してもらえると、うれしいな。
写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
紅葉と温泉の旅からかえってすぐ、福井のことやら
通信の編集/発行やらで、なかなか旅の画像を整理する暇がなかったけど、
やっと、ひときりついたので、ジャーン、
今年の「みどり・いちおしの宿」を紹介します。
今年の旅は、あとから考えれば、上信越国立公園のなかを回っただけ、
なのだけど、なかでも気に入ったのが秘湯の宿「龍洞」。
水上温泉から照葉峡のほうへ上って約30分、
こんなとこに宿があるのかしら、と思うくらいの山の中に
とつぜん現れる「湯の小屋温泉」の一軒宿。
棟をどんどん建てていったみたいで、敷地はかなり広い。
わたしたちの泊まる部屋の前も、冬に備えて突貫工事中(笑)。
わたしたちは、たった一つだけ空いていた(ラッキー)
「露天風呂付の離れ」にとまったんだけど、
21の貸切露天風呂が、空いていれば入りたい放題なので、
部屋つき露天は必要なかったかな、という感想。
わたしたちが泊まった部屋の近くには、
趣向を凝らした14の貸しきり露天があって、
札が下がっていれば空いてる、ってことなんだけど、
札を持っていってしまう人がいるらしく、
札がないのに、だれも入っていない露天風呂も多い。
はいりたい放題の貸切露天風呂
最初に入ったのは、渓流がすぐ横を流れる「河童」。
ユーモラスな河童のおきものがご愛嬌。
気持ちのよいお湯で、ノンビリはいっていたんだけど、
21の露天風呂の「全湯制覇が目標だった」とはたと気づいて・・・・
で、札がかかっているとこは遠慮して、
ひとつずつ偵察がてら、のぞいて見た。
部屋つき露天と、自宅の浴槽より狭いとこはやめといて、
(恋人同士、狭いとこにギュウギュウ入るのもいいかも)
とりあえず、いくつかザブンとはしごしてみた。
渓流沿いの源泉かけ流し大露天風呂「天女」
たまたまのぞいた「天女」を見て、びっくり。
これひとつで「露天風呂付の温泉と銘打つ宿」の
露天風呂よりも、かなり広い。しかも、貸切。
脱衣場にデジカメを取りに戻って、裸のままパチパチ。
お湯は、ぬる目の深めで泉質も肌に優しい。
出たり入ったりしながら「いい湯だなあ」。
山際の大露天風呂「龍神」
ひとつずつの露天風呂は割と近いところにあり、
素肌に浴衣をひっかけただけで、露天風呂めぐり。
案内を見ると、もうひとつ大きな「龍神」という露天風呂も。
ここがたぶん、いちばん広い露天風呂。
山際の紅葉が美しい。雪がある時に入るといいだろなぁ、
と思いながら、雪崩で埋まった「乳頭温泉」を思い出した。
出たときは、すでに2時間を経過。
とても気に入ったので、「龍神」には翌朝、
入りなおして、朝風呂を満喫した。
ロビーから右に行った「メゾネットタイプ」のお部屋の近くにも、
7つの貸切風呂が並んでいた。
すでに、10くらいのお風呂に入ってたので、
ひとつだけに入った↓。
「龍洞」の露天風呂は、すべて加水も加温もなしの源泉が、
二つある湯元から、ドウドウと贅沢に流れっぱなし。
これだけの規模の露天風呂はそうそうない。
めちゃワイルドでとっても気に入った。
なにより山の中で静かなのがいい。
温泉好きには、ぜったいおススメ。
私たちが泊まったのは、「和室8畳+洋室6畳+露天風呂」の
露天風呂付離れ(棟割)。
玄関もあり、普通の一軒家くらいの広さの、
和洋二間で広いバスもあり、寝室はベッド。
川側にあって露天風呂から見る景色もよい。
お料理は、別棟の個室で食べたのだけど、おいしかった。
チェックインからアウトまで、一度も部屋に人がこないのもいい。
これで、「平日24,300 円」と、露天風呂付離れにしては値段も手ごろ。
尾瀬にも近いし、日光や東北の足場にもなる。
また、ぜひ来たいと思った宿です。
21ある露天風呂の、全部に入るのはさすが無理だったけど、
次の楽しみに残しておこう。
訪問ありがとう
「一期一会」のクリックを
人気ブログランキングへ