ウィメンズ アクション ネットワーク(WAN)サイトが、
5月31日の発足集会の上野千鶴子さん特別講演の動画をアップしました。
とてもいい講演だったので、たくさんの人に聴いてほしい。
とはいえ、まだたった40ヒット。もったいないです。
この講演、名古屋集会でもあるのですが、プレのつもりで聴いてください。
WAN京都集会・上野千鶴子さん講演動画をアップ
上野千鶴子さん講演「女から女たちへ---ウェブ時代の新しいシスターフッドを求めて」
動画公開中! バックラッシュと女性運動の危機を超え、
女たちの新たなつながりをめざすウィメンズアクションネットワーク。
WAN設立集会での、パンチの利いた講演動画をお楽しみください。
WAN設立集会:上野千鶴子氏基調講演 1/2
WAN設立集会:上野千鶴子氏基調講演 2/2
この記事の中に、おなじみのユーチューブの動画、出てないんですよね。
リンクをクリックすると出てくるのですが、
なんで一手間かかるのか、と思ったら、専門家によると、
「画面の右側の「埋め込み」が動画を投稿した人によって
「リクエストによる埋め込み無効」となっている。
ここを「有効」にすると、コードが表示される」とのこと。
なるほど!勉強になりました。
(追伸:埋め込みになっていました)
ついでに、上野さんと松井冬子さんの対談も出ていたので、リンクします。
「埋め込み」を貼り付けたのですが、動画がうまく出てくるでしょうか。
松井冬子×上野千鶴子 1/2
松井冬子×上野千鶴子 2/2
上野さんと松井冬子さんの対談は、昨年、NHKのETV特集で放映されたもので、
上野ファンが見に来るのか、松井ファンが見に来るのかわかりませんが、
いまだにこの記事へのアクセスが多いです。
松井冬子と上野千鶴子の対談に想う/
ETV特集「痛みが美に変わる時~画家・松井冬子の世界」 (2008-04-22)
ということで、今日の記事は、後半も、上野さん情報でキメル、ことにしました。
写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
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「岩波現代文庫」から「上野千鶴子の仕事」シリーズのという新刊書が2冊出ています。
最初に出たのが「『女縁』を生きた女たち」で、今回は第二弾です。
『セクシィ・ギャルの大研究―女の読み方・読まれ方・読ませ方 』
『家父長制と資本制―マルクス主義フェミニズムの地平』
それぞれ右側は、最初に出た単行本で、わたしは二冊とも持っているのですが、
今回、読み直しても、新たな発見があっておもしろかったです。
特に、何がいいかというと、最後にでてくる「自著解題」。
文庫本になって、内容はともかく「値段」は手に取りやすくなったので(笑)、
硬軟取り混ぜて、ぜったいにおススメです。
『家父長制と資本制』は、父の死の床に寄り添っているときに読んだ本で、
この本のおかげで、わたしは父と和解することができた、というわたしにとって、
忘れられない本で、わたしは一方的に上野さんに感謝しています。
この本の5年前に出た、『資本制と家事労働』は
目からウロコ、でわたしたちは、岐阜で読書会をしました。
考えてみると、わたしの人生の節目には、かならず上野さんの本が登場して、
わたしはいつも上野さんのことばに救われてるなぁ、とあらためて思います。
さいきんは、本だけでなく「ナマ上野サン」とお付き合いしていますが、
『戦後日本スタディーズ2』は、5月に東京に行った時、上野さんからいただいた本。
『戦後日本スタディーズ2 60-70年代』
(岩崎稔, 上野千鶴子, 北田暁大, 小森陽一, 成田龍一編集/紀伊國屋書店(2009/5/19)
7月8日には、『戦後日本スタディーズ2巻 60-70年代』の書評セッションがある、
ということなので、東京まで聴きに行く予定をしています。
第6回ジェンダー・コロキアム 『戦後日本スタディーズ2巻 60-70年代』が刊行されました。どれも粒ぞろいの原稿です。全部を扱うことができませんので、そのなかでも上野ゼミ関係者の3つの論文を選び、コメントをしていただくことになりました。執筆者vsコメンテーターの組み合わせも豪華です。どうぞお越しください。 2009年 7月 8日 (水曜日) 18時40分~20時30分 東京大学本郷キャンパス法文1号館315室 書評セッション: 岩崎稔・上野千鶴子・北田暁大・小森陽一・成田龍一編2009 『戦後日本スタディーズ2巻 60-70年代』紀伊国屋書店 福岡愛子「日本にとっての「文革」体験」 コメンテーター:岩崎稔 松井隆志「60年安保闘争とは何だったのか」コメンテーター:中村淳子 北田暁大「問題としての女性革命兵士」 コメンテーター:松井隆志 執筆者・コメンテーター紹介 福岡愛子(社会学、東京大学大学院博士課程) 岩崎稔(哲学・社会思想史、東京外国語大学教授) 松井隆志(社会学、東京大学大学院博士課程) 中村淳子(現代文芸論、東京大学) 北田暁大(社会学、東京大学情報学環准教授) |
上野さんにお会いできるのが、たのしみです。
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