大橋みつるの平和ト-ク・・世直しご一緒に!

世界の変化を見ながら世直し提言
朝鮮・韓国・中国・ロシアとの友好促進
日本語版新聞紹介

新連載、世直しご一緒に 11  □大企業が配置転換で退職を迫る、軽作業職場へ辞令

2015-08-06 | 「私がお話し」します。

 ■□会社から、早くやめろと嫌がらせ 

 「近所の中小企業に三〇年近く勤めているのですが、嫌がらせを受けています。慣れない職場に変われとか、まだ数年間勤められるのに早くやめてほしいと言われ、毎日会社に行くのが嫌になっています。何とかならないでしょうか」

 こういう場合、その企業の所轄の労働基準監督署に行き、該当地域の担当者と名刺を交換して、○○企業ではこういう実態があると相談内容を説明し改善を求めます。そしてその足で企業の総務部長なり労務担当者に面会し、監督署の担当者の名刺を見せ改善を求めます。大体ここまですれば「会社で相談しお返事します」ということになり、後日相談者に対して会社の方針が伝えられると思います。相談者の希望を聞きながら、そこで知り合った会社の担当者に対して相談者の希望を伝え、話し合いを何度か繰り返せばほとんどのところで解決します。 

 先の相談者の場合は、私も耳を疑うような解決策が示され本人も了解されました。

 ①定年までの賃金は全額支払う。②あとの年金にも損害が出ないよう計算して対応する。③ボーナスも全額出勤扱いで支払う。その代わり、今月で退職してほしい、というのでした。

■□大企業が配置転換で退職を迫る

 三菱系の企業に勤めている人から「体力的に無理な職場への配置転換で、応じられないと返事をしたら、やめろと言われている、助けてほしい」と相談がありました。 

 彼はもともと重いものを扱う仕事をしていましたが、若いときに脊椎の手術を受けてから軽作業職場に変えられていたのです。今回はやめろと言わんばかりの嫌がらせ配置転換でした。根拠を明確にして大阪の本社と交渉しなければなりません。私は労働災害をなくすためにがんばっている同級生を思い出し、相談者の病状を話してアドバイスを受けました。民医連の医師にも相談しました。重労働に戻れば即退職に追い込まれるだろうという診断でした。

 前もって約束をとり、彼と一緒に大阪本社ビルを訪ねました。担当者は、彼の資料を持って出てきました。私は医師などから受けたアドバイスの内容を伝え担当者に軽作業を要求しました。「大阪市内を軽自動車で連絡やメール類を届ける職種もあると聞いているが、なぜ本人の体にあった仕事をさせないのか、こんな体になったのも会社の責任だ」と追及しました。

 相談者とは、悪く行けば裁判まで覚悟しなければならないと話しあっていたのですが、何日か過ぎて奥さんから、「軽作業職場への辞令が出され喜んでいる」と電話がありました。そうして彼は、定年まで勤めることができました。

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第35回。戦後70年、初めての取り組み。講師 紫 松枝さんの講演と 京都朝鮮歌舞団の歌

2015-08-06 | 戦争だけはやめてほしい

平和のための京都の戦争展


         

 8月8日(土)10時~13時は、立命館大学国際平和ミュージアム(京都市北区等持院北町)にお越しください。

 

日朝協会主催、文化企画

8月8日(土)(10時~12時)2階会議室

「在日朝鮮・韓国人の歴史と暮らし

講師 紫 松枝さん

(朝鮮総聯京都府本部 民族教育対策本部事務局長)

日本には多くの在日朝鮮・韓国人の方々が住んでおられます。

どうして日本に来られたのでしょうか?

                  それは日本の韓国「併合」支配と「第二次世界大戦」と深く係わっていました。

                朝鮮・韓国人の戦前・戦後の歴史と人々の暮らしはどうだったのでしょうか?

 

                                                                          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

日朝協会主催、ステージ企画

8月8日(土)(正午~午後1時)1階ロビー

出演 京都朝鮮歌舞団

 

        日本で生まれ育ち、朝鮮大学音楽科を卒業した実力のもちぬし、朝鮮半島の歌や踊り、

           日本の歌も交えて、日朝友好・共生社会の広がりのためにがんばっている京都朝鮮歌舞団、

      韓国の有名なフルート演奏者や日本の演奏者ともジョイントコンサート等もしています。

ぜひご参加ください。

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閣僚答弁バラバラ:デニス・ブレア元米太平洋軍司令官が南シナ海を「軍事対立のない地域」

2015-08-06 | 戦争反対・戦争法廃止

戦争法案の必要論崩れる 外相“中国を脅威とみなさず”

参院特別委 大門議員が質問

 

 

 岸田文雄外相は5日の参院安保法制特別委員会で、日本共産党の大門みきし議員が「中国脅威」論に根拠がないことを事実に基づいて指摘したのに対し て、「日本政府は中国を脅威とみなしてはいない」と明言しました。戦争法案を押し通すために政府・与党が盛んに宣伝している「脅威」論が成り立たないこと を、政府自身が認めた形です。


写真

(写真)質問する大門みきし議員=5日、参院安保特委

 大門氏は、南シナ海や尖閣諸島問題での中国の一方的行動に対し日本共産党が批判的立場を表明してきたことにふれるとともに、デニス・ブレア元米太平洋軍司令官が南シナ海を「軍事対立のない地域」と冷静な見方をしていることを紹介しました。

 中谷元・防衛相は同元司令官の発言を「承知している」とする一方で、中国の行動がアジア太平洋地域で緊張を高めているとする最近の米戦略文書など をあげました。これに対し、大門氏は「与党は中国を『脅威』というが、防衛省はどうなのか」とただしました。中谷氏は「中国を含めて特定の国を脅威とみな し、軍事的に対抗していく発想にはない」と述べざるを得ませんでした。

 さらに大門氏は、経済の相互依存度を測る指標である国際収支の比較をもとに、貿易総額では日米間より日中間が大きいことを指摘。日中関係は今後も経済依存を深める傾向にあり、「将来の利害が一致する国同士が戦争するのは、世界の常識からも考えられない」と主張しました。

 宮沢洋一経済産業相は「(中国との)経済の結びつきが将来さらに強くなることを考えると、大事な市場という位置づけは変わらない」と、日中関係を重視する立場を示しました。

 大門氏は、南シナ海問題でも東南アジア諸国と中国との間で「南シナ海行動規範」(COC)締結に向けた平和解決の流れがあることにふれ、「いま重要なのは外交解決に徹する姿勢だ」と強調しました。

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第27回、8・6平和の鐘をうつつどいin向日市南真経寺

2015-08-06 | 戦争反対・戦争法廃止

     

   

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平和のための京都の戦争展4日(火)~9日(日)立命館大学国際平和ミュージアム、開催中

2015-08-06 | 原水爆禁止世界大会

子供たちが大勢参加

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

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70回目の広島「原爆の日」 朝から大勢の人が慰霊碑に祈り 、70回目の「原爆の日」を迎えた。

2015-08-06 | 戦争だけはやめてほしい

                       

                                                    式典を待つ会場

 

 

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