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主権国家の自衛的な措置に言い掛かりをつけたのは、国連憲章に明示されている自主権尊重の原則に対する乱暴な蹂躙(じゅうりん)である。

2020-01-26 | 朝鮮民主主義人民共和国

朝鮮外務省代弁人

朝鮮は米国が選択するいかなることにも相応の対応をする

準備ができている

【平壌12月12日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国外務省のスポークスマンは12日、次のような談話を発表した。

         

写真は、記事とは別のものです。

年末の時限が日一日近づいている中、米国がわれわれに対する挑発の水位を高め続けている。

10日、米国務長官のポンペオが国連制裁決議を徹底的に履行すべきだと言いふらしたのに続いて、11日、米国は国連安保理の公開会議なるものを開き、われわれの自衛的な武装近代化措置に言い掛かりをつける敵対的挑発行為をまたもや強行した。

国際平和と安全保障を基本使命とする国連安保理が主権国家の自衛的な措置に言い掛かりをつけたのは、国連憲章に明示されている自主権尊重の原則に対する乱暴な蹂躙(じゅうりん)である。

これは、国連安保理が米国の利害関係によって動く政治的道具に過ぎないということを再度傍証する。

                          

われわれは、今のように鋭敏な時に米国がわが問題を論議する国連安保理の公開会議を主導して対朝鮮圧迫の雰囲気を鼓吹したことに対して絶対に黙過しないであろう。

自衛的軍事力を育むのが国際平和と安定を破壊する行為になるなら、各国の国防力強化措置も全て問題視されなければならないという結論が出る。

自分らは時を構わず大陸間弾道ミサイル(ICBM)を打ち上げてもよく、われわれはどの国も行う兵器実験もしてはならないという主張こそ、われわれを完全に武装解除させようとする米国の白昼強盗さながらの本性を赤裸々に示すものである。

米国が折に触れ、対話うんぬんを並べ立てているが、たとえ対話を行うとしても米国がわれわれに出すものがないということはあまりにも自明である。

米国が今回の会議で「相応の対応」だの、何のとけん伝したが、すでに宣明した通りわれわれはこれ以上失うものがなく、米国が選択するいかなることにも相応の対応をする準備ができている。

米国は、今回の会議招集を機に我が手で首を絞めるような愚かな行為を働いたし、われわれをしてどの道を選ぶかに対する明白な決心を下すのに決定的な助けを与えた。

                             「わが民族同士」より

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市民も頻繁によく手を洗い、咳が出るならマスクをつけるなど、予防と拡散防止に気をつけなければならない。

2020-01-26 | 中国をしらなければ世界はわからない
 

[社説]旧正月の連休に「新種肺炎」非常事態、

徹底した防疫対策を

登録:2020-01-24 02:16 修正:2020-01-24 12:47
 
 
22日、中国江西省南昌駅構内で防疫要員が消毒作業をしている/EPA・聯合ニュース
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
新型コロナウィルスによる肺炎の最新の感染状況
 1月24日午後12時現在、国家衛生健康委員会が29省・自治区・直轄市から報告を受けた新型コロナウィルスによる肺炎の感染者は1287人に上り、このうち重傷者は237人、死者は41人(湖北省39人、河北省1人、黒竜江省1人)だった。すでに回復して退院した人は38人。20省区市から報告された感染の疑いがある人は1965人に上る。新華網が伝えた。(編集KS)

「人民網日本語版」2020年1月25日

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 新種のコロナウイルス感染症(肺炎)の拡大がただごとではない。昨年末に中国の武漢市で発生した新種のコロナウィルス感染は中国全域に広がっていき、23日現在で感染者600人以上、死亡者17人とされるが、実際はこれより広範囲に及ぶだろうという観測が強い。国境を越えて拡大し、韓国、日本、台湾などのアジア圏はもちろん、米国でも確定感染者が発生した。伝染が広がり続けていることで、中国当局は武漢からの航空機、列車、バスの運行を中止するという「劇薬処方」まで施したという。

 まだ国内での大規模な伝染を懸念する段階ではないが、状況はいつでも悪化しうる。保健当局の徹底した防疫と迅速な初動対応が必要だ。2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)はアジア地域を席巻し、37カ国で770人あまりの死傷者を出したが、韓国では犠牲者がなかった。一方、SARSより伝染力が落ちる2015年のMERS(中東呼吸器症候群)拡大の際には、国内で38人が死亡した。初期の防疫に穴が生じたことで病院内で2次、3次、4次感染まで発生して犠牲者が増えた。防疫当局は、当時の痛恨の経験を教訓に、早期発見や早期治療などに万全の準備をすべきだ。

 現在、国内の新型肺炎感染者1名は状態が安定しており、追跡調査の結果、この患者と接触した31人にもまだ症状は出ていないという。だからと言って安心するには早い。中国では春節(旧正月)の連休を迎え、延べ30億人が移動するため、感染が急速に拡大する可能性がある。韓国にも10万人以上の中国人が訪問すると予想される。韓国国民も3千万人以上が旧正月の連休中に移動することが予想されている。

 伝染病の流入と拡大に脆弱な環境であるだけに、保健当局には空港入国段階での徹底した検疫など、さらに徹底した防疫体系を備えてもらいたい。市民も頻繁によく手を洗い、咳が出るならマスクをつけるなど、予防と拡散防止に気をつけなければならない。

(お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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