6月末に行くのは初めてで、どんなお花にであえるのか、たのしみ。
翌日、ちょうど岐阜新聞の記事で紹介されていました。
伊吹山に夏到来 ニッコウキスゲ見ごろ迎える 岐阜新聞 2009年06月28日 岐阜、滋賀県境の伊吹山(1377メートル)山頂付近で、鮮やかな黄色の花のニッコウキスゲが見ごろを迎え、観光客の目を楽しませている。 伊吹山ドライブウェイ(全長17キロ)の終点、山頂駐車場(1260メートル)から山頂にかけ、高山植物や固有種が数多く自生するお花畑が広がっている。管理運営する日本自動車伊吹山ドライブウェイ事業部によると、ニッコウキスゲの開花をきっかけに、カラフルな夏の花が次々と咲き始めるという。 ニッコウキスゲは十数株ずつ群生。梅雨晴れの27日は多くの観光客が訪れ、白色の花をつけるイブキトラノオや紫色のミヤマコアザミも咲く中、じっくり観察したり写真を撮っていた。 |
ということで、まずは、伊吹山頂の「お花畑」で、夏の到来を告げる
●ニッコウキスゲ(ユリ科・日光黄菅)
西遊歩道には咲いていなくて、山頂からちらほら、
ちょっと険しい東遊歩道を下ると群生があります。
この週末くらいは、満開だと思います。
伊吹山頂に夏の花 ニッコウキスゲ見ごろ 近江毎夕新聞 2009年07月03日 伊吹山ドライブウェイを経営する日本自動車道(株)伊吹山ドライブウェイ事業部関ヶ原支店によると、例年並の先月中旬ごろから開花し始めた。七月中旬ごろまで、下り専用の東遊歩道の各所、山頂の南側ベンチ付近でオレンジ色の花が楽しめるという。同花は湿度の高い高原などに群生する多年草。「ゼンテイカ(禅庭花)」が正式な呼び名だが、日光の霜降高原、尾瀬ヶ原の群生が有名なことから、登山者のあいだで、ニッコウキスゲの名が普及した。 同花の開花を合図に、夏の高山植物群が次々と開花し、七月下旬から八月上旬にかけて「百花繚乱」の見ごろとなる。 |
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日差しが強いころですが、曇りだし、ちょうどよい気温です。
西遊歩道を登り始めると、
すぐに目に付く白い花は、クサタチバナ。
可憐な小花が集まって咲く、清楚な花です。
とても心ひかれた花が、この手前に咲くグンナイフウロ。
昨年、北海道でも見つけたのですが、なかなか名前がわからなくて気になっていました。
●グンナイフウロ
山頂付近には、カノコソウやミヤマコアザミが咲いていて、
蝶が蜜を吸っていました。近づいても逃げません。
●カノコソウ(和名:鹿子草/オミナエシ科)
●ミヤマコアザミ
東遊歩道を降りてくる途中には、ニッコウキスゲやイブキトラノオも増えてきます。
●イブキトラノオ
最後のくだりはうっそうとした潅木の中。
いつも熊が出てこないか心配しながら下りてきます(笑)。
このあたり、夏にはアサギマダラがよく観察できる場所で、
ヨツバヒヨドリはまだ咲いていないのですが、
もうアサギマダラがひらひらと飛びかっていました。
これから、伊吹山のお花畑は、夏本番を迎えます。
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