STAP論文 データ管理ずさん
細胞存在の検証には1年
理研、STAP細胞が存在するかの科学的検証は、理事長が約1年かけて実験、 結果は公表、第三者が検証する基盤を作ると発表。私は、今回の騒動は実験後でよかったと思う。米ハー バード大教授は論文撤回は不要だと主張している。理研 は関係者の立場を無視、まるで悪代官、熟慮・慎重・丁寧・配慮なし!
理研の内規 理化学研究所は、科学研究上の不正行為の防止のための規定を定めています。
規定では、研究不正を「ねつ造」「改ざん」「盗用」に分類。悪意のない間違いや意見の相違は含まないとしています。
ねつ造は、データや研究成果を作り上げて報告すること▽改ざんは、研究資料や機器、過程に操作を加えたり、結果の変更や省略するなど、研究で得ら れた結果を真正でないものに加工すること▽盗用は、他人の考え、作業内容、文章などを適切な引用表記をせずに使用すること―と定めています。
STAP(スタップ)細胞 マウスの皮膚や血液などの体細胞に、弱酸性の溶液に浸すなどの刺激を与えるだけでできると、小保方さん らが発表した新型の“万能細胞”。哺乳類では、いったん分化を終えた細胞が分化前の状態に戻る現象(初期化)は起こらないと考えられていたため、「生物学 の常識を覆す発見」と世界中から注目を浴びました。「STAP」は、「刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得」を意味する英語の頭文字。