が戦争する国になれば、被害者であるのと同時に加害者にも成らざるを得ません」「法案に強く反対します」と談話を寄せました。

 アイドルグループSPEEDの今井絵理子さんは終戦記念日の15日に「体験者が語る戦争の怖さ、苦しみ、悲しみ。目の前で仲間が死んでいく、我が 子が戦地にいく、その想(おも)いを想像するとわたしは生きていけない」「今の日本の流れを拝見すると、どこかプチ戦争なら賛成! みたいに見えるのはわ たしだけでしょうか?」とツイート。

 タレントのSHELLYさんは、衆院委員会強行採決の7月15日に、「テレビを見ながら不信感しかないです」「そんな中、今も雨の中デモを続ける 方々は本当にかっこいいと思います」。シンガー・ソングライターの久保田利伸さんは「殺さない、殺されない。この時代、この平和ルールを保持する国がどれ だけ尊いものか」(7月22日)と発信しています。

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新連載 世直しご一緒に 33 望田 幸男さん、村山  晃さん、 桜田 忠衛さんから送る言葉

2015-08-30 | 「私がお話し」します。

送る言葉

 

「人生の刈り入れ」をどうするか     同志社大学名誉教授 望田 幸男

 私が向日市に移り住むようになった四十数年前、すでに満さんは活気あふれるわかき町会議員になっていた。その満さんの退職に当たって「送る言葉」を苦吟した結果、「人生の刈り入れ」という言葉が浮かんできた。満さんが生涯を賭けてきた地域住民の要求実現と市政の民主化のなかで一番大事なことはなにであり、それがどこまで達成されてきたかを明らかにすること、それが「人生の刈り入れ」ではないだろうか。

 その際に基本となることは、この四十数年の間に「自分たちの要求実現に自ら行動する地域住民がどこまで育ってきたか」、つまり「住民力」がどこまで根付いてきたかである。共産党市議団がどれだけ住民要求を実現してきたかではない! 前者がなによりも総括されるべきことであって、後者は二の次の問題である。満さんの長い豊かな市議経験が、こうした視点から総括されたとき、満さんの「人生の刈り入れ」は一段落することになる。

 

 議員団発展の教訓を明らかに                  弁護士 村山  

 向日市に大勢の人が住むようになり、その人たちの市政刷新の願いも受けて大橋さんらが登場してきました。どのようにして全国的にトップクラスの議員団が作り上げられたのか、それを明らかにすることは、その中心にいた大橋さんに残された大きな仕事だと思います。

 そして、この冊子も、その役割を果たすであろうことを強く期待しています。議員団の発展は、大橋さんの、確かな方向性を示しながら柔軟に対応していく政治姿勢と、住民の人たちの要求の実現に発揮した大きな力があってのことだと思っています。

 大橋さんは、住民要求が市政では解決できず、法律的な解決が望ましいと考えれば、すぐに私のところに相談に見えました。何度も見えました。要求実現のために、誰の力を使えばよいのかを、見極められていたと思います。「いろんな人々の力を借りる」ということは、本当に大切なことです。私も、そういう形で、大橋さんとつながり、市政とつながってきました。

 大橋さんが、思いを残してきた「日朝協会」という国際的活動に力を割きながら、議員団の今後のさらなる発展にも心を砕いてもらえば何よりです。

 

旧住民と新住民の架橋          民主市政をすすめる会  桜田 忠衛

四月に行われた市長選挙に私が立候補することになったが、私には昔から向日市に住む旧住民の方々とは接点がなく、「民主市政をすすめる会」の代表委員の方々も同様であった。

そんな中で大橋さんだけは何代も前から住み続け、大橋さん自身が向日市で生まれ育った。私が市長選に立候補した挨拶のために区長さん初め昔から向日市に住んでおられる名士といわれる方々を訪問するのに、私には何のつてもなかったのだが、大橋さんは向日市を一緒に回って、私を紹介して下さった。

区長、農家組合長、消防団関係や旧役場の方々、大橋さんの幼なじみなどたくさんの方々に紹介いただいた。ここでは大橋さんは、共産党の市会議員というよりは、向日市の昔からの住民としての顔で、人間大橋として信頼され、歓迎されていた。横にいた私は、ただただ大きな人だなと感心するのみであった。

 議員を辞められても大橋さんの影響力は大きい。これからも、向日市中を回って、旧住民と新住民をつなぐ架橋となってほしい。

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