みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

秋の伊勢志摩で、うーん満足/伊勢海老とアワビと五ヵ所みかん

2006-11-05 20:11:45 | たび/紀行/温泉

先月、三重県に行ったとき、
浜島温泉の湯元館「ニュー浜島」に泊まりました。

季節の山海の珍味の12品の前菜もおしゃれ。
 

お目当ては、夕食の新鮮な志摩の海の幸。
メーンの料理は二品ずつ選べるので、
解禁になった活伊勢海老のお造りと活アワビの陶板焼きと、
黒毛和牛のサイコロステーキと
伊勢赤どりのすき焼き鍋。
ひとつずつ選んで、ふたりで全部を一品ずつということです。
鯛のかぶと煮もおいしかった。
肉はダメなので、わたしはもっぱら伊勢海老とアワビ(嬉)。
ともちゃんは1.5人分の肉と魚なんだけど、
体調不良で食べ切れなくて残した(もったいない・・・)。

  

  

ふだんは食べない朝食もしっかりいただいて、
朝風呂にも入って、いざ出発。

 

土実樹(つみき)五ヵ所みかん直売店

来るときに気になっていた五ヵ所湾沿いの国道の
土実樹五ヵ所みかん直売店までわざわざ戻って、、

極早生みかんを買いました。
ポリ袋いっぱいで800円から1000円とお値打ち。
極早生みかんは酸っぱいかと思っていたら、
試食させてもらったらとても甘い。
  
店頭にあった枝つきみかんも全部もらいました。

  

峠にさしかかると、斜面にみかん畑が広がっていました。


極早生みかん800円、レモン200円。
これでしめて1000円なり。
もらった枝にもたわわに実り、食べ応えがありました。

甘いみかんに
一期一会のクリック
人気ブログランキングに参加中

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

男女共同参画にかかる施策への苦情申出と県見解/10冊の本も名ざしされていた!

2006-11-05 14:11:27 | 「ジェンダー図書排除」事件
写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大。

  

11月2日の「福井県男女共同参画審議会」の続報です。

審議会に傍聴に行った仲間から、資料一式が届きました。
墨塗りはない。ということは資料も含めて「全面公開」です。
男女共同参画審議会委員の皆さんの英断に拍手。

男女共同参画にかかる県施策への苦情申し出について
わたしたちに関連する議題については、
苦情申出書と福井県の見解が出てきました。
これを元に、審議会委員が意見を述べたということです。

審議会の議論の内容はあらためてお知らせするとして、
とりあえず、県の見解を読んでみました。

(「福井『ジェンダー図書排除』究明原告団および有志」)



県の見解
(1)(2)(3)に対して
 近藤氏から、生活学習館の図書の内容を確認し、男女共同参画の推進に不適切なものを排除するよう、男女共同参画推進条例第21条2項に基づき申し出があった。これに対し、県は、排除する必要はないと考えている旨を文面で回答している。
 なお、その後も同様の申し出が口頭で相当回数あったため、申し出にかかる図書の内容を了知しておく作業が必要であると考え、一覧表に掲載されている図書を一時的に書架から移動したものであり、特定の図書を排除する意思はなく、そうした意図をもって調査したものではない。
 また、この間、これらの図書は目録やパソコンによる検索が可能であり、閲覧・貸出もできる状態にしていた。
(4)に対して
 誰であっても思想・信条の自由は認められているところである。
なお、近藤氏は、県男女共同参画推進員として、男女共同参画を推進するための普及啓発活動等を積極的に行っている。

代表 近藤實氏 外


  
県の見解
(1)に対して
 生活学習館に様々な考えの図書を置き、県民への多様な学習の機会を与えることは、男女共同参画を推進するために必要なことであり、男女共同参画の推進を図るという観点からみても国の基本計画と相反するものでない。
(2)に対して
 書籍の選定に当たっては、これまでも選定基準を設けて対応していたが、今後とも、公共施設として必要な図書の配置に努めていく。


(別紙)近藤氏が「特に不適切」とした
10冊の本は以下のとおり。

県が資料として配布してくれたので、晴れて表に出せます。
----------------------------------------------------
(苦情申し出,別紙)
主な書籍の具体的問題点
特に不適切と思われる以下の10冊について、具体的に記述します。
「学校をジェンダー・フリーに」 亀田温子、舘かおる
「ジェンダー・フリー教育」 小川真知子、森陽子編著
「ジェンダーを科学する」 松本伊さ子、金井篤子 編
 (副題;男女共同参画社会を実現するために)
「シングル単位の社会論」 伊田広行 著
 (副題;ジェンダー・フリーな社会へ)
「結婚はバクチである」 福島瑞穂 著
「スカートの下の劇場」 上野千鶴子 著
 (副題;人はどうしてパンティにこだわるのか)
「 買売春解体新書」  上野千鶴子・宮台真司 共著
 (副題;近代の性規範からいかに抜け出すか)
「優しい去勢のために」  松浦理英子 著
「女遊び」        上野千鶴子 著
「 結婚帝国女の岐れ道」 上野千鶴子、信田さよ子 共著

次ページから、それぞれの書籍に1ページを割いて、具体的記述を紹介します。
-------------------------------------------------------------


上野さんの本は4冊も、福島瑞穂さんの本まで入っている。
これらの本に対して近藤氏は苦情の第2で、
「別紙の10冊について男女共同参画にふさわしいかどうかを
明確にこたえてほしい」と書いていましたが、
審議会では、傍聴していた近藤氏に配慮してか、
この中の一冊について、いい本だと思うという意見が出ただけです。
まあ、県が明確に近藤氏側の申し出を否定したので、
相手にされなかったとも受け取れます。

福井県の対応を近藤氏側は「常識の問題」と結論づけていますが、
これこそまさに「あなたの常識はわたしの非常識」。
問題は「常識」じゃなくて「法令遵守」でしょう。

以下は「生活学習館の図書の移動に関する経緯について」です。

事実関係には間違いありませんが、
この説明は、11月からの細かい経緯を無視した
都合よい県側の言い分です。

以下の3枚は、左から、
近藤氏の苦情申出(05.11.1)、県の回答(11.28)
庁内外に近藤氏が配布した「各位」とする意見書。

  

県が審議会資料として、傍聴者に10冊の本の図書名も、提出者の
近藤實氏の氏名も全面公開されたので、わたしたちが5月に請求した、
11月以降の公文書の黒塗り部分もすべて公開できる、ということです。
いったい、この黒塗りはなんだったのでしょう。
きっとわたしたちが情報公開した時には隠したい情報だったのでしょう。

5月にこの問題が発覚するまでの県の公文書は、
たったこの「3枚」と5枚の排除本リストだけです。

わたしは当初からこの問題に深くかかわったものとして、
福井県が、記録も何もないのをいいことに、あとづけで
都合のよいストーリーを作ったと思わざるを得ません。

福井県のころころ変わる説明の矛盾点と、
何故そうなったのかについては、
福井県知事からの回答を見て論証したいと思います。


  
ベゴニア・センパフローレンス 花言葉は「片思い、愛の告白」
ベゴニアに
 一期一会のクリック 
人気ブログランキングに参加中


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする