ドイツ語は復習 蕎麦は練習

今日も　昨日ほどでは無いけれども暑い

暑い夏に毎日家に居る生活というのはほぼ５０年ぶりに近く　当時の我が家にはエアコンは無かった

猛暑日だってほんの数日　あるか無いかだっただろうし　そもそも生命力あふれた子どもにとって　夏休みは暑さというデメリットを考慮してもなおあまりまる楽しさで満ちているのだから　確かにアツイ　アツイ　と言った気もするが　それでも夏を謳歌し満喫していた

昔に比べて平均気温が上がったこと　家も街もすべて環境が変わったこと　また冷房という快適さを手に入れてしまったことなどあるだろうが　果たしてこの暑さにめげる理由はそれだけなのだろうか


開けられる窓は全て開けて　朝のわずかな冷気を室内に取り込む

シャワーも食事もその片付けも７時には終わってしまったので　幾分涼しいキッチンのテーブルに向かう

ドイツ語の復習を始めてそろそろ一か月近く

かすかな記憶を頼りに　ああ　そうだったと思いだしながら始めた基本編はそろそろ終盤になってきた

まだ身についていないので　しばらくは復習を続ける


今日もお昼はざる蕎麦

昨日　一把では多かったので少し減らした

その昨日　落語のように粋にずずっと食べることができないことに気が付いた

ワインを空気と一緒に口に含むテイスティングと同じで　こうして蕎麦の香りを楽しむのだそうだが　私　そうしてないじゃん

試してみたが　まったく口の中に入ってくれない

昔からだったのか　長く食べなかったのでできなくなったのかの記憶も無い

吸引するテクニックが無いのか　筋力なのか　口のカタチが悪いのか

多くの日本人ができるはずのことなのに　

さすがに　箸で挟んだ量の蕎麦を途中で噛み切るなんてことはしないが　何度かそれを口に運んで食べている

かっこ悪い・・・・

この夏は　少し練習してみよう

これができなきゃ　江戸っ子とはとても言えそうにない