そういえば、東京にいたとき何台も選挙カーに出会いました。
とはいえ、選挙カーの連呼は、終盤差ながらの絶叫型ばかり、
政策を訴えているものはなかったなぁ。
きょうは9日間の選挙運動の最終日。
都知事選の行方が、衆議院議員選挙、その後の政権に大きく影響するため、
蒸し暑い東京が、さらにアツクなっていることでしょう。
朝日新聞の一面記事は 「民主が政権構想」。
このタイミングで出してくるということは、もちろん都知事選を意識し、
その先の、政権交代を見越してのことでしょう。
そんななか、明日朝のサンデープロジェクトの特集、
「なぜ静岡空港は・・・~「最後の地方空港」と『知事選」~」の案内が、
友人のジャーナリストから届いたのでお知らせします。
テレビ朝日|サンデープロジェクト |
先週の静岡県知事選では民主の勝ち、
とはいえ、新知事は空港の推進者、バックラッシュ派にも理解がありそうな人
・・・・という、政策的にはねじれ現象。
都議会議員選挙でも民主が勝ちそうな状況のなか、
「民主が勝てば万々歳」にはならない、という思いもあり、
どんな番組なのか、楽しみです。
都議選、12日投票 民主、第1党の勢い 47news 2009.7.10 政権を争う次期衆院選の前哨戦として各党が全力を挙げる東京都議選(定数127)が12日、投開票される。国政同様、都政でも与党の自民と公明が過半数を維持できるかが最大の焦点。結果は麻生太郎首相の解散戦略だけでなく、進退にまで影響する可能性がある。 世論調査や取材によると、民主が第1党をうかがう勢いで、自公は過半数維持に懸命な情勢だ。 3日の告示以降、各党とも連日、幹部を投入するなど国政選挙並みの総力戦を展開し、石原慎太郎知事も自民候補の応援に奔走。最終日の11日も都内を与野党の党首らが駆け回る予定だ。 立候補した221人のうち、各党の公認候補は、第1党を競う自民と民主が各58。5回連続全員当選を目指す公明が23で、共産40、東京・生活者ネットワーク5、社民2となっている。ほかに諸派13、無所属22。 現有勢力は自民48、民主34、公明22、共産13、ネット4、諸派1、無所属3(欠員2)。 争点は景気雇用対策や福祉のほか、知事の主導で設立された新銀行東京の経営再建、築地市場の移転、2016年夏季五輪招致など。 2009/07/10 16:18 【共同通信】 |
東京では、石原慎太郎がなりふり構わず、自民の応援に走り回っているとか。
演説では、「東京の命預けます」と言っているそうだけど、
東京の未来のためには、自民だけでなく、あなたにも降りていただき、
東京が変わってもらうのが、いちばんよいと思いますよ。
【’09都議選の夏】「東京の命預けます」 あす投開票 知事奔走、36人応援 2009年7月11日(土)8時0分配信 産経新聞 次期衆院選の前哨戦に位置づけられ、各政党が国政選挙並みの総力戦で臨んでいる東京都議会議員選挙(定数127)は12日、投開票される。 選挙戦は自民、民主の2大政党が激しく争う構図で展開。民主が自民に代わって、都議会第一党をうかがう情勢だ。自民、公明の「与党」は、過半数を維持できるかどうかが最大の焦点になる。 この事態に、石原慎太郎都知事が都内全域で逆風にあえぐ「自民候補」の応援に奔走している。連日複数の候補の応援演説に駆けつけ、選挙期間中では、前回都議選の20人を大幅に上回る36人に達する見通し。石原知事を支える自民、公明が過半数を割れば、残り任期2年の都政運営に影響が及ぶのは必至だからだ。 「東京の命預けます」 10日午前、東京・品川区で自民候補の応援演説をした石原知事は、最後にこう訴えた。「命」のフレーズは五輪招致や新銀行東京の再建問題など「ここが勝負と踏んだときの演説で必ず飛び出す」(側近)もので、「今回の選挙にかける意気込みを象徴している」と関係者は指摘する。 石原知事は、今年5月から自民候補予定者の決起大会に出席。58人の候補予定者全員に「必勝を祈る」と書いた文書を送付した。3日の告示日以降、応援を開始した5日は5候補、6日は3候補、7日は7候補、8日と9日も計10候補の街頭演説や個人演説会でマイクを握り、支持を訴えた。10日は登庁前に1候補、都庁での記者会見後、再び4候補の応援に繰り出すハードさだった。 応援演説では「(国政の)あおりを食って都議会は大迷惑だ。ここで都政が変わるわけにはいかない」「感動を子孫に残すつもりで五輪をやろう」などと強い口調で訴えている。 2009年7月11日(土)産経新聞 |
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以下は、東京都議選の世論調査や状況分析、候補者の顔ぶれなど。
関心のある方はお読みください。
選挙:東京都議選 自民、固まらぬ支持層--毎日新聞世論調査 <世の中ナビ NEWS NAVIGATOR> 12日に行われる東京都議選に向け、毎日新聞が4、5の両日に実施した世論調査では、「追い風の民主、逆風の自民」の構図が鮮明に浮かんだ。政権選択の行方を占う選挙として注目される都議選。投票率が前回を上回る兆しも出ており、自民は終盤に向けて巻き返しに総力を挙げるとみられる。各党とも衆院選を見据えており、選挙戦はいっそう激しさを増しそうだ。【鮎川耕史、林哲平】 主な政党の支持率は▽民主24%(前回16%)▽自民14%(同19%)▽公明7%(同6%)▽共産4%(同3%)で、民主の支持率が最も高かった。 民主支持層のうち、民主党の候補に投票すると回答した人は84%に上るが、自民支持層で自民党候補に投票すると回答したのは68%にとどまった。民主が順調に支持層を固めているのに対し、自民は固め切れていない。 さらに、「支持政党はない」と答えた人の73%は投票先を決めていないが、12%は民主党候補に、4%が自民党候補に投票すると回答。無党派層への浸透度でも差がついた。 こうした傾向は、次期衆院選比例代表での投票先にも共通している。民主支持層で、民主に投票するとの回答は93%、自民支持層で自民に投票するとの回答は78%だった。 都議選で民主党候補に投票すると答えた人の占める割合を年代別にみると、▽20代20%▽30代21%▽40代25%▽50代27%▽60代39%▽70代以上21%となり、60代までは年代が上がるにつれて比率が高くなっている。 ◇石原知事、人気に陰り 支持50%割れ、「新銀行」など響く 石原慎太郎・都知事の支持率は45%で、初めて50%を切った。2期目の知事選(03年)で308万票を得るなど圧倒的な支持を得た石原知事だが、人気に陰りが出ている。 99年に初当選した石原知事は、1期目半ばの01年都議選時に79%の支持率だった。03年知事選での調査では、「石原都政を評価するか」との質問に、76%が「評価する」と回答している。2期目半ばでの05年都議選時の支持率は62%。直前に腹心の副知事の不祥事が発覚し、都議会で批判を浴びたが、高支持率は維持した。07年に行われた前回知事選の際の調査でも、石原知事を「評価する」との回答が62%を占めていた。 最近の石原都政は、経営難に陥った新銀行東京への追加出資や築地市場の移転問題など、先行き不透明な課題を抱えている。一方で世論の関心を引きつける政策も鳴りをひそめているのが現状だ。 ============== ◇世論調査の質問と回答 (以下略) |
ザ・選挙 東京都議会議員選挙(janjan)
「投票先は民主」が優勢 東京都議選で新聞各紙が情勢調査 「ザ・選挙」編集部2009/07/06 12日投開票される東京都議選について、読売、朝日、毎日、東京の4紙が6日の朝刊に情勢調査の結果を掲載している。各紙とも投票先として民主が「優勢」とし、自民の「苦戦」を報じている。 127人の新たな議員を待つ東京都議会。後ろに見えるのは都庁。(神山玄太撮影) 12日投開票される東京都議選について、新聞各紙(読売、朝日、毎日、東京)が6日の朝刊に情勢調査の結果を掲載している。各紙とも投票先として民主が「優勢」とし、自民の「苦戦」を報じている。 各紙の報道ぶりは次の通り。 『読売』 「都議選「民主に」29%、自・公は計22%」 ▼民主党候補に投票するとした人は29.4%で、16.9%の自民党を大幅に上回った▼公明党は5.1%で、「石原知事与党」の自民、公明を合わせても22.0%にとどまった▼4割以上がまだ投票先を決めておらず、情勢はなお流動的 『朝日』 「都議選投票先、民主28%自民15%」 ▼民主党候補に投票すると答えた人は28%で、4年前の前回選挙調査時の19%から大幅に増えた▼自民党候補に投票する人は15%で前回の17%からやや減らした▼投票先を決めた人では、民主12%、自民9%、公明5%、共産3%▼投票先を決めていない人では、民主16%、自民6%、公明1%、共産1%、社民1%など▼調査時点で投票態度を明らかにしない人は4割 『毎日』 「都議選で民主に投票26% 自民は13%」 ▼どの政党の候補に投票するか聞いたところ、民主党が26%(前回15%)と最も多く、自民党の13%(同15%)の2倍に達した▼情勢分析を加味すると、民主は都議会第1党に躍進する勢い▼自民と公明党の6%(同6%)を合わせても民主に届かず、自公の議席が過半数を割る可能性も出てきた▼都議選での自民、民主、公明以外の投票先党派は、共産党4%(前回4%)、東京・生活者ネットワーク1%(同2%)、社民党1%(同0%)、その他の政党1%(同1%)、無所属2%(同3%)▼43%の有権者が投票先をまだ決めておらず、情勢の変動もありうる 『東京』 「民主30.9% 自民19.7% 都議選投票先 本紙第2回世論調査」 ▼有権者の投票意向をみると、民主は自民を11.2ポイント引き離している▼告示1カ月前の第1回調査と比べ、支持率は1.6ポイント下がった。自民との差も、1.0ポイント縮められている▼投票先を決めていない人は半数おり、情勢は流動的▼民主は30・9%、自民19.7%、公明7.7%、共産5.7%、生活者ネット1.8%、社民1%、無所属5.8% |
【政治】不信任案の影響読めず 暗中模索揺れる自民 東京新聞 2009年7月11日 自民、公明両党は十日、民主党が来週衆院に提出する内閣不信任決議案が流動化する政局にどのような影響を与えるのか読み切れぬ部分があり、身構えている。 自民党の大島理森国対委員長は同日、不信任案への対応について「与党として粛々と否決する」と強調した。 同党内には造反の動きは出ていない。麻生降ろしを画策する中堅・若手にも民主党に同調する空気はなく、大量造反が出る可能性は極めて低い。 自民党内が警戒するのはむしろ麻生首相の判断だ。党内は現段階での解散に対する反対論が大勢で、総選挙は八月下旬以降になる情勢が強まっているが、早期解散をしたい麻生首相が不信任案に対し、受けて立つとばかりに「伝家の宝刀」を抜く「乱心」を警戒しているのだ。 不信任案に加え、民主党は首相問責決議案を参院に提出する考え。これによって、国会は会期末まで全面ストップする可能性が高い。国会で首相に対し「ノー」を突きつけた以上、野党が国会審議にあっさりとは復帰できないためだ。 こうした状況に陥ることも、首相に解散の口実を与えることになりかねず、解散をできるだけ遅らせたい自民党大部分にとっては不安にかられる要素だ。 一方、国民人気のない麻生首相のまま総選挙を戦いたい民主党側は不信任案提出によって自民党内の麻生降ろしを封じ込めたい狙いがあった。不信任案を否決すれば、麻生首相を信任したことになり、麻生降ろしはできないだろうというヨミだったが、自民党中堅・若手は「麻生首相に辞めてほしいと言っているわけではない。党総裁選をやりましょうと言っているだけだ」と説明。あまり意に介していないようだ。 ◆『都議選後』に浮足立つ 自民党内で、苦戦が予想される東京都議選後の政局流動化に対応した動きが加速している。都議選の勝利に全力を挙げるため、麻生首相の外遊中は政局的動きを控えるべきだとの声もあったが、完全に浮足立っている。 鳩山邦夫前総務相は十日の会合で「このまま選挙に突入するのは集団自殺以外の何物でもない」と、麻生首相による「やけくそ解散」を強くけん制した。 首相と距離を置く九つの中堅・若手グループ有志は十日未明、都議選投開票当日の十二日深夜にも会合を開くことを決めた。九グループは「麻生首相では次期衆院選は戦えない」と考えるメンバーが少なくないことから、麻生降ろし再燃の発火点になる可能性がある。 党内八派は都議選投開票翌日の十三日夜に、今月三度目の事務総長会議を開く。首相の「やけくそ解散」阻止に加え、都議選の結果次第では「ポスト麻生」をめぐる意見が出てくる可能性がある。党内基盤が弱い首相にとって、各派が首相から離れれば、決定的な打撃になる。 山本拓衆院議員は九日時点で、両院議員総会開催に必要な党所属国会議員の三分の一以上の署名を確保したと発表。両院議員総会が開かれた場合には、総裁選前倒しに向け、総裁公選規程改正を提起する予定だ。 執行部側は、麻生降ろしにつながる一連の動きに対し「首相が(国内に)いない時にそういうことをいうのはひきょうではないか」(大島理森国対委員長)と神経をとがらせている。 麻生首相に強い影響力を持つ森喜朗元首相は九日、青木幹雄前参院議員会長と会談し、政権運営について意見交換。ベテラン議員らも情報交換を重ねている。 (東京新聞 2009年7月11日) |
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