どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

ふっ ふっ ふっ だだちゃ豆

2016年07月08日 | 日記
工務店に打ち合わせに行ってきた

何しろ小さな家だし 私の一存で決められる上にさしてこだわりは無いから サクサクと決まってしまう

どちらが良いかと尋ねてそれぞれの利点をきくことで迷うこともあるが こっちの方が良いでしょうと言われると じゃ それで といった具合

便利で必要と思うものはリクエストするが お風呂や便器の色なんてどうでもいいか といった風なのだ

そりゃ 豪勢な檜のお風呂に杉板のバスルームだったり ガラス張りのお風呂にジャグジーやらミストサウナやらテレビやらがついていて なんていうのだったら私も少しは考える

掃除がしやすくて普通に清潔に入浴できれば 何色だってかまわない(でも ピンクはやだ!)

3日も入ればどうでも良くなる って こんな考えで良いのだろうか・・・・


決まるのが早いことに社長も少しびっくりみたいで ショールームに行って確かめたらと言われたが キッチンの扉の色よりもガスコンロやレンジフードの性能の方が大事という考え方である

家に対する夢は無い のか?

そう そんなには無い

それよりも 帰りがけにまたトマト二個と それに ふっ ふっ ふっ 無農薬だだちゃ豆を頂いてきた(これが欲しくて行ったのかも)

今朝収穫したという 枝付きである

夏休みの夕方 母の手伝いで枝からもいだ日 あの西日があたる台所 今もはっきりと思い出すことができる

私の頭の中には まだあの家がしっかりとあるのだ


帰宅してから さっそく茹でた

茹でている時に匂いを嗅いだが 庄内のそれとは少し違ってやや上品というか クセが少ない

やはり 殿様がこだわったという本場のものには やや劣る

特有の見かけの悪い茶色の毛が無いところをみると 種が少し違うのかもしれないし 土壌のせいかもしれない

それでも 枝豆フェチだから(ただし 美味しいものに限る。いい加減な 突出しで出るようなものは枝豆とは言えない。) 美味しく ありがたく頂く 

何しろ 忙しかった日々の夕食は お皿一杯 一袋の枝豆だけということなど 何度も何度もあったのだから

甘味は十分だった

そして日頃はすっかり忘れているが 育てる過程でのひとの手間 そして 天候といった自然に感謝し 育った命を頂くということ それを感じることができたのが一番のご馳走になった

  
コメント (2)
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