今日も午後から雨
それにうすら寒いし
ってなわけで だるだると宮部みゆきの本を読んでいました
「究極の権力は、人を殺すことだ」というところで はっとした
続けて 作中の人物に次のように言わせる
「他人の命を奪う。それは人として極北の権力の行使だ。しかも、その気になれば誰にでもできる。」
「禁忌を犯してふるわれる権力には、対抗する策がないんだ。」
まさにその通り
その権力を握ったという優越感こそが 唯一自己存在を肯定してくれるのだろう
そうした犯罪は 近年多い
今日 ロシアが宣戦布告をするのではないか というニュースを聞いた
今までのことは何だったのか
ロシア帝国の復活と 自らが皇帝(大帝)になることを目指して権力の行使をしているのだとしたら・・・
対抗する策がない・・・とは言いたくはないけれど